ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

Gaines Mill 対戦

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CWBのGaines Millを4人でプレイしました。シナリオは「6.4 Across the Chickahominy」。ゲインズ・ミルの戦いがあった1862年6月27日を夜明けからプレイするシナリオです。

今回、4人でCWBをプレイしようということになり、役割をどう分担するかあれこれ考えました(「CWBの多人数プレイを考える」を参照)。結局、事前に結論を出すことはできず、当日の朝に会場にあった黒板にあれこれ書いて話し合い、3人が南軍で北軍は1人がプレイすることになりました。僕は北軍を担当して3人からの攻撃に耐える1日です。

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史実におけるゲインズ・ミルの戦いは午後から始まりましたが、今回のプレイでは未明の時点でAP Hillが攻撃を開始し、ついでLongstreetとDH Hillが戦場に駆けつけて攻撃を開始する展開になりました。

攻撃が順調に進めば兵力で圧倒される北軍はひとたまりもない状態でしたが、南軍が攻撃停止判定でピンゾロを連発し、プレイヤー全員が何度となく悶絶する展開となりました。

とはいえ、南軍は兵力のみならず指揮官の能力でも圧倒的で、Leeの手を借りるまでもなく師団長たちが独断でどんどん攻撃を再開してくることになり、増援のダイスにも恵まれなかった北軍は兵力も弾薬もどんどん減っていくという、非常に厳しい展開を堪能できました(「ひどい目にあうこと」はCWBの大きな楽しみのひとつです)。

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ゲーム内の時間が昼ごろまで進んだ時点で実際の時間が夕方になったので、勝利ポイントを計算してプレイを終了しました。この時点で勝利ポイントは「引き分け」の状態でしたが、あと何ターンかプレイすれば両軍ともに損害が増え、その時点で南軍の勝利が決まっただろうと思います。

突然の攻撃停止や、損害と弾薬切れで徐々に弱体化していく部隊のマネジメントといった、CWBの特徴的な面白さを堪能できました。

とはいえ、北軍は初期配置された場所を守り続け、南軍はそれをゴリ押しし続ければある程度の結果を出せるので、「面白い命令を書いて相手プレイヤーを出し抜く」とか「せっかくいい命令を書いたのにそれが実行されなくてトホホ」といったプレイにはなりませんでした。

南軍がゲインズ・ミルの東へと迂回する命令を出すと、ゲームの表情はガラリと変わるのかもしれません。他にも、南軍がJacksonの到着まで攻撃を控えたらどうなるかなど、試してみたいことはあれこれあるのですが、プレイに丸1日かかってしまうゲームゆえに、何度もプレイしてあれこれ試すような機会はなかなか取れないだろうなぁ。。。
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by gameape | 2013-08-03 12:03 | Comments(0)
CWB 3.0 vs 3.2

MMPのサイトからリンクされているThe Gamersのページでは、随分前からCWBのシリーズルール3.2が公開されているのですが、CWBシリーズの新作はこのところご無沙汰で(Strikes Them a Blowが出たのは2006年!)、ゲームについている最新のルールは依然として3.0のままです。

3.0と3.2とでどこが違うのかをまとめた情報がないものかと、ConsimWorldのフォーラムをざっと検索してみたのですが見つかりませんでしたので、自分で調べてみることにしました。以下、その結果です。

「6.5 射撃レベル」から1文削除

6.5aから「An AAA unit would have one AA marker and one A marker under it.」が消えていますが、おそらくこれは元々誤って書かれていた文を削除しただけだと思います。CWB 3.0も3.2も、射撃レベルがA以上のユニットには射撃レベルマーカーを置かないというルールで変わりありません。

命令に「Force」がなくなった

命令を出す際のメソッド(口頭、筆記、対面の方法から選ぶ)とタイプ(単純と複雑)はそのままで、Force(口調?)が削除されました。

10.0aの「ノート」の一部を削除

軍司令官と軍団長がスタックしている場合に限り、その時点で命令を渡すことができる、という例外記述が削除されました。元々、対面で命令を受け取った軍団長も軍団HQに戻らない限り命令を実行できなかったので、プレイには影響のない変更だと思います。

