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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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Table Battlesのエクスパンションは単品で購入すると本体20ドル+送料15ドル。1ドル=110円として、3850円です。日本まで届けてくれるのはありがたいですが、やっぱり送料はうらめしや。

PDFで購入すれば送料なしで12ドル(1320円)。コンビニで上質紙にプリントして(A3を6枚で600円)、100円ショップでカードスリーブを手配しても(110円)、合計で2千円ちょいです。完膚なきまで安さを追求するならば、モノクロでコピーして自分で色を塗ってもプレイは十分可能でしょう。もちろんスリーブもナシで。

Absolutely Aces

「Absolutely Aces」をPDFで入手したときは、カードをより厚くして、かつカードスリーブなしで両面仕様にしてみようということで、片面を厚い紙(220kg マットポスト)に、その裏面をシール用紙にプリントして貼り合わせてみました。スリーブのつるつると滑る感触より好みではあるものの、シール用紙をまっすぐ貼るのは難しく、なかなか完璧には仕上がらないなと思いました。

Absolutely Aces

このやり方でTable Battlesの拡張1点を工作した場合、費用は次のようになります。

キンコーズのセルフPC 250円
カラー印刷 1面 40円×12=480円
220kg マットポスト A4 1枚 27.5円×6=165円
シール用紙 A4 1枚 100円×6=600円
本体 12 USD×110円=1320円
計 2815円

それでも現物を通販するよりは1000円安い。

ですが、しかし。Table Battlesの拡張3作を全部1回で購入すると送料は22ドルで済みます。合計82ドルで9020円。1個あたり3007円。自作した場合と200円も違いません。

ということで購入してみたところ、プラスチックのカードケースがついてきて、あーこれで元を取ったぞー、とホクホクしています。拡張2作目のアレキサンダーはPDFも購入しちゃいましたが、まぁよしとしましょう。

by gameape | 2019-05-10 22:41 | PnP | Comments(0)
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去る2月14日に「自分にバレンタインデー」ということで発注したものが届きました。残念なことに、ゲティスバーグのルールブックが入っておらず、現在出版元に問合わせています。しかし、一番のお目当てはTable BattlesのGaines Mill。手に入れられてすっかりご機嫌です。

2回ソロプレイしてみました。1回目はSykesがDH Hillを一気に敗走させ、Jacksonがまったく動かなくなる大事故が発生しました。北軍の勝ちです。DH Hillが敗走した後にJacksonがどうにかなるルールを見逃しているのか。はたまた、Jacksonはそういうものだよという考えなのか。

Table Battles Gaines Mill

2回目は「僕の思うゲインズ・ミル」をほぼ忠実になぞる形。軽い感動を覚えつつも「無意識のうちに史実をなぞるプレイをしたのでは?」とか、「何を見てもヒストリカルだと感じてしまうのでは?」と心配にもなります。ウォーゲーム脳の恐怖。箸が転んでもヒストリカル。

北軍の攻撃能力をより高く設定し、南軍の攻撃は砲撃に妨げられ、北軍の損害を補う増援はいつどれだけくるのか。Jacksonは強力だけれど攻撃するためのハードルが高い。両軍とも攻撃したものは自らも損害をこうむるのは南北戦争のお約束。よくできていると思います。Table Battlesのポテンシャルの高さか。それともシナリオデザインが秀逸なのか。

ゲティスバーグが待ち遠しいです。Table BattlesのエクスパンションのPnP版も、C3i付録の方も。

by gameape | 2019-03-08 21:19 | ソロプレイ | Comments(0)

アレクサンドロスの時代

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2019年最初のゲーム購入は、Table Battlesのエクスパンション第2弾「Age of Alexander」にしました。薔薇戦争も未入手なのですが、題材的にこちらに惹かれました。楽しくてついつい何度もプレイしてしまいますが、1時間以上のまとまった時間があるならば、他のより重いゲームをプレイした方がいい気もします。Table Battlesは1日1時間まで、とか。

まずは最初のシナリオ「カイロネイアの戦い」をソロプレイ。

ギリシャに比べてマケドニアはファランクスが優秀なのですが、初期モラルが1なのでフォーメーションを1個でも抜かれると敗走してゲームオーバー。ギリシャの神聖隊(Sacred Band)にドドっといいダイスがいくと、対面にいるアレクサンドロス(主人公キャラですよ!)があれよあれよと壊滅させられてゲームオーバーという展開が続き、「大丈夫かよこのゲーム」と思いました。

