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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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書かないと覚えられない

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Pendragonのソロプレイを2回トライしましたが、2回とも最初のカードで力尽きました。1回目はルールをざっと読んで、2回目はプレイヤーエイドカードを割と真面目に読みながら。でも、全然感じがつかめない。そもそもどのコマが何で、どのポイント(プレステージとかリソースとかレナウンとか)が何をどうすると変わるのか。何が分からないのか分かってないのかも。

読んでもダメなら、ということで書いてみました。前段階としてパソコンで書いたものと、別のノートに文字だけで書いたものがあります。複数回書いてようやく何となくアタマに入ってきたような気がしますが、気のせいかもしれません。

おそらくこういう傾向は、より年をとっていくにつれて進む(しかも加速していく)のでしょう。年取ったらウォーゲームするぞー、とか言ってると老眼とあわせて、ゲームはどんどんできなくなっていく気がするなぁ。

冒頭の画像は見てる分には昆虫採集の標本みたいで、何となく楽しいのができたと思います。

by gameape | 2019-01-28 22:37 | ウォーゲーム生活 | Comments(2)

ワゴンを守るのが苦手

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引き続き「The Wagoneer's Fight」のソロプレイです。セットアップと進入禁止ヘクスのマーキングをした後、ワゴンの移動力が毎回「7」だったとして、ゴールのWilliamsport(黄色いキューブを目印に置きました)まで3ターンでたどりつけるのかどうかを確認。毎ターン、Fatigue-2までの行軍でもゴールできるようです。

Roads to Gettysburg II

第2ターン開始時の状況。北軍は2個旅団が北回りのルートを走り、残りはすべて南回りでWilliamsportに直進する戦略をとりました。南軍のワゴンがパイク(太い道)を使って遠回りのルートを行った場合、直進した北軍騎兵が先にWilliamsportにたどり着ける可能性があるからです。

しかし北側の脅威が薄まったので、南軍も南側に多くのユニットを投入した結果、南側のルートを南軍ががっちりブロックしてしまうことになりました。北軍あやうし。

Roads to Gettysburg II

ところが第2ターンの途中、南軍がうっかり南側ルートのブロックに穴をあけてしまい、Bufordがそこを突破してGreencastle付近でワゴンを捕捉。攻撃を2回成功させて一気に17VPを叩き出してしまいます(ワゴンは退却1ヘクスにつき2VPで、戦闘結果Dで3VP)。

Stuartが慌ててかけつけてお礼参りをしたものの、小部隊どうしの戦闘ですから取り返せるVPはたかが知れています(GCACWシリーズでは小部隊同士の戦闘で損害はほとんど出ない)。今回はここでプレイ終了としました。

前々から自分はワゴンを守るの下手なんだなと感じていましたが、やっぱりそうなんだという思いがかなり強まりました。苦手意識を持つと更にダメになっていくタイプなので、現実を直視せずにもう少し過ごしてみようと思います(改善しようとしないタイプ。。。)。

by gameape | 2019-01-27 22:38 | ソロプレイ | Comments(0)
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Roads to Gettysburg IIのシナリオ「The Wagoneer's Fight」です。シナリオ特別ルールのサマリを作って、第1ターンのほんのさわりだけをソロプレイしました。なかなかおもしろそうです。

登場するユニットは騎兵とワゴンがほとんどの、いわゆる「騎兵シナリオ」です。GCACWシリーズの騎兵シナリオというと、昔はあまりよい印象がありませんでしたが、最近は結構面白いものが増えてきたように思います。まだ最後までプレイしていないので、実際のところはわかりませんが。

ゲティスバーグの戦いの翌日(1863年7月4日)から3日間で、南軍はポトマック川までの退却を目指し、北軍はワゴンを狩るかポトマック川に先着するかを目指します。歩兵の存在は進入禁止ヘクスとして描かれます。

ユニットは両軍あわせて約20個で、フルマップ1.5枚。マップが広くてユニットが少なくて移動力が大きい、というのは僕の考えるウォーゲームの理想形のひとつであります。マップの置き場を作るのが大変で、ついついVASSALになってしまいますが。

by gameape | 2019-01-24 23:59 | ソロプレイ | Comments(0)
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ウォーゲームのルールはほぼ100%、PDFで読むようになりました。PDFが提供されていない場合は、自分でスキャンしてOffice LensでPDF化しています。

