ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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The Skirmisher No.1

The Skirmisher No.1

The Skirmisher No.1をスキャンしてPDF化しました。本当は同誌のNo.2をスキャンしようとしたのですが、どうせならと思ってNo.1も一緒に済ませてしまうことにしました(と言いつつ、途中で夕食の時間になったのでNo.2のスキャンはこれからです)。

出来上がったPDFの検品をかねてパラパラとページをめくってみたところ、冒頭の記事を読んでしみじみしてしまいました。曰く、

・1999年1月にMMPとHasbroはパートナーになった
・MMPはASLを出版する
・まずはJournal
・続いてAction Pack、HASL
・GCACWも出す
・まずはSkirmisher
・そしてGrant Takes Commandが続く

次のページにはJoe BalkoskiとEd Beachが連名のコラムを掲載で次のように述べています(かなり適当な要約)。

・シャーマンは補給線を放棄してアトランタから前進した
・GCACWはAvalon Hillという補給源を失ったがシャーマンのように前進を続けた
・多くの人の要望に応えて標準ルールができた
・Grant Takes Commandの制作も進んでいる
・そしてついにMMPという新たな補給源を得た
・過去の6作の権利もクリアされている
・さぁ、いくぜ!

Avalon HillがHasbroに買収されたのは1998年8月だそうで(ここを参照しました)、MMPがHasbroのパートナーになるまでの期間は半年に満たない短さと言えないでもありません。とはいえ、ウォーゲームへの熱意がかなり低かった僕であっても「Avalon Hillがウォーゲームの出版をやめた」というニュースは衝撃的なものであり、約半年にわたって「ASLは、GCACWは、どうなっちゃうの?」という困惑を想像するのは容易です(その後、何年もの間「Up Front!はどうなっちゃうの?」と困惑し続けた皆さまには強く同情いたします。。。)。

蛇足ですが、僕がGCACWに大きくのめりこむのは21世紀になってからの話です。
閑話休題。

であるが故に、前述の「MMPからAvalon Hillが!」という記事から感じる幸せそうな雰囲気に心が揺れるのだろうと思います。この時期にがんばってGCACWの灯を現在につないでくれた人たちに、あらためてありがたいなぁ、という気持ちを感じつつ、12年前に向かって「このたびはおめでとうございます」と今さらながらテレパシーを送ったのでありました。
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by gameape | 2011-09-25 21:49 | Comments(0)

CWBの命令書

先日、Twitterで以下の書き込みをしました。
CWBとかTCSのプレイレポートには、盤面の画像だけでなく命令書やOPシートの画像(記載内容が判別できるもの)を掲載してほしいな
Twitter / @gameape
「まずはオマエがやれ」と自分にツッコミを入れたくなりましたが、案の定、以下のコメントをいただきました。
@gameape コマンドに掲載されたCWBシリーズのやつが、見たいぞ!
Twitter / @motoi_sano
自分の発言と、他人名義であるとはいえ自分がかかわらせていただいた雑誌記事への反応に喜びつつ、早速現物をネット上に掲載しようと思ったのですが、困ったことにこれがなかなか見つかりません(汗)。ゲームの箱の中、トレイを収めてある書類ケース、その他、散らかった部屋の中を探して、ようやく見つけたのは1ゲーム分だけでした。

見つかった命令書はシナリオ「June 1st」をプレイしたときのものです。七日戦争の最後におこなわれたマルバーン・ヒルへの突撃を題材にしたシナリオで、プレイの様子は「Malvern Hill 対戦 - 2010-08-07」に掲載しました。コマンドマガジンの記事にはならずに終わったゲームですので、いただいたコメントのリクエストに応え切れていないところが残念ではあります。

CWB - Orders

CWBの命令は2枚のシートで管理されます。上の画像は命令そのものを記録するシートです。このゲームでは3個の命令が出され、1から3の番号がふられています。

CWB - Order Log

この画像はそれぞれの命令の状態を管理するシートです。それぞれの行には以下の事柄が書かれています。
  • No:命令の番号です。1枚目のシートに書かれた命令の番号に対応します。「3」だけがマルで囲まれていますが、意味はありません。
  • Arrival:その命令が師団長などのところに到達する時刻です。
  • Receiver:その命令を受け取る人です。Longstreetを「LS」、Jacksonを「J」と略しています。
  • Sender:その命令を出した人です。このシートではすべてLeeでした。
  • Type:命令の種類です。このシートではすべて複雑命令(Comp)でした。
  • Method:命令を出す方法です。今回はすべて口伝(IPV)で、書面による命令はありませんでした。
  • Status:命令がどういう状態にあるかを示します。Aは受領されて実行に移されたもの、D1は受領が遅れてたものです(今回のゲームでは「D2」やその他の結果はありませんでした)。横に書かれている4桁の数字は時刻で、「F」は受領チェックに失敗したこと、「S」は受領チェックに成功したことのメモです。このメモはルール上は不要なのですが、プレイ記録を書く材料として重宝します。

10ミリ方眼のB5ノート

使っている紙は「Planning Section」という10ミリ方眼のノートです。各ページにミシン目がついていて切り離せるところが便利です。A4サイズではCWBの箱に収まらないのでB5を使っています(レターサイズのノートを使ってもよいかもです)。

CWBやTCSの指揮・命令ルールは面白いのですが、抽象的すぎてどうやったらいいのかが分かりにくいと思います。「こうやったら正しい」というものはないのかもとは思いますが、とっかかりとして他人の命令書だったりOPシートだったりを見ることで、プレイ意欲が湧く人がいるかもしれません。

ですので、CWBやTCSのプレイヤーを増やしたいなぁ、と思うのであれば、自分で書いた命令書やOPシート、そして、それがどのようなプレイになったこかなどを公開してみるといいんじゃないかなと提案させていただく次第です。
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by gameape | 2011-09-19 23:33 | Comments(2)