軍HQのオーバーランを追加

軍団HQと軍HQそれぞれのオーバーランについて10.0cに記載されるようになりました。HQのオーバーランに関するルールは軍団HQにそのまま適用され、軍HQに関して以下の記述が追加されました。
When the Army HQ is overrun, it is flipped to its 'Move' side and placed with any friendly unit. Displacing the Army HQ does NOT cause the entire army to retreat.
(軍HQがオーバーランされた場合、「移動」の面に裏返していずれかの友軍ユニットと同じヘクスに配置する。軍HQの再配置は全軍の退却は引き起こさない)
また、3.0の10.0cにあった以下の記述は削除されました。
Army HQs are not constrained by orders and may move freely. Orders are sent by aide from army commander to corps HQ; use that distance to calculate delivery time.
(軍HQは命令に縛られず自由に移動できる。副官による命令は軍司令官から軍団HQに送られ、伝達時間の計算にはこれらの間の距離を用いる)
森ヘクスの定義

新しいスタイル(木のアイコンを使用)のマップでは木のアイコンが2個以上あるヘクスが、古いゲームでは森の模様が50%以上を占めるヘクスが森ヘクスである、という記述が19.0の終盤に追加されています。

火力分割の禁止

ユニットの火力を複数の射撃に分割して利用することを認める 20.3e が削除されました。この影響で20.3fと20.3gがひとつづつ繰り上がっています。

近接戦闘に注記追加

「23.0 近接戦闘」に以下の記述が追加されています。
Note that when determining unit strength for the Close Combat Odds Table, Low Ammo, DG Morale, and Formation have no effect on unit strength. Do not roll on the Odds Table when the defending units are Routed; instead, the defending Routed units automatically Rout (Back 2 and Straggle 3) and then make an additional morale check.
(近接戦闘比表で使うユニットの戦力を決定する際、弾薬不足、モラルがDGであること、及び隊形はユニットの戦力に影響しない。防御側ユニットが敗走状態にある場合は戦闘力比表でダイスをふらず、防御側の敗走状態のユニットは自動的に敗走(2ヘクス後退して落伍兵3ポイント)し、追加のモラルチェックをおこなう)
図表の変更

ざっと目視して調べただけですが、おそらく以下の図表が変わっています。

・Command Point Table(コマンドポイントが減ってます)
・Order Cost Chart(口頭(Oral)のコストが増えてます)
・Corps Attack Stoppage Table(幾分、停止する可能性が減った?)

違いは以上です。これで3.0しか読んでいない人とも気兼ねなくプレイできる。ひゃっはー!

恐れていた以上に差分が少なくて安心しました。3.0しか読んでいないプレイヤーと3.2しか読んでいないプレイヤーで対戦するときには、命令にForceを使うかどうかと、どちらの版の図表を使うかを申し合わせれば大きな問題は出ないと思います(軍HQがオーバーランされる事態はそうそう起きないと思いますが、起きたときの影響は非常に大きいので、軍HQルールも示し合わせた方が無難かもしれません)。
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by gameape | 2013-07-14 18:27 | Comments(1)
Bury These Poor Men

CWBを久しぶりにプレイすることになりました。前回のプレイはつい先日のことのように思っていましたが、実は既に3年が経っていました。ルールはかなり忘れています。

そこでまずは復習をということになり、短めの、でもプレイしたことのないモノをという条件で考え進め、「Three Battles of Manassas」の1863年モジュール「Bury These Poor Men」の最初のシナリオ「Hill vs Warren」をプレイすることになりました。僕は北軍です。

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上の画像は北軍が使うユニットを並べたものです。両軍それぞれ1個軍団程度の兵力を持ちます。長さは7ターン。今回は5ターンでプレイを終えました。所要時間は4時間程度。マップは1枚だけ、かつその八分の一(A4ぐらい)だけを使います。

Bury These Poor Men

上の画像はゲーム開始時の状況。両軍はブルラン川の支流であるRussia Branchを挟んで向き合っており、南軍はこの小川を渡った先にある鉄橋(RR Bridge)と浅瀬(Union Mills Ford)を奪取するのが目標です。自軍の旅団が崩壊すると減点。

Bury These Poor Men

両軍ともRussia Branch沿いに布陣している兵力の他に、後方にも兵力を持っています。南軍がこれをより南(先の画像における左側)に振り向けて戦場を拡大しようとしたのに対し、北軍はこれを勝利得点ヘクス周辺へと振り向けて南軍がRussia Branchを無傷で渡ることを許してしまいます。

Bury These Poor Men

Russia Branchを渡った南軍のAnderson師団は、兵力に劣る北軍に損害を与えつつをジリジリと後退させていきます。北軍としては小刻みに退却して時間切れでの勝利をと思いましたが、激しい射撃戦で次々に部隊が崩壊していき、ついには目標ヘクスを保持していても負けてしまう状況に追い込まれます。