PDFはDropboxに保存して、iPadとiPod touchのGoodReaderにダウンロードして使います。GoodReaderはとても使いやすく(使い慣れているだけかも、とは思いつつ)愛用しているのですが、ときどきつまづくのが「更新の衝突」問題です。
僕の場合、同じPDFファイルがDropboxとiPadとiPod touchのそれぞれに保存されていて、そのそれぞれが編集(注釈を書き込んだり、それを消したり変えたり)できる状態になっています。通勤途中にiPod touchでアンダーラインを引いて、うっかりそれを他の環境にコピーしないまま、帰宅後に同じPDFに別の注釈を書き込んでしまったりして衝突が発生します。

衝突の解決(英語だと「resolving confliction」で、ウォーゲームっぽい)の最も簡単な方法は「あきらめる」です。一番好きになれそうなファイルを伴侶として残し、他のファイルたちとはお別れします(削除、です)。他のファイルたちを残しておいてもいいのですが、僕は後で何だかわからなくなることが多いので潔く捨てることが多い。

もう一つの方法は、前述のTwitter発言にある「2枚並べて目視確認」。捨てるには忍びない注釈がありそうで、もったいなさが目視確認の大変さを超えそうなときはこれ。

。。。というのが昨日までの選択肢だったのですが、いまさらながらAdobe Readerの注釈を日付順にソートする機能に気づきまして、冒頭の画像のように衝突したファイル双方の言い分を正確にうかがえることになりました。

大事なことは衝突が発生しないようにちゃんと同期すること、なのでしょう。ですが「わかっちゃいるけど、やめられね」で「ソレを言っちゃぁ、おしめえよ」なのであります。

締めは当然「そのうち何とかなるだろう」ということで。



by gameape | 2019-01-13 11:13 | 電源必須系 | Comments(0)

ポエム

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上の画像を貼った意味は後述いたします。



ポエム、で手元を検索したら2016年8月のメモを発見しました。後悔、もとい公開するなら今しかありません。※の部分は今日書いた補足で、他は無修正です。

「ウォーゲームの画像に文字を書き込んだものってどうかなと思ったんです。」
「ウォーゲームの写真集?」
「近いです。画像だけだと面白くないから文章を入れる。面白くないっていうか、文章を入れることで方向性が明確になる。これは何が言いたいの、という感想を回避。」
「なるほど、いいじゃないですか。」
「いえいえ、考えの続きがありまして、画像に文字ってポエムっぽくなるなと。」
「オダジマですか。」※ 小田嶋隆。僕は彼をずっと詩人だと思っている。
「それもありますが、マンションポエムの方が近いです。」 ※ 大山顕。マンションポエム以外の企画も面白いものばかり。
「どれがポエムでどれがキャッチフレーズなのかはよくわからないんですけどね。」
「都心まで15分、とかはキャッチフレーズでしょう。」
「ですね。叙事がキャッチで叙情がポエムとか。」
「なるほど。15分でいけるというのは事実。叙情って思いつかないもんですね。」
「ウォーゲームのポエムですか。」
「ホビージャパンが考えそうです。最高の作戦、至高のナントカ。だめだ、思いつかない。」
「そもそもポエムじゃなくてキャッチコピーならいいんですか?そういう目的で画像に文字を入れたい?」
「そういわれると違いますね。それとね、画像に文字を入れるとエロ本というか、グラビアっぽくなるんじゃないかと。」
「透き通るような君から目が離せない、とか。」
「あはは、それそれ。気が散るからやめろと思うような。」
「マンション系にせよグラビア系にせよ、狙う方向はそこじゃないだろ感が激しい。」
「何年にどこで誰が戦った、どんな名前の戦いなのか、何年のどんなゲームなのか。」
「確かに、そういう情報は有用ですね。」
「RBMがやってますよ。」※ ロジャー・B・マクゴワン。説明省略。
「ありゃー。」

2016年のメモは以上です。

冒頭の画像はマクゴワン氏によるc3iのサイトをまねて作ったものです。何枚かやって面白かったんですが、途中で息切れして今日に至っています。継続はチカラですが、継続しないことは悪いことじゃないと思ってます(てへ)。

by gameape | 2019-01-10 12:59 | 考えごと | Comments(0)

アレクサンドロスの時代

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2019年最初のゲーム購入は、Table Battlesのエクスパンション第2弾「Age of Alexander」にしました。薔薇戦争も未入手なのですが、題材的にこちらに惹かれました。楽しくてついつい何度もプレイしてしまいますが、1時間以上のまとまった時間があるならば、他のより重いゲームをプレイした方がいい気もします。Table Battlesは1日1時間まで、とか。

