ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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はじめに:「ウォーゲームじゃないじゃん」とおっしゃる方、すみません。

Pro Golf

4人のゴルファーを無作為に選んで18ホールをソロプレイ。1981年のある日、たまたまコースに居合わせた4人がプレイした、とこじつけられなくもない。参加したプレイヤー4人は以下のとおり(カッコ内は当時の年齢)。

ジョージ・アーチャー(41歳)
アンディ・ノース(31歳)
トム・パーッツァー(29歳)
ボビー・クランペット(20歳)

なお、この中で1981年のマスターズで決勝に残ったのはジョージ・アーチャーさん(11位)だけだった模様。アウト9ホールを終えた時点のスコアは以下のとおり。

-1 ボビー・クランペット
0 トム・パーッツァー
+1 ジョージ・アーチャー
+2 アンディ・ノース

さっさとゲームを進めることに専念すれば、1ホールを1プレイヤーあたり30秒程度で、4人が18ホールを1時間弱で終えられる。ただし、このやり方はプレイがどんな内容だったのかを把握することが難しく、ダイスをふってストローク数を記録していくだけの単調な体験になる。

ボギーになったのは3パットだったからか、ティーショットが木のそばに行ったからか。バーディになったのはロングパットを沈めたからか、アプローチが良かったからか。そういう部分を意識してイン9ホールをプレイしたところ、より面白くなってきた。

前半トップのボビー・クランペットは11番と13番でボギーを叩いて後退。バーディとボギーを繰り返す出入りの激しいジョージ・アーチャーに対し、13番から15番を連続バーディとしたトム・パーッツァーがトップに。アンディ・ノースはボールを2度水没させてズルズルとスコアを落とし、最下位でラウンドを終えることになる。

16番ホールを終えた時点で2位に2ストロークの差をつけたトム・パーッツァーが逃げ切るかに思えたが、3位だったボビー・クランペットが17番と18番を連続バーディ。18番でパーッツァーがセカンドショットをグリーン後方のラフに入れ、3オン2パットのボギーとなったことでまさかのプレイオフ。18番ホールを終えた時点のスコアは以下のとおり。

-2 トム・パーッツァー
-2 ボビー・クランペット
-1 ジョージ・アーチャー
+6 アンディ・ノース

マスターズにならって18ホールを再びプレイする根性はなかったので、1番ホールからサドンデス形式のプレイオフ。パーッツァーはティーショットを左の林に打ち込んだものの、2オン2パットのパー。一方のクランペットはフェアウェイ中央から2オンの後、2メートルのパットを1発で沈め、1ホールでプレイオフの勝敗を決めた。

今回、約3時間ほどかけてプレイしてみたが、複数プレイヤーで勝敗を競うよりは、1人で実況しながらプレイした方が面白いゲームという評価は、このゲームを入手した約30年前とほとんど変わらない。そして、そういう楽しみ方は僕にとって「ウォーゲーム的に面白い何か」であると思っている。
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by gameape | 2015-04-26 00:30 | Comments(1)