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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ
これまでのあらすじは「審判ありでGCACWシリーズ(妄想)」でご覧いただけます。

U:北軍の手番どうぞ。
P:ジョーンズがマウンテン・ハウスに入ると詰むので、先に攻撃します。リノが突撃。スタージスとロッドマンは両方攻撃です。
U:マウンテン・ハウスの南軍、動きません。スタージスとロッドマンはどちらも疲労レベル4で混乱。
P:むー、厳しいな。
U:コックスの正面に南軍の小規模な歩兵がさらに移動してきました。

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P:フッカーにがんばってもらいましょう。F2でここまできました。
U:リケットを強行軍させてスタックさせないんですか?
P:戦闘力重視ですよ。
U:で、ここでいいニュースと悪いニュースです。どっちを先に聞きたいですか。
P:どっちでもいいです。
U:フッカーの正面、マウンテン・ハウスに中規模(MV5~9)の歩兵が移動してきました。
P:D.R.ジョーンズが前進してきたのが悪いニュースで、延長行軍に失敗して戦力が下がってるのがいいニュース、ということね。
U:北軍どうぞ。

Here Come the Rebels!

P:リノがウィルコックスに飛び移って準備攻撃。
U:おお、山はZOCじゃないので、確かにいけますね。南軍が退却してジトルズタウン(先にジッタータウンと書きましたが、Zittlestownでした)が空きました。
P:そりゃ戦闘後前進ですよ。しますとも。

Here Come the Rebels!

U:北軍に見える南軍の動きはありません。北軍どうぞ。
P:ジトルズタウンで4VP。北軍は損失なしなので、ここで終われば限定的勝利。
U:どうします?
P:北軍の限定的勝利は2VPからなので、フッカーでマウンテン・ハウスを攻撃してD.R.ジョーンズの動きを止める手もあるんだよね。相手の素性が見えないのが悩ましい。
U:で、どうします?
P:北軍パスです。どうなりますか?

Here Come the Rebels!

U:北軍の限定的勝利でゲーム終了です。こういう盤面になってます。
P:VASSALで過程を全部見られるのは便利だねぇ。
U:ロングストリートとD.R.ジョーンズがリノに反撃しようとしたんですが、突撃のコマンドロールが6でした。万事休す。
P:エバンスに乗り移って反撃、は厳しい、か。。。
U:戦力比が1:3、山で-1。戦術と準備攻撃で+2になればDrにできたかもしれませんね。ともあれ、おめでとうございます。アンティータムは北軍の大勝利になるんじゃないでしょうか。
P:エバンスを北に回したのは失敗じゃないですか?
U:そうなんですけど、ここに南軍が出てきたときに驚いたでしょ?それで満足です。
P:なるほど。確かに、今回一番盛り上がったところでした。

(おしまい)

by gameape | 2019-06-17 22:34 | 考えごと | Comments(0)
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Here Come the Rebels!のシナリオ「South Mountain」を、審判(アンパイア、ゲームマスター、コントローラーなど、お好きな呼び方に)ありでプレイする様子を妄想してみました。僕が普通にソロプレイしたゲームを元にしたフィクションです。

北軍プレイヤー(以下、P):サウス・マウンテンの前にいる南軍についての情報は何かある?
審判(以下、U):北の方、ナショナルロードにいるのは2MVの歩兵です。南側、フォックス・ギャップの入り口にいるのは騎兵です。
P:最初のイニシアティブは北軍。移動力は4。やります。

Here Come the Rebels!

U:コックスに隣接された騎兵が退却して、コックスは移動力がなくなって山の入口でストップです。
P:最初の北軍のアクションはこれにて終了。

Here Come the Rebels!

U:南軍が動いてこうなりました。コックスの隣にいるのは小規模(1MV~5MV)の歩兵です。

Here Come the Rebels!

P:騎兵で偵察します。本当は隣接したくないけど、移動力がたりないのでここから。
U:隣はガーランドの歩兵旅団。2MVで砲兵1、戦術2です。北にいる方は騎兵です。
P:さっきコックスが退却させたやつですね。
U:それは言えへん、なんですけど、バレバレですね。北軍に見える南軍の動きはなしです。続きをどうぞ。

Here Come the Rebels!

P:ウィルコックスが騎兵のいる山道に進みます。
U:騎兵退却で移動力減りましたけど、まだ進めます。残り2MP。
P:ジッタータウンの隣までいきます。この南軍は何ですか?
U:小規模の歩兵です。
P:ロングストリートはまだ来てないようですね。よかった。

Here Come the Rebels!