Table Battles: Age of Alexander

何度かプレイしてマケドニアも勝てるようになり、スクリーンか攻撃か、右翼か左翼か、などなど迷うところも出てきて、面白くなってきました。ダイスふってるだけのゲームに見えて、実は正しい決断をした方が勝つゲームにちゃんとなっているところは頼もしい。

by gameape | 2019-01-06 19:07 | プレイせず書く | Comments(0)

諸君はPnPゲーム経済を

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PnPゲームはついついお金を気にしてしまいます。紙のコンポーネント(本稿では「PnPじゃない」の意味でこう呼びます)であれば立派な体裁だったり、工作や製本の手間が要らなかったりするのに、あえてPnPを選ぶのは主に金銭的なメリットを求めたからのはずで、結果として紙のコンポーネントより多額の出費をしてしまうのはガッカリです。

例えば、僕のNATO Air CommanderのPnP費用はこんなでした。
  • ゲーム本体:1366円(12 USドル)
  • カードとマップの印刷:600円(コンビニプリント、A3カラー 6枚 × 100円)
  • コマの印刷:248円(アクセアでシール紙にカラープリント)
  • イラストボード:50円ぐらい(家にあったミューズのケント1.5mm厚をA5サイズぐらい切り出して使用)
合計2264円、約21ドルです。紙のコンポーネントだと本体が45ドルで、東京までの送料22ドルを加えるとしめて67ドル。うわ、やっぱり全然違うぞ、三倍以上だ。「PnPはお金を気にする」といいつつ、この計算をきちんとせずにいたところが甘いですね、まったく。

NATO Air Commander

Table Battlesのエクスパンションのようにお値段控えめの物件(本体20ドル+送料15ドル)では事情が若干変わってきます。差額が10ドルとかになってくると、工作の手間やコンポーネントの品質を考えると紙のコンポーネントを買ってもいいんじゃないか、とか。

もちろん、お金ではないメリット&デメリットもあって、そこを総合的に勘案して(またはそのときの気分で)PnPだったり紙だったりを購入するのではあります。PnPのメリットはこんな感じです。
  • 納期が短い(その日にだってプレイできる)
  • ルールのPDFが提供される(ここが非PnPなゲームとの大きな違いだと思う)
  • マップとコマの画像も提供される(これも結構大きい)
  • 箱のやり場に困らない(要らないと思いつつ、箱を捨てるのは抵抗があるのです)
  • データを紛失しても再度ダウンロードできる(提供元が存続していれば、ですが)
一方、紙のコンポーネントのメリット(=PnPのデメリット)ももちろんあります。
  • 工作不要(コマ数の多いゲームはこれ重要)
  • 美麗なコンポーネント(これは出版社によって違うと思いますが)
  • 大判の切れ目のないマップ(A2マップのプリントは1500円/枚とかです)
つまるところ、両方のいいとこ取りをするために紙のコンポーネントを買った上に、PDFや画像データを入手するためにPnPも購入したりするのかと考えて、ちょっとガッカリしているところです。

あんまり細かい計算はせずに、パーッと発注して工作して2~3回プレイして次に行く、というのがPnPの楽しさなのかもしれません。

by gameape | 2019-01-06 11:57 | PnP | Comments(0)
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Harold BuchananさんがTwitterで「2018年に最もプレイした5作」をポストして、多くの人がそれに続いています。

これに乗っからないテはありませんので、僕の5作をコメントしました。

2018年はウォーゲームに触れている時間は例年どおり、または例年より多いくらいだったと思います。でも、人とプレイすることはほとんどなくて、気が向いたときに気が向いたゲームを雑にソロプレイする、というのを楽しみました。

対戦に備えてソロプレイしておこうとか、対戦できないからソロプレイで、とかではなくソロプレイしたくてソロプレイ。対戦もソロプレイも同じように(または違った面白さの)ウォーゲームの楽しみです。

  1. Atlanta is Ours:未プレイのシナリオはまだまだあるし、キャンペーンの対戦は失敗ばかりだったので、引き続きプレイしたい(すると思います)。
  2. Table Battles:面白くて楽しいゲームですが、こういうゲームばっかりプレイするようになったら困るな、という変な心配が頭によぎる不思議。
  3. Pub Battles Monmouth:対戦して面白さが見えてきました。旅団ユニットのバトルゲーとしては優秀なんじゃないでしょうか(まだ断言できない)。
  4. Supply Lines of the American Revolution:南部編に手を付けられぬまま年を越してしまいましたが、そもそもHollandspieleには「気になるけど未着手」が山積みなのです。
  5. Gaines's Mill (Tiny Battle):歩兵が複数ヘクス先を撃てる南北戦争ゲーはこのくらいの簡単さが適量なんじゃないかと思い始めています。

