ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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GCACW経験者向けAGA情報

All Green Alike

GCACWシリーズのルールを既に知っている人が、少ない手間でAll Green Alikeをプレイするための情報。標準ルール1.0(Battle Above the Cloudsより前のゲーム)までの人は以下のページもあわせて。
GCACWシリーズ・標準ルール1.1 (既出ゲーム向け情報)

歩兵の移動力

GCACW 1.2 - Movement Summary

On to Richmond!と同じ。北軍は歩兵単独なら1d、司令官活性化なら1d(最低2)。南軍は歩兵単独が1d(最低2)、司令官活性化なら1d+1。騎兵は標準ルールどおり。

延長行軍のダイス修整

GCACW 1.2 - Extended March Table

延長行軍判定のダイス修整は次のとおり。
  • +1 全ユニット
  • +1 北軍ユニット(騎兵を除く)
  • -3 騎兵ユニット
  • -3 退却移動(「パニック」ルールを使うシナリオのみ)
騎兵ユニット

All Green Alike - Stuart

騎兵ユニットの戦力マーカーはどちらの軍でも常に混乱状態の面を上にして置く。回復フェイズにも統制状態の面には裏返さない。騎兵退却のダイス修整が両軍で異なる(南軍の方が延長行軍に失敗しにくい)。前述のとおり、延長行軍のダイス修整が歩兵と異なる(-3の修整がある)。

1861年の塹壕ルール

All Green Alike - Entrenchments

塹壕構築は回復フェイズのみで、1ターンごとに次のように強化される。
  • 鹿砦構築中(Avatis Build)
  • 鹿砦完成(Avatis)
  • 胸壁完成(Breastworks)
要塞(Fort)はセットアップで置かれるだけで、ゲーム中の構築は不可。

司令官関連

All Green Alike - Leaders

指揮範囲は(3ヘクスではなく)2ヘクス。司令官が活性化できるユニットの数が次のように制限されている。
  • 北軍方面軍 2ユニット
  • 北軍師団 4ユニット
  • 南軍方面軍 3ユニット
複数のユニットを活性化した場合、攻撃はそのアクションで最初に行軍するユニットしかおこなえない(騎兵師団の制限と同じ)。

南軍のJohnstonとBeauregardはお互いのユニットを指揮下にあるものとして扱える(活性化できる、編入されることができる)。どちらの指揮下でもないユニットを活性化したりすることはできないことに注意。

北軍第4師団の師団長はコマになっていない。この師団のユニットは自力で活性化するか、方面軍司令官であるMcDowellが活性化することになる。

All Green Alike - Markers

以上、細かいルールが多少あるかもしれないけれど、おおよそ正しくプレイできるように思う。マーカーは既存のゲームのものを流用できるので、司令官と戦闘ユニットと鹿砦(Avatis)だけを切ればOK。シナリオによっては「RR Move」「Panic」「Morale」マーカーも切ったほうが良い。
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by gameape | 2013-10-30 22:45 | Comments(0)
X-WIng Miniatures

今回発売された4機種のうちのLamdha-class Shuttle、B-Wing、TIE Bomberの3機種を入手。いずれも戦闘機ではなく「運動性能の劣る護衛される系」なのがツボ。B-Wingと帝国軍爆撃機は既出のY-Wingと同じくらいの動き。シャトルはより鈍い(その代わりに「静止」という特殊技能あり)。帝国軍編隊を反乱軍が襲うシチュエーションもこれでプレイ可能になった。

Imperial Shuttle

シャトルの両翼はどこまで広げてよいかが分かりにくい。無理矢理広げて壊してしまうのを恐れながらも「もうちょっと広がるはず」とグイグイ。ビデオや「Art of Return of the Jedi」などと見比べながら、翼の付け根部分が直角になるところまで広げる。印象的な機首側面の曲線の再現は難しかったのかなぁとは思いつつも、この機体のデザインは大好き。

B-Wing

B-Wingの翼はさすがに可動式ではなかった。X-WingとB-Wingの「翼をたたんだバージョン」を出されたら買ってしまいそうで怖い。ペグを2本つなげて挿した上体でも翼端がテーブル近くに達するので、他のミニチュアと接近したときにペグを減らしてぶつからないようにする、というのができないかも。

TIE Bomber

TIE Bomberは特に驚くところはなし(というか、安定の高クオリティ、です)。戦闘機や迎撃機と同じでシールド値はゼロ。ダメージキャパシティは6でちょっと固い(戦闘機と迎撃機はどちらも3)。

X-Wing Miniatures

ファルコンとシャトルがそろった記念に、エンドア戦直前の反乱軍巡洋艦内を再現してみる。X-WingとA-Wingがそれぞれ1機足りなかったり、X-Wingの翼が広がっていたりはするものの「おー、こっちは絵じゃなくて3Dだぜ」と変な満足感。iPodのカメラだとピントが全体に合わせることが難しそうなので、やっぱり特撮カメラを買うべきなのか。
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by gameape | 2013-10-28 22:30 | Comments(0)
参考文献は「Play By Email - Gcacw.com」。