U:南軍が動きました。まず、ウィルコックスの前に小規模の歩兵が来ました。
P:はい。
U:続いて、このヘクスにいる歩兵の一部がリノの前に移動。リノの前に来たのは小規模の歩兵。
P:まだ続く、かな?
U:続きます。リノの北2ヘクス先に南軍が出現しました。
P:そこに来たか、ロングストリート。
U:そして、ウィルコックスの前に歩兵が来ます。これは大規模(10MV以上)なやつです。
P:あれれ、D.R.ジョーンズ。まぁ、こっちに来るのが普通だよね。

。。。とこんな感じになるんじゃないかと思います。実際にやったらこれは面白い、というほどの確信は持てておりませんが、もう少し膨らませてみたい案件です。

なお、情報隠匿や偵察のルールはThe Skirmisherの2号に掲載されたFog of Warの記事をほぼそのまま使っています。

by gameape | 2019-06-17 00:14 | 考えごと | Comments(0)

ワゴンを守るのが苦手

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引き続き「The Wagoneer's Fight」のソロプレイです。セットアップと進入禁止ヘクスのマーキングをした後、ワゴンの移動力が毎回「7」だったとして、ゴールのWilliamsport(黄色いキューブを目印に置きました)まで3ターンでたどりつけるのかどうかを確認。毎ターン、Fatigue-2までの行軍でもゴールできるようです。

Roads to Gettysburg II

第2ターン開始時の状況。北軍は2個旅団が北回りのルートを走り、残りはすべて南回りでWilliamsportに直進する戦略をとりました。南軍のワゴンがパイク(太い道)を使って遠回りのルートを行った場合、直進した北軍騎兵が先にWilliamsportにたどり着ける可能性があるからです。

しかし北側の脅威が薄まったので、南軍も南側に多くのユニットを投入した結果、南側のルートを南軍ががっちりブロックしてしまうことになりました。北軍あやうし。

Roads to Gettysburg II

ところが第2ターンの途中、南軍がうっかり南側ルートのブロックに穴をあけてしまい、Bufordがそこを突破してGreencastle付近でワゴンを捕捉。攻撃を2回成功させて一気に17VPを叩き出してしまいます(ワゴンは退却1ヘクスにつき2VPで、戦闘結果Dで3VP)。

Stuartが慌ててかけつけてお礼参りをしたものの、小部隊どうしの戦闘ですから取り返せるVPはたかが知れています(GCACWシリーズでは小部隊同士の戦闘で損害はほとんど出ない)。今回はここでプレイ終了としました。

前々から自分はワゴンを守るの下手なんだなと感じていましたが、やっぱりそうなんだという思いがかなり強まりました。苦手意識を持つと更にダメになっていくタイプなので、現実を直視せずにもう少し過ごしてみようと思います(改善しようとしないタイプ。。。)。

by gameape | 2019-01-27 22:38 | ソロプレイ | Comments(0)
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Roads to Gettysburg IIのシナリオ「The Wagoneer's Fight」です。シナリオ特別ルールのサマリを作って、第1ターンのほんのさわりだけをソロプレイしました。なかなかおもしろそうです。

登場するユニットは騎兵とワゴンがほとんどの、いわゆる「騎兵シナリオ」です。GCACWシリーズの騎兵シナリオというと、昔はあまりよい印象がありませんでしたが、最近は結構面白いものが増えてきたように思います。まだ最後までプレイしていないので、実際のところはわかりませんが。

ゲティスバーグの戦いの翌日(1863年7月4日)から3日間で、南軍はポトマック川までの退却を目指し、北軍はワゴンを狩るかポトマック川に先着するかを目指します。歩兵の存在は進入禁止ヘクスとして描かれます。

ユニットは両軍あわせて約20個で、フルマップ1.5枚。マップが広くてユニットが少なくて移動力が大きい、というのは僕の考えるウォーゲームの理想形のひとつであります。マップの置き場を作るのが大変で、ついついVASSALになってしまいますが。

by gameape | 2019-01-24 23:59 | ソロプレイ | Comments(0)
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Harold BuchananさんがTwitterで「2018年に最もプレイした5作」をポストして、多くの人がそれに続いています。

これに乗っからないテはありませんので、僕の5作をコメントしました。

2018年はウォーゲームに触れている時間は例年どおり、または例年より多いくらいだったと思います。でも、人とプレイすることはほとんどなくて、気が向いたときに気が向いたゲームを雑にソロプレイする、というのを楽しみました。

対戦に備えてソロプレイしておこうとか、対戦できないからソロプレイで、とかではなくソロプレイしたくてソロプレイ。対戦もソロプレイも同じように(または違った面白さの)ウォーゲームの楽しみです。