Bury These Poor Men IMG_1382

残り2ターンを残した1863年10月15日16:30ターン、崩壊している旅団の数は北軍が6個(うち、落伍兵による崩壊は3個)、南軍が2個(どちらも落伍兵による崩壊)。北軍のVPが5、南軍のVPは9ということで、南軍勝利としてゲームを終えました。

昼過ぎから夕食までの時間で、CWBのコマンド以外のルールをおさらいしたいという目的に見事に合致したシナリオでした。その上で競技としてもそこそこに楽しめる内容になっていますので、CWBを初めてプレイする際の有力な選択肢となりうるシナリオです。難点は仮想シナリオであることでしょうか。

ゲームを終えた後でWikipediaでBristoe Stationの戦いについて読んだところ、史実では違う場所で同じような兵力による戦いがあり、南軍が撃退されたらしいです。今回のプレイでは北軍はあまりいいところのないまま数で押されてしまう形になりましたので、僕としてはもう少しCWB世界の約束事を習得しなければならないようです。
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by gameape | 2013-06-29 22:09 | Comments(0)
CWB(Civil War Brigade)シリーズを4人でプレイしようとお誘いいただき、どういう受け持ちでプレイするのが楽しそうか考えてみました。

CWB command 1

まず、一方の軍を2人で受け持ち、1人が司令官として命令を出して、もう1人が軍団長、師団長として命令に従ってユニットを動かす方法。リアルではあるものの、2人の仕事量があまりにも違いすぎて、司令官役を退屈と感じる人が多いでしょう(実際のところ、両軍の司令官役は別のゲームを平行してプレイするとよいかもしれません)。

CWB command 2

司令官役が退屈にならないよう、小さめの部隊の将軍も兼任してプレイするのもよいと思います。

CWB command 3

司令官役も部隊も仲良く2人でプレイする案。他人が書いた命令に従う、というのはなくなりますが、ルールに変更を加えなくて良いというメリットがあります。

司令官と軍団長・師団長を別のプレイヤーに割り当てると、ルールをいろいろといじりたくなります。命令書は受け取るまで(または遅延が解消するまで)見てはいけないとか、会話していいのはスタックしているときだけとか、命令は司令官が書いて、イニシアティブは将軍プレイヤーが考えるとか、そういったものです。

これらは楽しそうだとは思うのですが、「バニラCWB」を楽しんだ後のバリエーションと位置づけた方がよく、これからCWBを楽しもうというプレイヤーさんがいる場合はこの「仲良く2人で」がよいのではないかと想像します。

CWB command 4

とは言いつつ、司令官と将軍たちを別のプレイヤーが分担しつつ、さらに将軍たちも複数プレイヤーが分担する手法も捨てがたいです。そこで、司令官が敵軍の将軍役を兼任する「Battle for Germany」方式(ちょっと違いますかね。。。)も考えました。

CWB command 5

どうせならば、1人が司令官 vs 残りの3人で将軍、という方法とか。。。

CWB command 6

いっそのこと、1人の司令官に全員で戦いを挑むというのも案外悪くないのではないかと思ったり(割と本気です)。

実際にプレイする前にこういう妄想をあれこれ広げるのは非常に楽しいのですが、実際にプレイしてみると一番シンプルかつ堅実な案が一番面白いというか、リアルだろうと思ってあれこれ手を入れた部分がうまく動かないのではという心配もあります。

堅実さで選ぶなら3番目の「仲良くバニラCWB」案でしょうか。これはこれで「命令を決めるときの意思疎通をどうやるか」という問題があり、声に出して相談すると相手チームに聞こえるし、筆談したり別室に移動したりするのも煩わしいのではありますが。
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by gameape | 2013-05-14 00:14 | Comments(0)

CWBの命令書

先日、Twitterで以下の書き込みをしました。
CWBとかTCSのプレイレポートには、盤面の画像だけでなく命令書やOPシートの画像(記載内容が判別できるもの)を掲載してほしいな
Twitter / @gameape
「まずはオマエがやれ」と自分にツッコミを入れたくなりましたが、案の定、以下のコメントをいただきました。
@gameape コマンドに掲載されたCWBシリーズのやつが、見たいぞ!
Twitter / @motoi_sano
自分の発言と、他人名義であるとはいえ自分がかかわらせていただいた雑誌記事への反応に喜びつつ、早速現物をネット上に掲載しようと思ったのですが、困ったことにこれがなかなか見つかりません(汗)。ゲームの箱の中、トレイを収めてある書類ケース、その他、散らかった部屋の中を探して、ようやく見つけたのは1ゲーム分だけでした。