ゲームの良し悪し、好き嫌い、ではなく人とプレイした回数のランク付けです。ソリティアゲー(Skies Above the ReichとNATO Air Commander)は除外。アメリカ独立戦争が3作もあるのは我ながら「へぇ~」と思います。


by gameape | 2019-01-05 14:47 | 節目 | Comments(0)
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これは「War-Gamers Advent Calendar 2018」の12月6日分です。Hollandspieleの「Table Battles」がひょっとしたら今、とても熱いんじゃないでしょうか、という話。

C3i誌の最新号にTable Battlesのシナリオが2本ついているそうです。とはいえ、それだけのために購入するのはどうかなぁ、と思っていたらうち1本が何とゲインズ・ミルとのこと。結構な度合いでグラっときておりまして、Table Battlesの熱さを実感しております。

Table Battlesが発売されたころ、Webでその画像を見てマッチ棒のような形状のコマがとても印象的かつ魅力的だと思いました。Columbia Gamesなどの正方形のブロックとは違う。Bonaparte at Marengoよりさらに細長くてマッチ棒のような、お線香のような。どう使ってプレイするのかがわからないまま、でも何となく惹かれてしまうルックスでした。

とは言うものの、ウォーゲームよりはより抽象的なゲームとか、ユーロっぽいゲームとかなのだろうと思いました。出版元の「ホランドシュピール」という名前を見て、オランダにあるユーロゲー屋さんなのだろうとも思ったり。Table Battlesに触れることはなく、星の数ほどある他のウォーゲームたちを追いかける生活へと戻りました。

Table Battles

Consim Worldに寄付をするとお礼にゲームをもらえます。今年はその中にTable Battlesのシナリオ「マルプラケ」がありました。PDFなのであの魅力的なコマは付いてきません。遊び半分にSketchUpでそれっぽく3Dモデル化してみたところ、仮想世界の中でもやっぱりカッコいいではありませんか。しかも、ゲームとしてもなかなか面白い。

対戦相手も見つかったので、さっそくVASSALモジュールにしてオンライン対戦してみると、これがやっぱり面白い。出版元が言うように「20分で終わる」かどうかは微妙ですが、1時間に2回プレイできるくらいの軽さだとは思います。こういう軽いゲームをシンキー・フィラー(Thinky Filler)というのだそうです。

ウォーゲームがこういう短時間かつ軽量のものばかりになってしまったら困りますが、これはこれで非常に面白くて熱い存在。ゲーム会のちょっと空いた時間とか、より大きいゲームをする余裕はないけれどせっかく顔を合わせたんだから、というときの有力候補ですよ。

シェナンドー・ナノ

甚だしく余談ですが、拙作「シェナンドー・ナノ」も20分くらいで終わります。
閑話休題。

Table Battles

実際のプレイでは箱絵とは違い、カードを並べてその前にコマを置きます。コマはフォーメーションごとのステップを表します。マップは使わず、カードとコマとダイスだけでプレイします。互いに正面の敵を攻撃してステップを減らし、フォーメーションを除去するとモラルが下がり、先にモラル崩壊した方が負けという流れです。

参考に、「オレさえわかればいいや」といういい加減な書き方をしたサマリを紹介しておきます。何を言ってるんだかさっぱりわからない、な状態になってしまうようでしたらごめんなさい。何かしらのヒントになれば幸いです。

Battleline

プレイ感覚は(Reiner Kniziaの)「Battle Line」に似てなくもありません。僕はBattle Lineを「ウォーゲームっぽいゲーム」だと思っているのですが、Table BattlesはBattle Lineよりウォーゲームっぽさが濃い印象です。

題材になっている戦いが具体的に提示されていること、フォーメーションごとに史実と同じ名称がつけられていて、その能力や性質にも特徴づけがされていることなどがその理由です。プレイしていると、題材になっている戦いについて何となくわかったような気になれる不思議。

