ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ
Stonewall in the Valley - Vassal Module now available!

待ち遠しかったStonewall in the ValleyのVassalモジュールが公開された。これまでGCACWシリーズのモジュールを作成してきたKevin Coombsと、Rob Doane (2006年WBCのセミファイナリスト、2005年WBCのファイナリスト)の共作によるものです。

Alt+Eで塹壕マーカーが置かれたり、Alt+Fで疲労マーカーが置かれたりと、これまでのモジュールに比べて操作面で発展しているものの、Breastworks(胸壁)からFort(要塞)への置き換えはキーボードショートカットでできないみたい。また、Alt+Fで疲労マーカーを置いた後、Ctrl+]で疲労レベルを増やすという操作は煩雑に思える。まぁ、気に入らないなら自分で治しましょう、ということだ。作った人こそ神!

追加シナリオのカウンターもきちんと作りこまれている上、Sheridan in the Valleyにも対応しているようです。Glory IIIの発売決定以降、マイブームになりかけているCedar Creekへの熱がさらに上がってしまいそう。
[PR]
# by gameape | 2007-06-02 22:05 | Comments(0)
amazonへのアフィリエイトじゃないリンクっす

ブッシュ現大統領(2007年6月2日現在)とリンカーンを比較する記述をわずらわしく感じるときがあるものの、南北戦争全体の流れをサクっと読める本が原稿商品であるところが何よりも素敵である。リンカーンと将軍達との電信によるやり取りを中心に据えている視点は僕とって斬新であり、電信の文面から伝わる臨場感や緊張感をとても興味深く味わうことができた。

また、電信の重要性と、敵の電信を妨害する手段としての鉄道破壊について知ることができた。Lee vs GrantやGCACWにおいて、鉄道の破壊が勝利条件として位置づけられ、破壊の程度のランク付けがなされているのは、鉄道そのものの破壊と、鉄道に付随する通信インフラの破壊とを分けているということなのだろう。

とはいえ、この本を読むだけでは述べられるさまざまな会戦や戦役の位置関係をつかむことが難しいのではないかとも思った。特に、地図が少し分かりにくいのではないかと感じる。地図をもっと大きくしたり、その地図がアメリカのどの部分を切り出しているのかなどを示すことで、もう少しわかりやすくなるのではないかと思う。

なお、88ページから始まる「ポトマック軍新司令官ジョージ・マクレラン」において、「7月」と書かれる日付が「4月」となっているように思われる箇所がいくつかある。1861年4月に北軍が敗走して首都ワシントンに逃げ込んだり、マクレランがマクダウェルに替わってポトマック軍司令官になったりしたので、かなりビックリした。
[PR]
# by gameape | 2007-06-02 15:21 | Comments(2)
ASK SK - Scenario S1

先日、A grove of ASL主催のトーナメントでASK SKを対戦した。序盤は良いダイスに恵まれたものの、さすがに相手は前回トーナメントのセミ・ファイナリストファイナリスト(2007-06-02訂正)、最後のターンに僕は無謀な突撃を複数回敢行せざるを得ない状態となり、その突撃はすべて防御射撃でなぎ倒されることとなり、敗北に至った。もしかしたら勝てるかも、と思っていたのでちょっと残念だった。

この対戦で、自分が警戒移動(Assault Movement、以下AM)と煙幕のルールをきちんと理解できていなかったことを痛感したので、改めてルールを読みなおしてみることにした。
  • AMを実施しながら煙幕を張ったり、SWを拾ったりすることができる
  • AMをしながらDouble Timeをすることはできない (SK3のルールに追加された)
  • MAより多くの移動コストを払えない
  • AMのメリットはFNAMがなくなること(当り前か)
  • MAが許すならば、煙幕張りとSW拾いと1ヘクスの移動を1回の移動フェイズにおこなえる
歩兵による煙幕の存在するヘクスを通る、またはそのヘクスに対する射撃には+2のLOS HinderanceのDRMが適用され、そのヘクスからおこなわれる射撃には+1のDRMが適用される。

ASL SKのルール日本語訳では、歩兵による煙幕の存在するヘクスからおこなわれる射撃には+3のDRMが適用されると書かれているが、SK3の英文ルールを読んだだけで万人がそのように理解しないかもしれないと感じた。プレイ前に対戦相手と同意を持った方がよいかもしれない。

今回の対戦では相手プレイヤーが、MPhに移動せずに煙幕を焚くというテクニックを使っていて感心した。逃げ場のないヘクスで敵から防御射撃を受ける可能性が高い場合、この技はとても有用だと思う。

Squad Leaderが発売されてから今年で30年になるはずである。これまで、30年にわたってさまざまなテクニックが考案され、切磋琢磨されてきたのではないかと思う。僕は「繰り返しプレイされたことにより生み出されたウォーゲームのテクニック」が大好きだ。30年かけて熟成されたSquad Leader ~ ASLのテクニックに、安価かつ容易に触れることができると思われるASL Starter Kitは僕にとってとても魅力的なゲームである。
[PR]
# by gameape | 2007-06-01 22:28 | Comments(0)
P-500に新作が追加される模様。Here I Standの追加カードと2人プレイ用バリアントが含まれるというC3i #19は即買いだけれど、それ以外のゲームには今のところ食指が動かず。Battle Lineは品切れになったらすぐに再印刷するなど、常時入手できる状態にしておいて欲しいと強く強く思います。発売されたらすぐにでも買ってプレイしたい、というほどの熱意はもてないものの、そこそこに興味があって品切れ対策のために買っておこうかなぁ、というくらいに気になるゲームがプレオーダーに加わると、ちょっと気持ちがブルーになったりするのですが(汗)、今回のP-500追加についてはとてもスガスガしい気持ちで見ていられます。

それから、GMTではウェブサイトのリニューアル作業を進めているとのこと。ゲームごとにコメントを書き込めるようになるらしい。せっかくなのでRSSを出したり、ニュースにパーマリンクを持たせたりしてほしいな。
[PR]
# by gameape | 2007-05-31 22:15 | Comments(0)

ASL SK3の重箱の隅

ASL SK3 Rules

ASL Starter Kitは作を追うごとにルールが追加されており、前作と違う部分にはオレンジ色の網が印刷されている。ASL Starter Kit #2では、#1との違いに網掛けがしてあり、ASL Starter Kit #3では、#2との違いに網掛けがしてある。より前に出版されたStarter Kitのルールを通読したプレイヤーは網掛け部分だけを読めばよいのでとても助かる。

ASL Starter Kitは3作のどれを買ってもそれだけでプレイできるように作られている。でも、重箱の隅をつつくと、ASL Starter Kit #1を持っているプレイヤーが、#2を買わず、#3を買った場合、#1と#3のルールの違う部分だけを読むことができないのではないかと思う。

別にそれほど大きな問題ではないと思うけれど、せっかくだから#3のルールには、#2で追加された部分にも別の色で網掛けして欲しかったなぁ、と僕は思う。
[PR]
# by gameape | 2007-05-31 00:26 | Comments(0)