見つかった命令書はシナリオ「June 1st」をプレイしたときのものです。七日戦争の最後におこなわれたマルバーン・ヒルへの突撃を題材にしたシナリオで、プレイの様子は「Malvern Hill 対戦 - 2010-08-07」に掲載しました。コマンドマガジンの記事にはならずに終わったゲームですので、いただいたコメントのリクエストに応え切れていないところが残念ではあります。

CWB - Orders

CWBの命令は2枚のシートで管理されます。上の画像は命令そのものを記録するシートです。このゲームでは3個の命令が出され、1から3の番号がふられています。

CWB - Order Log

この画像はそれぞれの命令の状態を管理するシートです。それぞれの行には以下の事柄が書かれています。
  • No:命令の番号です。1枚目のシートに書かれた命令の番号に対応します。「3」だけがマルで囲まれていますが、意味はありません。
  • Arrival:その命令が師団長などのところに到達する時刻です。
  • Receiver:その命令を受け取る人です。Longstreetを「LS」、Jacksonを「J」と略しています。
  • Sender:その命令を出した人です。このシートではすべてLeeでした。
  • Type:命令の種類です。このシートではすべて複雑命令(Comp)でした。
  • Method:命令を出す方法です。今回はすべて口伝(IPV)で、書面による命令はありませんでした。
  • Status:命令がどういう状態にあるかを示します。Aは受領されて実行に移されたもの、D1は受領が遅れてたものです(今回のゲームでは「D2」やその他の結果はありませんでした)。横に書かれている4桁の数字は時刻で、「F」は受領チェックに失敗したこと、「S」は受領チェックに成功したことのメモです。このメモはルール上は不要なのですが、プレイ記録を書く材料として重宝します。

10ミリ方眼のB5ノート

使っている紙は「Planning Section」という10ミリ方眼のノートです。各ページにミシン目がついていて切り離せるところが便利です。A4サイズではCWBの箱に収まらないのでB5を使っています(レターサイズのノートを使ってもよいかもです)。

CWBやTCSの指揮・命令ルールは面白いのですが、抽象的すぎてどうやったらいいのかが分かりにくいと思います。「こうやったら正しい」というものはないのかもとは思いますが、とっかかりとして他人の命令書だったりOPシートだったりを見ることで、プレイ意欲が湧く人がいるかもしれません。

ですので、CWBやTCSのプレイヤーを増やしたいなぁ、と思うのであれば、自分で書いた命令書やOPシート、そして、それがどのようなプレイになったこかなどを公開してみるといいんじゃないかなと提案させていただく次第です。
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by gameape | 2011-09-19 23:33 | Comments(2)

ゲーム猿のお部屋紹介

拙宅は東京の東端にある。
3月11日の地震で地下鉄が止まり、3時間近くかけて家に戻った。
家の中はなかなかすごい状態になっていた。

Earthquake: Game shelf collapsed but I am fine :-).

自分の趣味が垂れ流しになっていて面白いのでちょっと紹介。

CWBとTCSがガガっと落ちている。
「戦うハプスブルグ家」は「Thirty Years War」つながりで読んだ。
「愛のさかあがり」、「AKIRA」、「サルまん」。
「坂本龍一全仕事」、シドミードの「オブラゴン」、ILMの写真集(?)、VOWメガミックス。
「ぴあ」に連載されていたパズルの単行本、スティーブ・ライヒ公演のパンフレット。
Mackieの12チャンネルラインミキサーの箱とか。
10年くらい前に使ってたVAIO。
6UラックにはKorgのM3R、RolandのS-330、BOSSのエフェクターとかが入ってたはず。

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後方左手にはHere I Stand、For the People、ZERO!、Wellington、Thirty Years Warと、GMTのカードゲーが固まっていた。
その手前にはコロンビアの南北戦争ものがいくつかと、GCACW、The Civil War、Lee vs Grant、なぜかBloody 110。
YMOのVHSが2本(ハラーとグリークシアター)。
MicroKorgの箱。
手前左手にある赤と白のチェックの布の下はアナログシンセ「Prophet-5」。
あと数センチ手前にあったらカラーボックスが直撃するとこだった、セーフ!

Boxed games are still in shelf :-).

