ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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Battle Above the Clouds - Reinforcement

シミュレーション・ウォーゲームがどのようにプレイされるのかを事前にシミュレートする。

ややこしい話だとは思う。
でも、実際の戦争において事前のシミュレーションが有用だったならば、実際の戦争を模して作られたシミュレーション・ウォーゲームにおいても事前おシミュレーションが有用であってもおかしくはない。
というか、むしろそれが自然と言えなくもない。

Battle Above the Cloudsのシナリオ8の対戦に先立ち、僕はMicrosoft Excelで南軍増援のシミュレータみたいなものを作った。
このシナリオで、南軍の増援はダイス判定で決まる。
どのくらいの規模の増援が、どのくらいのタイミングでくるかはプレイするごとに異なるのである。

無作為に決まるイベントにその場で判断を下すことは楽しい。
だから、南軍の増援がどのくらいの力加減でやってくるかをまったく知らずにおくのも悪い話ではない。

けれど、「あらかじめ知っておけばこんな失敗はしなかったのに」ということになるリスクもある。
数日に渡ってぶっ続けでGCACWのキャンペーンをプレイできる機会はそうそうないから、リスクを減らす方がよい。

そんなこんなで作ってみたものの画面キャプチャが冒頭の画像。
南軍が毎ターンおこなう増援判定の結果が瞬時に表示されるようにしてみた。
これを何度も表示させることで、南軍の増援がだいたいどんな雰囲気で登場するのかをつかむことができる。

Battle Above the Clouds - Reinforcement

Johnstonが、しかも第7ターンに来援することもある。
Longstreetが来援しなくなるのは残念だけれど、Braggがいなくなり、南軍のInsubordinateがなくなるのは興味深い。

Battle Above the Clouds - Reinforcement

JohnstonもLongstreetもやってこない例。
勝利条件は変わらないので、南軍は厳しいんじゃないかなと。

この記事を書くために久しぶりにこの「シミュレータ」を開いてみた。
一度プレイしてから見直すと、いろいろと視点が変わったり、イマジネーションが豊かになったりしていて、とても面白い。
このシナリオを次にプレイするのがいつになるかはわからないけど、そのときまでこの「シミュレータ」を保存しておくようにしよう。
(その都度作り直すのも、それはそれで面白いのではありますが)
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by gameape | 2011-04-17 11:41 | Comments(0)

Shiloh - バトル・リミット

Shiloh - Battle Limits

Shilohにおける地形効果は基本的に「バトル・リミット」で表される。
バトル・リミットは地形ごとに異なり、敵軍が存在するエリアに入れるユニットの数は、このバトル・リミットの値が上限となる。
平地なら3、森や果樹園、下り斜面、橋などが2、小川や登り斜面は1。

戦闘が始まってしまえば、地形は基本的に影響を及ぼさない。
例外は峡谷(Ravine)で、攻撃側の火力が最初のラウンドに低下する。

より多くのユニットで攻撃したければ、よりよい進撃路を見つけなければならない。
逆に、よい進撃路のないエリアほど固く守れる。

でも、その判断がなかなかうまくできない。
そこで、ゲームの序盤に使われそうなエリアに、バトル・リミットごとに異なる色のマーカーを置いてみたのが冒頭の画像。
青は3、黄色は2、赤は1のバトル・リミットを示している。

南軍視線でPittsburg Roadを中心に考えた場合、右翼にあるCorinth Road沿いの進撃路は青が多く、比較的平易と言える。
さらに右に広がる森も黄色ばかりなので悪くない。
ただし、かなり大回りになるので、HQの疲弊が激しくなるかもしれない。

逆にPittsburg Roadの左側は小川が多く、赤いマーカーばかり。
ただ、何本かの小川を越えられればShiloh Church周辺の開けた土地に出られる。

昨日、5ターンまでソロプレイしてみたが、そのときは南軍の3個軍団がCorinth Road、Pittsburg Road、Shiloh Churchをそれぞれ目指して前進した。
しかし、毎ターン2個~3個のHQを活性化させる作戦では、部隊の疲弊が激しすぎる感触だった。

