ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

タグ:Musket & Saber Quick Play ( 4 ) タグの人気記事

Musket and Saber quick play

Musket & Saber Quick Playの戦闘結果表がややこしく感じたので、結局のところユニットに何がおきるのかという視点で表にしてみました。上から下にいくほど悪い戦闘結果です。かなりすっきりしました。プレイがスムーズになりそうです。

こういう単純化によって失われる何かがあるのかもとも思いました。このゲームは結果的にはNAWシリーズの相似形であるものの、結果だけを単純な形式で提示することよりは、過程をより細かく具体的に提示することを意図しており、冒頭のまとめはその意図とは逆方向にあるように感じます。

例えば「Dm(Dx)」の結果は、「防御側が敗走するかどうかのモラルチェックをして、成功したから損失(または退却と混乱)」という過程がおもしろがりどころであって、そこを単純化したら味わいが変わってしまう。ちょっと大げさですが、そんなことを思いました。

マストアタックにすればシンプルなのに、「メイアタックだけど、攻撃されなかったユニットは戦闘力倍で反撃できる」であるのも、「その過程をより細かく具体的に」という考え方であればブレてません。

なじみのないプレイヤーさんに、「過程をより細かく具体的」なスタイルを通じてウォーゲームに触れてもらおうという手法は有効でしょう。シンプルさや効率のよさを追求することで失われる「ウォーゲームらしさ」があり、このゲームはそれをあえて残しました、と。

[PR]
by gameape | 2014-10-26 00:30 | Comments(0)
Salem Church : Day 1

1日目の夕方までソロプレイしてみました。

ゲーム開始時、マップ上に配置されるのは南軍ユニット1個だけで、他はすべて増援として登場します。北軍はこの1ユニットをうまく包囲して除去すれば、優位に立ってゲームを進められると思ったのですが、スルスルと逃げられるうちに南軍の戦線ができあがりました。

北軍はWW2の電撃戦よろしく、少数の敵軍は無視して敵陣奥深くへと疾走する方がよいのかもしれません。Rappahannock川沿いのRiver Roadにある深い森(1104)を北軍が占領すると、南軍はちょっと厳しいゲームになるはずです。

2日目は北軍後方から南軍(Early)が来援する上、北軍の動きは「Low Initiative」で大きく鈍ります。北軍は序盤に少し無理をするくらいの気持ちで、ユニット数と補充能力の優越にものを言わせて優位を得るべきなのでしょう。

頻繁にルールブックを参照しながら5ターンのプレイに1時間20分。戦闘結果の略称をなかなか覚えられず、ゲームが長引いている印象です。ある程度慣れれば相当にサクサク進むゲームだとは思います。

頻繁に何度もプレイするほどの熱意があるわけでもないので、将来再びプレイするときのために、ルールブックにきっちりアンダーラインと申し送りを書いておきます。
[PR]
by gameape | 2014-10-14 12:00 | Comments(0)
Salem Church

(Decision Gamesの)Salem ChurchをiPadに入れました。小さいマップのゲームですから、プレイするごとに紙のコンポーネントを出したりしまったりことも容易ですが、気軽さではタブレットPCに分があります。

デスクやリビングはもちろん、布団、トイレ、お風呂(やったことないけど)、外出先、バルコニーなどなど、かなりいろいろなところでプレイできます。また、指でコマに触って動かす感覚は、マウスやトラックパッドで動かすよりも全然直感的で好きです。

ウォーゲームをタブレットPCでプレイする最大の欠点は、ルールブックを読むためのタブレットがなくなってしまうことです。より小さい画面のiPod touch(とかスマートフォンとか)で代用できなくもないですが、画面が小さすぎて非常に不便です。

スマートフォンサイズの端末でルールブックを読むことはできますが、プレイしながら参照するために使うにはまだまだ厳しいです。結局、ルールブックをパソコンの画面に表示して、その前にiPadを置いてプレイしています(冒頭の画像)。

せっかくあちこちでプレイできるようにしたのに、PCの前でしかプレイできないのであれば、ゲームはVASSAL、ルールはiPadでよかったような気がしないでも。。。
[PR]
by gameape | 2014-10-13 14:53 | 電源必須系 | Comments(0)
Salem Church

「Salem Church」(Decision Games)をソロプレイしています。同じMini Seriesの「Chantilly」よりも面白いかもしれないという印象です。

共通ルールである「Musket & Saber Quick Play」がなかなか良いと思います。もっと大きなマップで、より多くのユニットを使うゲームもあったりするんでしょうか。正規版(?)のMusket & Saberとの違いを確かめたい気持ちもありますが、すぐさま読もうという熱意はありません(読んで買いたくなるのも怖い)。
  • 移動フェイズと戦闘フェイズからなるプレイヤーターンを交互に繰り返す
  • 敵軍ZOCは進入停止、離脱は全移動力、ZOC to ZOCは不可
  • スタック制限はないけれど、3ユニット以上スタックしていると混乱状態になる
  • メイアタックながら、攻撃されなかった非手番ユニットが戦力倍で反撃してくる
  • ペナルティがあるけど敵軍ZOCを通って退却可
  • 退却時、友軍ZOCが敵軍ZOCを無効化
  • 防御側がいたヘクスの隣接ヘクスに戦闘後前進してよい
  • 両軍とも毎ターン補充がきて、ステップロスを回復できる
ルールの特徴をざっくり書き出すとこんな感じです。ZOCから離脱できて、メイアタックで、包囲攻撃で敵を除去しにくいなど、個々のルールとしては違うものの、全体としての雰囲気はNAWシステムとよく似ています。
  • 交戦していないときと交戦しているときでユニットの移動距離が全然違う
  • 交戦状態からの離脱が難しく、交戦していない予備の存在が重要
  • 予備が重要なのはわかってるけど、気が付くと大半のユニットが交戦中
  • 包囲されると深刻な問題に
似ていると感じる要因はこんなところでしょうか。極論気味に言うと1800年台のバトルを再現するゲームというよりも、NAWシステムが供するゲーム体験を再現しようとしているのではありますまいか。

Salem Church

そんなゲームでありながら、砲兵がNAWシステムをほぼそのまま踏襲していていて不思議に思います。製作者さんは1800年台の砲兵を、他の兵士の頭上を越えて砲撃できて、距離にかかわらず同じ威力で砲撃できるもの、と描いているということなのかしら。
[PR]
by gameape | 2014-08-23 15:00 | Comments(0)