ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「Ezra Church」で南軍をプレイしました。Ezra Churchを占領して10VPを得た北軍に対し、戦闘で一方的に7ポイント(-14VP)の損害を北軍に与えた南軍が、トータル-4VPで決定的勝利を得ました。プレイにかかった時間は約1時間半。

北軍は初手でEzra Churchを奪った後、2つ目の目標ヘクスに向けて正面からグイグイと前進しました。南軍がこれを跳ね返す形で攻撃し、北軍の損失が積み重なっていきました。

北軍はAtlantaの南西に延翼してくる南軍を、そのさらに外側から回り込んで襲えるといいのですが、Atlantaから放射状に伸びる道路ネットワークは輪を描くような移動に不向きです。この辺は「7日間の戦い」で南軍が直面した難しさに通じるのかもしれません。

左翼にいるPalmerの軍団の移動制限が解除されるといいのですが、わざわざ南軍が隣接してくる可能性は低いと思います。Palmerの移動制限を解除させる大事な要因を見逃しているのかもしれません。心配です。

このシナリオはコンパクトな盤面でのプレイになるものの、両軍とも攻撃する必要があって派手な迂回機動のチャンスもあります。手早くAtlanta is Oursをプレイするには最適ですし、GCACWシリーズ全体としても短時間でプレイできるシナリオの新たな定番になりそうな予感です。

[PR]
# by gameape | 2018-07-12 22:02 | 対戦 | Comments(0)
Fifth Corps

Fulda Gap、ではなく「Fifth Corps」(SPI)です。キリコもプロトワンも出てきません。紛らわしいタイトルをお詫びします。BAORに付いたシリーズルール第2版を使い、シナリオ「ライン・マイン襲撃」をプレイしています。

東西ドイツ国境を越えたワルシャワ条約機構軍は、フランクフルトとギーセンにある計3個の目標ヘクスを3ターンで占領すれば勝ちです。ソ連軍の機械化歩兵2個師団を合衆国陸軍の第11装甲騎兵連隊が迎え撃ちます。

Fifth Corps

ユニットの数値はソ連軍が圧倒的です。実際のところ、ソ連の機械化歩兵連隊が平地にいる装甲騎兵中隊を捕捉すればオッズは14対1。一番簡便な攻撃(March Attack)でも8割以上の確率で壊滅させられます。

ところが市街戦では様相ががらりと変わります。オッズは5対1。さらに平地よりも4段階低いコラムでの解決となり、攻撃側だけに損害が生じるスカが33%もあります。拙宅では装甲騎兵1個中隊が市街戦をしかけてきたソ連軍の2個連隊を消滅させる惨事がありました。人は彼らを吸血部隊と呼ぶ(銀河万丈さんの声で)。

セントラル・フロント・シリーズはそのユニークなゲームシステムゆえに、覚えるべきことも慣れるべきことも多いのだろうと思いますが、まずは市街地で装甲騎兵に立ち向かう方法をマスターするところからのスタートとなりました。まだマスターできてないんですが。なお、コーヒーは苦いのよりすっぱいのが好きです。

[PR]
# by gameape | 2018-06-14 20:52 | ソロプレイ | Comments(3)
The Great Campaigns of the American Civil War series with Lee vs. Grant

Atlanta is OursとRoads to Gettysburg IIを手に入れました。記念にシリーズ全部ならべて集合写真を撮影。11個だと並びが悪いので、ご先祖さまのLee vs. Grantにもご参加をたまわって四角く並べました。

ウォーゲームを12個並べたぐらいで、と油断していたらこれが非常によい眺めなのであります。撮影が終わった後もしばらくそのままにして、しみじみと景観を楽しみました。ウォーゲームのパッケージアートを原寸大で床に敷き詰めるインスタレーションは、結構イケるんじゃないかと思います。踏んづけることに抵抗がある人向けにスリッパを常備で。

Stonewall Jackson's Way IIが出てから5年も経っていることに驚きました。MMPになってからは5年に1作ぐらいの出版ペースになっていたのですね。西部戦域完結編は2023年に出るのでしょうか。次回も「バンドル再販」の大きな箱が一緒に出るのか。そのころ自分は何をしているのか。細かいコマをつまんだり読んだりできるのか。めでたさ余ってしんみり百倍。