まずは最初のシナリオ「カイロネイアの戦い」をソロプレイ。

ギリシャに比べてマケドニアはファランクスが優秀なのですが、初期モラルが1なのでフォーメーションを1個でも抜かれると敗走してゲームオーバー。ギリシャの神聖隊(Sacred Band)にドドっといいダイスがいくと、対面にいるアレクサンドロス(主人公キャラですよ!)があれよあれよと壊滅させられてゲームオーバーという展開が続き、「大丈夫かよこのゲーム」と思いました。

Table Battles: Age of Alexander

何度かプレイしてマケドニアも勝てるようになり、スクリーンか攻撃か、右翼か左翼か、などなど迷うところも出てきて、面白くなってきました。ダイスふってるだけのゲームに見えて、実は正しい決断をした方が勝つゲームにちゃんとなっているところは頼もしい。

by gameape | 2019-01-06 19:07 | プレイせず書く | Comments(0)

諸君はPnPゲーム経済を

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PnPゲームはついついお金を気にしてしまいます。紙のコンポーネント(本稿では「PnPじゃない」の意味でこう呼びます)であれば立派な体裁だったり、工作や製本の手間が要らなかったりするのに、あえてPnPを選ぶのは主に金銭的なメリットを求めたからのはずで、結果として紙のコンポーネントより多額の出費をしてしまうのはガッカリです。

例えば、僕のNATO Air CommanderのPnP費用はこんなでした。
  • ゲーム本体:1366円(12 USドル)
  • カードとマップの印刷:600円(コンビニプリント、A3カラー 6枚 × 100円)
  • コマの印刷:248円(アクセアでシール紙にカラープリント)
  • イラストボード:50円ぐらい(家にあったミューズのケント1.5mm厚をA5サイズぐらい切り出して使用)
合計2264円、約21ドルです。紙のコンポーネントだと本体が45ドルで、東京までの送料22ドルを加えるとしめて67ドル。うわ、やっぱり全然違うぞ、三倍以上だ。「PnPはお金を気にする」といいつつ、この計算をきちんとせずにいたところが甘いですね、まったく。

NATO Air Commander

Table Battlesのエクスパンションのようにお値段控えめの物件(本体20ドル+送料15ドル)では事情が若干変わってきます。差額が10ドルとかになってくると、工作の手間やコンポーネントの品質を考えると紙のコンポーネントを買ってもいいんじゃないか、とか。

もちろん、お金ではないメリット&デメリットもあって、そこを総合的に勘案して(またはそのときの気分で)PnPだったり紙だったりを購入するのではあります。PnPのメリットはこんな感じです。
  • 納期が短い(その日にだってプレイできる)
  • ルールのPDFが提供される(ここが非PnPなゲームとの大きな違いだと思う)
  • マップとコマの画像も提供される(これも結構大きい)
  • 箱のやり場に困らない(要らないと思いつつ、箱を捨てるのは抵抗があるのです)
  • データを紛失しても再度ダウンロードできる(提供元が存続していれば、ですが)
一方、紙のコンポーネントのメリット(=PnPのデメリット)ももちろんあります。
  • 工作不要(コマ数の多いゲームはこれ重要)
  • 美麗なコンポーネント(これは出版社によって違うと思いますが)
  • 大判の切れ目のないマップ(A2マップのプリントは1500円/枚とかです)
つまるところ、両方のいいとこ取りをするために紙のコンポーネントを買った上に、PDFや画像データを入手するためにPnPも購入したりするのかと考えて、ちょっとガッカリしているところです。

あんまり細かい計算はせずに、パーッと発注して工作して2~3回プレイして次に行く、というのがPnPの楽しさなのかもしれません。

by gameape | 2019-01-06 11:57 | PnP | Comments(0)
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「東大安田講堂強襲」(ジブセイルゲームズ)が面白いです。Storm over Arnhemの続編としても、東大紛争をわかった気にさせてくれる歴史メディアとしても、非対称な勢力の紛争シミュレーションとしても、です。

ユニットの隠匿配置や、武装チットを隠し持つルールによるスリルとサスペンスも本作の魅力であろうと思います。ソロプレイしているだけなので、その辺の面白さは妄想の域を出ませんが、いつかそのうちに。

東大安田講堂強襲

多層構造の複雑な構築物として描かれる安田講堂をうまく把握できず、絵を描いたりしています。困ったことに、まだピンときていないのですが、拙宅の機動隊はまだ安田講堂に突入できていないので、突入するまでに安田講堂の仕組みを理解する所存です。

by gameape | 2019-01-06 00:07 | プレイせず書く | Comments(0)
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Harold BuchananさんがTwitterで「2018年に最もプレイした5作」をポストして、多くの人がそれに続いています。