一方、こちらは「全然落ちなかった箱ものたち」
アバロンとSPIとエポックがこの辺に入れてある。
カタン、チェス、バックギャモンなんかもあったりする。

さー、片付けるぞー。

家族そろって怪我などは一切なく、部屋を見て大笑いしております。
くれぐれもご心配なきよう。
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by gameape | 2011-03-12 01:44 | Comments(2)

2010年をふり返る

プレイしたもの

・Battle Above the Clouds
・Not War But Murder
・Three Battles of Manassas
・Seven Pines
・Gaines Mill
・Savage Station
・Malvern Hill
・日本機動部隊
・ASL Starter Kit
・Lee vs Grant
・ドイツ装甲軍団
・Here Come the Rebels!
・ドイツ戦車軍団
・Ace of Aces

入手したもの

・Battle Above the Clouds
・Club千葉 #10
・Club千葉 #11
・東方大隊 戦闘詳報.77
・ウォーゲーム・ハンドブック2010
・コマンドマガジン92号(レッド・ドラゴン・ライジング)
・コマンドマガジン93号(ドライブ・オン・クルスク)
・鉄十字の軌跡
・Harvest of Death(ゲームだけ)
・関ヶ原大作戦 + 入札級関ヶ原(ゲームだけ)
・Across the Potomac(ゲームだけ)
・SLGamer #1
・コマンドマガジン95号(June + August 44)

GCACWはこれまで同様に生活の一部となっている。
でも、きちんと数えた訳ではないものの、プレイ頻度は幾分下がった感じがする
BACばかりプレイしていたので、BAC以外を久しぶりにプレイすると感覚が結構違って新鮮だった。

対面でもっともみっちりプレイしたのはCWB。
でも、数をこなした割には「CWB世界の物理法則」みたいなものを体得できないままだ。
将来、久しぶりにCWBをプレイするときのために自分への手紙を書いておきたいと思いつつ、結局何もしないまま最後のプレイから半年くらいが過ぎてしまった。

現時点でプレイしたいと思うゲームを無責任に並べると次のようになる。

・Blue vs Gray
・Birth of Legend
・Halls of Montezuma
・Strikes Them a Blow
・Sam Grant
・フライング・タイガース
・ビルマ電撃戦
・South Mountain (CWR)
・For the People

2010年はいろいろなウォーゲーマーさんの話を伺ったり、話を聞いていただいたりすることがこれまで以上に面白い年だったんじゃないかと思う。
TwitterやUstream、YouTube、Tumblrといった、2010年以前から存在していたサービスが一気に自分にとって重要かつ有用なモノになり、それが「意思疎通の面白さ」を大きく増幅させたのだろう。

それに伴って、かどうかはわからないが、自分がこれまでやっていたことのいくつか(Google Calendarとか、月ごとのブックマーク集計とか)に感じる面白味が下がっているので、こちらは更新を取りやめていこうかと考えている。
(既にGoogle Calendarは更新をやめています)
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by gameape | 2011-01-01 17:10 | Comments(4)

Malvern Hill 対戦 - 2010-08-07

Malvern Hill

インメルマンの例会でシナリオ「July 1st」をプレイ。
僕は南軍を担当し、ゲーム開始から終了まで約6時間を要した。

南軍の勝利条件は、Malvern Hillのおそらく頂上と思われる3ヘクスを支配し、かつ損失を敵軍より少なく抑えること。
しかし、Malvern Hillの周辺にはこれでもかと言わんばかりの北軍がいる。

Malvern Hill
上の図はゲーム開始時の状況。
右側が南側で、北軍がMalvern Hillを囲むように配置される。

勝利条件はいかんせん無理な注文だなと思わないでもない。
とはいえ、無理スジの軍事行動を試して「やっぱり無理だった」と実感できるところもウォーゲームの魅力。
上官から「お前、手を抜いただろう」と言われないマジメな作戦をきちんと考えてみることにした。

と言っても、結局のところは「戦争ではなく殺人」と後に言われるような正面攻撃が精一杯。
これに加え、前日までの戦闘で消耗しているLongstreetとA.P.HillにMalvern Hillの東側に迂回する命令を与えた。
これで少しでも北軍の守りが乱れてくれることを願うばかり。

Malvern Hill
ターントラック上には一度マップを出てまた戻ってくるユニットと増援が置かれる。

Malvern Hill
Malvern Hill周辺の北軍。
こんな強固な布陣をかつて見たことがあったか!!