シリング社長は大丈夫だろうかと思って調べたら、実は僕より年下なのでした。人の心配してる場合じゃありません。5年後のウォーゲームはまだ紙でできてますかね。Oculus Goか、レディ・プレイヤー・ワンか。首筋にUSBを差し込む穴があいてたりしたら、それはそれで楽しそうです。

[PR]
# by gameape | 2018-05-25 00:25 | 特定ゲーム | Comments(0)
Stonewall Jackson's Way Stonewall Jackson's Way 2

21世紀初頭に撮影した画像と同じように盤面を並べて、イマドキのカメラ(iPod touch第6世代なのでちょっと古い)で撮影してみました。解像度の高い画像を気軽に撮影してインターネットにポストできるようになったのは、ウォーゲーマーにとってありがたいことです。

Stonewall Jackson's Way Stonewall Jackson's Way 1

当時は640×480ピクセルの画像でも、ディスクやメモリースティックがすぐ満杯になりました。通信が遅くて表示には時間がかかる。画像が粗いので概要や雰囲気を伝える材料にして、細かい情報は別途メモしておいて文章でレポートしたり、画像にキャプションを加えたり。

Stonewall Jackson's Way Stonewall Jackson's Way 3

ゲームにもよりますが、今ならハーフマップぐらいの広さを1枚の画像でおおよそ把握できます。マップ上のヘクス番号やユニットに書かれた部隊名などの細かい文字まで読みたいならより拡大した画像も撮っておく。撮ったあとでちゃんと写っているかの確認も重要。画面が大きくなって確認作業がやりやすくなったのもこの20年の大きな進化でしょう。テクノロジー万歳。

あとはスタックの中身まで写せる未来がくるんでしょうか。情報隠匿ゲーで問題がおきない配慮もよろしくお願いします。

以下、余談です。

今回のように昔の画像をサクサクっと見られるFlickrは便利です。早ければ5月16日にSmugMugに統合とのことですが、Flickrとしての使い方は変わらず続くそうです。これからもありがたく使わせてもらいます。長寿と繁栄を。

[PR]
# by gameape | 2018-05-13 15:22 | ウォーゲーム生活 | Comments(2)

アクロス25エイプリルズ

Across Five Aprils

タイトルを見て「いいね」と思ってくださった方、ありがとうございます。自分でもとてもよいタイトルだと思っているのですが、思いついてから1年以上放置してしまい、気がつけばあと3日で「アクロス26エイプリルズ」。矢の如しです。

Across Five Aprils(1992年出版)は単純かつオーソドックスなウォーゲームに見えて、実は独特の味わいを持っています。その大きな要因は戦闘フェイズのタイミングを(移動と同じように)カップから引いたチットで決めることと、戦闘がマストアタックであること。チット引き活性化のゲームは数多く出ていますが、この様式のものはあまりない印象です。

ターンの初期に自軍の戦闘チットが引かれた場合、その後はそこそこの戦力を敵に隣接させさえすれば、敵の戦闘チットが引かれたときに敵は自発的に退却してくれます(しかも戦闘後前進までできる)。戦力で劣る部隊がイケイケで敵にぶつかっていく展開はこのゲームならではの光景かもしれません。

戦闘チットがゲームに与える影響が大きすぎる。チットの順番をみっちり考慮して作戦を考え、チットが引かれるたびにそれを修整していくのは大変である。そんな感じでこのゲームを面白くない、Not for Meだと考えるプレイヤーさんは少なからずいらっしゃるんでしょう。ゆえに「戦闘チットでマストアタック」は出版から25年の歳月を経た今日において、チット引き活性化ゲームのスタンダードにならなかった、と。

それでもなおAcross Five Aprilsは面白くて、このシステムでアンティータムやチカマウガが出てくれないものかなぁ、とぼんやり考えます。後継者である「The Tide Turns」や「Clash of Giants 3」も面白いんですが、そっちはそっちでこっちはこっち。多様性こそ紙のウォーゲームの大きな楽しみじゃあありませんか。

[PR]
# by gameape | 2018-04-28 16:27 | 特定ゲーム | Comments(0)