  1. Atlanta is Ours:未プレイのシナリオはまだまだあるし、キャンペーンの対戦は失敗ばかりだったので、引き続きプレイしたい(すると思います)。
  2. Table Battles:面白くて楽しいゲームですが、こういうゲームばっかりプレイするようになったら困るな、という変な心配が頭によぎる不思議。
  3. Pub Battles Monmouth:対戦して面白さが見えてきました。旅団ユニットのバトルゲーとしては優秀なんじゃないでしょうか(まだ断言できない)。
  4. Supply Lines of the American Revolution:南部編に手を付けられぬまま年を越してしまいましたが、そもそもHollandspieleには「気になるけど未着手」が山積みなのです。
  5. Gaines's Mill (Tiny Battle):歩兵が複数ヘクス先を撃てる南北戦争ゲーはこのくらいの簡単さが適量なんじゃないかと思い始めています。

ゲームの良し悪し、好き嫌い、ではなく人とプレイした回数のランク付けです。ソリティアゲー(Skies Above the ReichとNATO Air Commander)は除外。アメリカ独立戦争が3作もあるのは我ながら「へぇ~」と思います。


by gameape | 2019-01-05 14:47 | 節目 | Comments(0)
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5月から9月に遊んだゲームの月別ベスト5は、GCACWシリーズ5年ぶりの新作「Atlanta is Ours」がぶっちぎりです。

Atlanta is Oursが日本に到着し始めたのは4月。僕は少しではあるものの本作のプレイテストに参加してまして、もしかしたら現物が送られてくるかなと思っておりました(前作、前々作はそうだったのです)。しかし、どうもその気配がなさそうだぞというところで「プレイしましょう」と嬉しいお声がけをいただき、慌ててオーダーして入手に至りました。

結果的に5月から9月がAtlanta is Oursにドップリだったわけですが、1864年のアトランタ戦役も5月に始まって9月に収束してまして、面白い偶然だったなと喜んでおります。

最も遊んだゲーム(2018年5月~8月)

  • Korea: The Forgotten War:OSCをプレイしようと思って読んでいたものの、Atlanta is Oursが到着して後回しになってしまいました。
  • Fifth Corps:Central Front Seriesの遺伝子はGCACWシリーズとして実を結んだのだと思います。
  • Traveller と Edge of the Empire:映画「ハン・ソロ」を観たらやっぱりこの辺をやりたくなるではありませんか。
  • Dixie:仮想戦というにはトンデモなさすぎるけれど、SFというには飛躍が足りない、というジャンルってあるんでしょうか。
  • Gringo!:GBACWはまず1862年7月から1863年9月をしっかりプレイすべきで、その他の「スピンオフ」に触れるのはその後でいい気がします。

Atlanta is Oursと一緒に届いたRoads to Gettysburg IIはまだコマを切り終えていません。来年はコレですよ、えぇ。

by gameape | 2018-12-30 23:55 | 節目 | Comments(0)
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「Last Stand at Tara」で北軍をプレイしました。途中に食事休憩をはさんで、実質的なプレイ時間はセットアップ込みで4時間強。結果は37VPで北軍の圧倒的勝利。VPの内訳は次のとおりです。
  • 4:Lavejoy Stationに隣接
  • 12:駅を4つ破壊
  • 18:Line of Communication切断(4VP×3個、2VP×3個)
  • -12:北軍の損失
  • 15:南軍の損失
フッドの攻撃が最初の時点で奇襲なし(dr=6)になってしまい、南軍には厳しいゲームだったと思います。数で勝る北軍で、すでに弱体化している南軍をじわじわと包囲していく展開を、意地悪く堪能させていただきました。スターリングラードのようであり、ファレーズのような味わい。GCACWシリーズで損害のVPを稼がなくても包囲すれば勝てるシナリオは珍しい気がします。

シナリオのタイトルにある「タラ」は、もちろん映画「風と共に去りぬ」に出てきたプランテーションのことですが、ゲームは映画と直接の関係はなく、マップ上にタラはありませんし、スカーレット・オハラやレッド・バトラーのコマもありません。なお、僕といたしましてはアトランタの映画と尋ねられれば「ベイビー・ドライバー」とお答え申し上げる次第です。テキーラ。