Malvern Hill
Glendaleを通過する南軍。

Malvern Hill
前日までの戦闘で「ちょっと損害をこうむれば崩壊」という状態のLongstreetとA.P.Hill。

Malvern Hill Malvern Hill
三方向からMalvern Hillに向かう南軍。

Malvern Hill
西からMalvern Hillをけん制しようとしたHolmes。
北軍の待ち伏せに突っ込む形となってたちまち崩壊。

Malvern Hill
師団ごとにバラバラのタイミングで攻撃を始める南軍。
こういう展開にはすっかり慣れてしまい、改善の努力をしなくなってしまった感あり。。。

Malvern Hill
LongstreetとA.P.Hillは程なく崩壊して攻撃中止。
命令を迅速に実行してくれた分、崩壊するのも早かった。

Malvern Hill
Jacksonがなかなか攻撃を始めてくれないのはお約束か。
先に攻撃を始めたMagruderも1時間半ほどで攻撃中止。
Magruderは戦死、Jonesは負傷。

Malvern Hill
3時間の遅延の後にJacksonが攻撃を開始。
Winderが早速負傷。
いかんせん北軍が多すぎるし、強すぎる。

結局、1200時までプレイし、南軍は勝利条件を満たすことができなかった。
ゲームは北軍の決定的勝利ということになる。

今回のゲームでひとまず「CWB七日戦争・五番勝負」を終わらせることができた。
プレイを通じていろいろと面白い気づきに出会えたけれど、まずは終了後に呑んだビールのおいしかったことといったら!!
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by gameape | 2010-09-05 14:13 | Comments(0)

2010年6月

対面

・Malvern Hill - June 30th

PBEM

・Not War But Murder
・Battle Above the Clouds - McLemore's Cove
・Battle Above the Clouds - The Battle of the Chickamauga

6月のまとめを書き忘れたまま8月になってしまった。

特に忙しかったとか、イヤなことがあったとかではない。
無理矢理に理由をつけるとすれば、「Ustreamで生放送」で2010年上半期のまとめをやったことで、気が済んでしまったと言えるかもしれない。

対面でCWB、PBEMでNotWarとGCACW。

2010年の定番ばかりといった感じ。
過去にも書いたと思うけれど、マンネリであるとかはまったく思わない。
好きなゲームに安定して触れることができる幸せをただただ満喫。

実際のところ、別のゲームに手を伸ばそうという気持ちがほとんどおこらない。
ルールを覚えて、対戦相手を探して、という作業が面倒なので。
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by gameape | 2010-08-07 22:56 | Comments(0)
セブン・パインズを通過してマルバーン・ヒルへと向かう途中、路肩に看板を見かけて車を停めてみた。
周囲には戦場を思わせるような空間はなく、本当に単なる「路肩」に思えた。

White Oak Swamp

この時点で僕は「ホワイト・オーク・スワンプの戦い」を全然知らなかった。
とはいえ、七日戦争でジャクソンが消極的だったという話を見聞きしたことはある。

「あぁ、ここでジャクソンが足を止めたのね」

そう勝手に結論して少し周囲を歩いてみた。

ほどなくして、川というにはちょっと細すぎる水路があった。
おそらくこの川を前にしてジャクソンは前進をやめたのだろう。

White Oak Swamp

南北戦争から150年を経て、水路の幅が変わったとしても不思議はない。
または、雨が長期間降り続くことで川が増水したり、その両岸が激しくぬかるんだりもすると思う。

それにしても、この水路を理由に前進をやめちゃうのはどうなのかなぁ。
当時、ジャクソンの部隊の疲労はそれほどまでに大変な状態だったのか。

この地を訪れてから半年以上を経た先日、興味深い写真を見た。
Against the Oddsの第19号に、ホワイト・オーク・スワンプの写真が掲載されていたのである。

同じ写真はネット上でも見ることができる。

White Oak Swamp
Peninsula Campaign Battles of the Civil Warより

うーむ、これはひどい。
戦争中じゃなくても、怖くて近づきたくない種類の地形だと思う。
モノクロなのでおっかない感が倍増しているし。。。

こんな池とも沼とも川ともつかない障害地形を前にしたら、前進を躊躇するのは自然なんじゃないか。
大砲で撃ち合うだけならともかく、それなりに大きな敵軍が対岸に陣取っている訳だし。

Malvern Hill

先日プレイした「Malvern Hill」でも、ホワイト・オーク・スワンプの対岸からくる北軍の砲撃はなかなか大変なものだった。
ジャクソンの立場で考えれば、川にじゃまされることなく攻撃をおこなえるロングストリートやA・P・ヒルにがんばってもらいたいと思うんじゃないかと。
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by gameape | 2010-06-29 21:57 | 旅行記 | Comments(0)