これに乗っからないテはありませんので、僕の5作をコメントしました。

2018年はウォーゲームに触れている時間は例年どおり、または例年より多いくらいだったと思います。でも、人とプレイすることはほとんどなくて、気が向いたときに気が向いたゲームを雑にソロプレイする、というのを楽しみました。

対戦に備えてソロプレイしておこうとか、対戦できないからソロプレイで、とかではなくソロプレイしたくてソロプレイ。対戦もソロプレイも同じように(または違った面白さの)ウォーゲームの楽しみです。

  1. Atlanta is Ours:未プレイのシナリオはまだまだあるし、キャンペーンの対戦は失敗ばかりだったので、引き続きプレイしたい(すると思います)。
  2. Table Battles:面白くて楽しいゲームですが、こういうゲームばっかりプレイするようになったら困るな、という変な心配が頭によぎる不思議。
  3. Pub Battles Monmouth:対戦して面白さが見えてきました。旅団ユニットのバトルゲーとしては優秀なんじゃないでしょうか(まだ断言できない)。
  4. Supply Lines of the American Revolution:南部編に手を付けられぬまま年を越してしまいましたが、そもそもHollandspieleには「気になるけど未着手」が山積みなのです。
  5. Gaines's Mill (Tiny Battle):歩兵が複数ヘクス先を撃てる南北戦争ゲーはこのくらいの簡単さが適量なんじゃないかと思い始めています。

ゲームの良し悪し、好き嫌い、ではなく人とプレイした回数のランク付けです。ソリティアゲー(Skies Above the ReichとNATO Air Commander)は除外。アメリカ独立戦争が3作もあるのは我ながら「へぇ~」と思います。


by gameape | 2019-01-05 14:47 | 節目 | Comments(0)
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※ 以下、映画「ブレードランナー」の内容に触れます。知りたくない方はご用心ください。

「ゲームの舞台は砂漠です。」
「砂漠?どこの砂漠だ?」
「どこかの砂漠です。仮想の話ですよ。」
「リビアか、エジプトか。チュニジア、アルジェリアかも」
「こことここに戦車がいます。」
「III号かIV号か。何型?長砲身なのか?」
「戦車はいずれも敵に背を向けています。」
「オレがそんな配置をしたっていうのか。」
「そういうシナリオなんです。」
「何を言ってる。オレがそんなことを」
「あなたが先手です。どうしますか。」
「こうするんだよ(銃声が響く!)」

。。。と小芝居はこの辺にして、ついに2019年です。現地から「2019年、ロサンゼルス」とTwitterする誘惑もありましたが、このポストは東京からです。

現実の2019年ではすでに機械が人間をチェスや将棋で負かすようになっていて、ウォーゲームも人間の対戦相手がいなくてもそこそこプレイできるようになりつつあります。この傾向は今後さらに進んでいくのでしょう。

僕が楽しみにしているのは、人間ではない知性が「ウォーゲームで勝利条件を達成する能力」じゃない部分を向上させていくことだったりします。WW2北アフリカのウォーゲームをプレイしながら「このドイツ軍の迂回機動はロンメルっぽくてシビれますね」などとコメントしてくれるような。

こちらが日々Google検索にどんなキーワードを入力して、どんな漢字を変換して、どんなページにどのくらい滞在しているかを知り得る立場にあります。インターネットにある膨大な知識と経験を総動員して臨んできます。こちらがコロっといってしまうような、素敵なコメントを紡ぐのは難しくないはず。

人間プレイヤーが顔をしかめるような極限状況的製品のプレイも、イヤな顔ひとつせずやってくれます。人間プレイヤー相手にやったら嫌われるようなプレイをしても、優しい態度で何度でも、何回でもつきあってくれるはずです。

「タカサワ君とプレイするよりコンピュータ相手の方がいい」

そう思われたとして、それは寂しいですが、人類と対戦することがウォーゲームの目的そのものではないとも思います。面白いウォーゲーム体験を実現するために、最良の手段が人類プレイヤーと対戦である。これまではそういう時期にあった、と。

年頭からひねくれた発言になってしまいました。冒頭の画像の3作、いずれも人類プレイヤーと対戦してみたいものばかりですので、機械、もとい、機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。今年もよろしくお付き合いください。

by gameape | 2019-01-01 12:10 | 考えごと | Comments(0)