Table Battles

Table Battlesはこれまで3作が出ていて、4作目が近日発売予定です。それに加えて冒頭に書いたC3iの付録があります。扱う戦いは次のとおりです。

第1作 Table Battles
  • ボズワース(Bosworth、1485年、薔薇戦争)
  • イヴリー(Ivry、1590年、ユグノー戦争)
  • 白山(White Mountain、1620年、三十年戦争)
  • マーストン・ムーア(Marston Moor、1644年、清教徒革命)
  • 砂丘(Dunes、1658年、フランス・スペイン戦争)
  • マルプラケ(Malplaquet、1709年、スペイン継承戦争)
  • エイブラハム平原(Plains of Abraham、1759年、フレンチ・インディアン戦争)
  • ブルックリンハイツ(Brooklyn Heights、1776年、アメリカ独立戦争)

拡張1 薔薇戦争(War of the Roses)
  • 第1次セント・オールバン(First St. Albans、1455年)
  • ブロア・ヒース(Blore Heath、1459年)
  • モーティマーズ・クロス(Mortimer's Cross、1461年)
  • タウトン(Towton、1461年)
  • エッジコート・ムーア(Edgecote Moor、1469年)
  • バーネット(Barnet、1471年)
  • テュークスベリー(Tewkesbury、1471年)
  • ストーク・フィールド(Stoke Field、1487年)

拡張2 アレキサンダーの時代(Age of Alexander)
  • カイロネイア(Chaeronea、前338年)
  • グラニコス(Granicus、前334年)
  • イッソス(Issus、前333年)
  • ガウガメラ(Gaugamela、前331年)
  • ヒュダスペス(Hydaspes、前326年)
  • ガビエネ(Gabiene、前316年)
  • イプソス(Ipsus、前301年)

C3i 32号
  • ゲインズ・ミル(Gaines Mill、1862年、南北戦争)
  • ブーヴィーヌ(Bouvines、1214年、アングロ・フレンチ戦争)

拡張3 ゲティスバーグの2日目(近日発売)
  • リトル・ラウンド・トップ(Little Round Top、1863年)
  • セメタリー・リッジ(Cemetery Ridge、1863年)
  • ピーチ・オーチャード(Peach Orchard、1863年)
  • …などなど

Table Battlesのシステムはかなり汎用性が高いのではと思います。日本や中国などの合戦の他、アニメやSF映画などを題材にしたシナリオが出てきたりしないでしょうか。例えば「冥王星会戦」とか「迫撃!トリプル・ドム」とか。。。

by gameape | 2018-12-06 00:34 | プレイせず書く | Comments(0)
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「ウォーゲーム士官学校」はコマンドマガジン主催のウォーゲーム会です。東京での開催はこれが初めて、で合ってますでしょうか。イエローサブマリンは秋葉原にたくさんありますが、「いつも行くお店のワンフロア下」が会場でした。貸切にしてもいいんじゃないかくらいの大盛況です。

午後1時から夕方5時ぐらいまでという開催時間は短いと言えば短いんですが、そういうものだと思って集中力とかテンションとかゲーム選びとかを調整して楽しめて良いと思います。「夜の部」にスムーズに移行できたり、家に帰って家族で晩ご飯だったりと、ライフスタイルにあわせた時間の有効活用が可能。

Table Battles

ビギナーさんにインストすることになっても何とかなりそうな小物を持っていきました。で、Table BattlesとTable Air Combatを実際にプレイしてもらえました(最終的にビギナーさんの参加は1人だけでしたが)。2人にルールを説明して自分はプレイしない、というやり方はいいなと思いました。自分がプレイしながらのインストに比べて楽ですし、2人分のプレイが見られるお得感。

Table Air Combat

ルール説明用のホワイトボードがわりにと用意したスケッチブックの出番はありませんでした。テーブルがいっぱいだったときのためのAce of Acesも今回は登板なし。

超人ロック

今回の本丸にしてメインイベント、リニューアル版の超人ロックです。GoodのランがEvil(ライオット)に化けて悪の秘密基地に潜入、のはずでした。ところが秘密基地の目標カードをどこに埋めたかを忘れてしまい、皆さまにはお見苦しいところをお見せいたしました。これに懲りずプレイ機会があればお誘いくださるようお願いします。

他の登場人物はロック(プルーブ除去にご苦労なさってました)、Specialのストロハイム(ヘルダイバーとの死闘にご苦労なさってました)、E/Gのラン(ロックが改心チェックに来なくてご苦労なさってました)、グルンベルク(E/Gのランが強くてご苦労なさってました)、マリアン(トラップで即死してご苦労なさってました)、でした。

まさかこのゲームの新品を遊べる日がくるとは思っていませんでした。人生、何がおこるかわかりません。

by gameape | 2018-11-29 21:17 | ゲーム会訪問 | Comments(0)