以下の3つのいずれかになったらプレイを中断してログを相手に送るのが基本。
  • 騎兵退却できる局面になった
  • 戦闘結果が出た
  • イニシアティブのダイスに負けた
ダイスは手番プレイヤーが相手の分までふる。例えば、南軍プレイヤーがイニシアティブを取ったところからのプレイは次のような感じ。
  • 南軍が歩兵ユニットの行軍アクションを実施。敵軍歩兵ユニットのZOCに進入させたけれど攻撃はせずにアクション終了。
  • イニシアティブのダイスは南軍の勝ち。南軍はパスせず。
  • 南軍が軍団長を活性化して歩兵ユニット3個を選択。1個目は延長行軍判定に失敗して混乱した後に敵軍に隣接せずに移動。2個目は敵軍騎兵ユニットの通常ZOCに進入。
  • ここで北軍プレイヤーにログファイルを送信。メール本文には「騎兵退却できます」。
この間にふられたダイス(移動力、延長行軍、イニシアティブ)はすべて南軍がふっている。ログファイルを受け取った北軍プレイヤーのやることは次のような感じ。
  • 騎兵退却するならばダイスをふって退却先を決め、ログファイルを返送。本文には「騎兵退却しました」。
  • 騎兵退却しないならばログファイルは作らず、添付ファイルなしのメールを返送。本文には「騎兵退却しません」でも「かかってきなさい」でも。
北軍プレイヤーのメールを受け取った南軍プレイヤーは、2個目のユニットのアクションの続きをプレイする。以下、ゲーム終了まで続ける。シナリオによって異なるけれど、1ターンの間に30通とか40通とかのメールが行き来することは珍しくない。

ダイスは僕はVASSAL(とかCyberboardとか)のダイスを使ってしまう。これだとインチキしようと思えばできなくもないけれど、基本的には手間のかからなさを優先。気になる場合はより厳格な(だけど手間と時間がかかる)以下の方法を取ることも可能。
  • ACTSなど、ダイスのふりなおしが難しくなる手法を使う
  • ダイスをふる前に必ずログを送って、ダイスをふるまでの動きを確定する
両プレイヤーがインチキしない前提でプレイする方法は「オナーシステム」と呼ばれる。別にGCACW固有のものではなく、おそらくウォーゲーム由来の用語でもない。「無監督制度」という日本語訳があるらしいが、「野菜の無人販売所方式」と考えるのが分かりやすいかもと以下のブログさんを読んで思った。

<Honor system = 無監督制度> - ゴジラのたまご - Yahoo!ブログ

厳格な方法はインチキ防止の効果の他に、判定が極端な結果になってしまったときに両プレイヤーが気持ちよくプレイし続けられる、という効能が大きいと思っている。1週間続けて雨になったとか、3回連続してすごい移動力になったとか、そういうときに「相手にインチキって思われたらやだな」とか心配しなくてよいのは楽なんじゃないかと。

冒頭の「ログを送る要因」のうち、2番目の「戦闘結果が出た」については防御側の任意退却を忘れないように注意が必要。退却や敗走を含まない戦闘結果でも、相手プレイヤーが任意退却するかどうかを尋ねるのが原則。逆に、防御側が必ず全滅するとか、退却できない状況で1ユニットしかいない(のでステップロスするユニットに選択の余地がない)場合はプレイを止めなくても大丈夫。
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by gameape | 2013-10-26 09:15 | Comments(0)

iPadバルジがiPhoneに対応

Battle of the Bulge - iPad vs iPod touch

Shenandoah Studioの「Battle of the Bulge」が2.0にバージョンアップして、iPhoneやiPod touchでもプレイできるようになった。他にも、日本語とスペイン語での画面表示や、プレイヤーズ・ガイドとデザイナーズ・ガイド(これは300円)が追加されている。

Shenandoah Studio - Welcome to Battle of the Bulge 2.0

さっそくインストールしてみようとiPod touchでApp Storeをブラウズしたところ、Lite版は無料だけれど通常版は500円との表示。iPad版を購入しているアカウントなのでそれはないだろうと思ったところ、iPodからではなくパソコンのiTunesでiPadバルジをアップデートして、その後にiPod touchを同期すればよいとTwitterで教えていただいた(@kenji_iさん、どうもありがとうございます)。なお、iPadでアプリ内購入したコンテンツ(追加シナリオなど)をiPod touchに入れるためには、iPod touchで「レストア購入」をする必要がある。パスワードの入力を求められるのでお金を払ってしまわないか心配したけれど、大丈夫だった(と思う)。複数の端末での使用がもう少しサクっとできるとありがたい。

Buttle of the Bulge - Designer's Guide

僕は「Battle of the Bulge」が(Miniじゃない大きさの)iPadでプレイすることを前提に作られており、そこに最大の価値があるとかねがね思っている。iPod touchの小さい(けれど一応Ratinaな)ディスプレイでプレイしてみて、改めてそれを実感した。さすがに画面が小さすぎて僕にはきびしい。

Battle of the Bulge - iPad vs iPod touch

iPadは常に携帯するには余りに大きくて重いので、家ではiPadでプレイしつつ、外出先でちょこちょことプレイを進めたり、ルールや各種コンテンツを読んだりできるようになったことは良いことなのかもと思う。

日本語やスペイン語に対応したこととあわせて、このゲームをプレイする人が増えればとても嬉しい。英語で表示したい、という場合は「設定」で言語を「英語」に変更すればよい(ただし、他のアプリも全部英語表記になるのが煩わしい。。。)。

Buttle of the Bulge - Designer's Guide

Shenandoah Studioは次回作(エル・アラメインとゲティスバーグ)の準備を進めつつ、バルジのバージョンアップもしっかり進めているわけで、息切れしないんだろうかと心配してしまうほど精力的に見える。ゲティスバーグのKickstarterはポチらなかったけれど、応援の気持ちをこめてデザイナーズ・ガイドは購入することにした。
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by gameape | 2013-10-24 23:02 | 電源必須系 | Comments(0)