ゲームのタイトルをAtlanta is Oursではなく「Gone with the Wind」にすれば、より多くの人にリーチできたりするものなんでしょうか(制作コストも跳ね上がるのでしょうけれど)。こっそりと「アトランタは私のもの~風と共に去りぬ」(私には「わたくし」とルビ)みたいな邦題をつけてしまうとか。。。

by gameape | 2018-07-26 00:21 | 対戦 | Comments(2)
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「The Gap is Blocked」です。南軍をプレイして負けました。北軍の損失が9ポイントに対して南軍は15ポイント。鉄道ヘクス支配による20VPとあわせてトータル47VP。惨敗です(北軍の決定的勝利)。プレイ開始から終了まで約4時間。

DaltonからTiltonまで長さ9ヘクスの鉄道があり、北軍はその1ヘクスでも確保すれば最低限勝利に必要なVPを得点できます。2個軍団で守る南軍に対して北軍は6個軍団。鉄道に進出してきた北軍を何度か撃退することはできますが、きりがないことモグラたたきゲームのごとし。完全に北軍を排除するのは難しくないでしょうか。

最終的に鉄道占領によるVPはくれてやる前提で、それを挽回できるだけの損害を北軍に与える戦略が求められるのかもしれません。ジョー・ジョンストンというよりはボビー・リーな気持ちで臨むべしと。リーが「戦争がむごたらしいものだと教えてやる」と言えば、シャーマンは「戦争は地獄ですよね、わかります」と返すみたいな。

史実とは反対の東回りルートで南軍後方に斬りこんでくるマクファーソンが憎らしい(北軍視点なら頼もしい、ですね)存在でした。シュガー・バレーで「人生最高のチャンス」を逃した印象が強いですが、シャーマンにとってストーンウォール・ジャクソンのような存在だったりするのかもしれません。

by gameape | 2018-07-14 21:33 | 対戦 | Comments(0)
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「Ezra Church」で南軍をプレイしました。Ezra Churchを占領して10VPを得た北軍に対し、戦闘で一方的に7ポイント(-14VP)の損害を北軍に与えた南軍が、トータル-4VPで決定的勝利を得ました。プレイにかかった時間は約1時間半。

北軍は初手でEzra Churchを奪った後、2つ目の目標ヘクスに向けて正面からグイグイと前進しました。南軍がこれを跳ね返す形で攻撃し、北軍の損失が積み重なっていきました。

北軍はAtlantaの南西に延翼してくる南軍を、そのさらに外側から回り込んで襲えるといいのですが、Atlantaから放射状に伸びる道路ネットワークは輪を描くような移動に不向きです。この辺は「7日間の戦い」で南軍が直面した難しさに通じるのかもしれません。

左翼にいるPalmerの軍団の移動制限が解除されるといいのですが、わざわざ南軍が隣接してくる可能性は低いと思います。Palmerの移動制限を解除させる大事な要因を見逃しているのかもしれません。心配です。

このシナリオはコンパクトな盤面でのプレイになるものの、両軍とも攻撃する必要があって派手な迂回機動のチャンスもあります。手早くAtlanta is Oursをプレイするには最適ですし、GCACWシリーズ全体としても短時間でプレイできるシナリオの新たな定番になりそうな予感です。

by gameape | 2018-07-12 22:02 | 対戦 | Comments(0)
The Great Campaigns of the American Civil War series with Lee vs. Grant

Atlanta is OursとRoads to Gettysburg IIを手に入れました。記念にシリーズ全部ならべて集合写真を撮影。11個だと並びが悪いので、ご先祖さまのLee vs. Grantにもご参加をたまわって四角く並べました。

ウォーゲームを12個並べたぐらいで、と油断していたらこれが非常によい眺めなのであります。撮影が終わった後もしばらくそのままにして、しみじみと景観を楽しみました。ウォーゲームのパッケージアートを原寸大で床に敷き詰めるインスタレーションは、結構イケるんじゃないかと思います。踏んづけることに抵抗がある人向けにスリッパを常備で。

Stonewall Jackson's Way IIが出てから5年も経っていることに驚きました。MMPになってからは5年に1作ぐらいの出版ペースになっていたのですね。西部戦域完結編は2023年に出るのでしょうか。次回も「バンドル再販」の大きな箱が一緒に出るのか。そのころ自分は何をしているのか。細かいコマをつまんだり読んだりできるのか。めでたさ余ってしんみり百倍。

シリング社長は大丈夫だろうかと思って調べたら、実は僕より年下なのでした。人の心配してる場合じゃありません。5年後のウォーゲームはまだ紙でできてますかね。Oculus Goか、レディ・プレイヤー・ワンか。首筋にUSBを差し込む穴があいてたりしたら、それはそれで楽しそうです。

by gameape | 2018-05-25 00:25 | プレイせず書く | Comments(0)