もう少し攻撃軸をしぼった方がよいのかな。
だったら、どこから攻撃するのが効率的なんだろう。

。。。そう思ったことが冒頭の画像を作った最大の理由。
それとも、南軍は少々の(というかかなり多くの)損害をものとせず、じゃんじゃん攻撃する方がいいんだろうか。
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by gameape | 2011-04-16 15:24 | Comments(2)

YSGAにおじゃま

今日の昼過ぎ、唐突に思い立ってYSGAのゲーム会に行ってみることにした。

ゲームをプレイしたいわけではなく、ゲームがプレイされているところを見たかっただけ。
事前に連絡すると、気を使って対戦を組んでくださったりしそうに思ったので、失礼を承知でアポ無しにて。

南京亭のかたやきそば
自分的にはYSGAと切っても切れない「南京亭」のかたやきそば。
お酢とカラシといっしょに。

おいしいけど、次からは「量を少なめに」とお願いしてみることにしよう。

会場はすべてのテーブルにゲームが広がっている盛況ぶり。
それでも欠席者がそれなりにいるとのことで、参加メンバーが厚いんだなぁ、としみじみ。

山内さんをはじめ、多くの方がプレイの手をとめてお話し相手になってくださった。
ありがたいやら、もうしわけないやら。

ゲーム会を見に行くだけ、というのは、僕は大好き。
ゲームができないからつまらない、良くない、とは全然思わない。
10分でも、30分でも、雰囲気を楽しんで、ゲームとゲーマーさんで目の保養をして、お話をさせていただいて、会話を聞いて。
それだけですごく嬉しい。

またこういう「無断訪問」をしたいなと思う。

以下、プレイされていたゲームたち。

Partisan (WaW)
World at Warの「Partisan」。
プレイヤーさんたちが「次はTitoをやりたい!」とお話していました。

SWWAS - Coral Sea
Second World War at Sea (SWWaS)の「Coral Sea」。
SWWaSはフルマップ複数枚、と勝手に思い込んでいた僕は、コンパクトなマップにちょっと驚き。

信長最大の危機 (The Most Dengerous Time)
信長最大の危機。
エバーグリーン、日本の宝だと思います。

For the People
For the People。
この後、北軍がコリンスからジャクソンに向かって怒涛の進撃をしていた。

真バルバロッサ (Fury in the East)
真バルバロッサ。
10月にレニングラードが既に包囲されていたのは総統命令によるものとのこと。

Dominant Spicies
Dominant Species。
カードゲーム版が最近GMTで発表されていた。
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by gameape | 2011-04-09 22:03 | Comments(5)

Shilohのラベルがきた

Shiloh labels come!

先月下旬にColumbia Gamesの「Shiloh」を入手した。
でも、ブロックに貼り付けるシールが箱に入っていないようだった。

ルールブックや外箱に書かれている「ゲームの箱に入ってるものリスト」を複数回確認。
かつ、このゲームを持っている知人に質問してみた。

で、どうも欠品みたいだ、という結論に達した。

残念だけど、残念がっててもしょうがないので出版元に尋ねることにした。
連絡先を探しに、まずはColumbia GamesのWebへ。

トップページに連絡先らしき情報はなし。
(念のため「@」を検索してヒットしないことも確認しました)
ページ上方に「Contact Us」とあるのでここをクリック。

Tomさん、Grantさん、Pennyさんのアドレス。
でも、欠品に関する問い合わせ先がどこなのか、ちょっとの間だけ悩む。
で、社長さんではなく「everything else」が適当かな、ということでPennyさんに以下の文面のメール。
Dear Ms. Penny Dalgliesh,

I got a copy of "Shiloh" game.
But I can not find any label in the box.
There are map, blocks, dice, two setup sheats, and rulebook.

How should I do? Please let me know any idea.

Thanks for your effort to distribute good games!

--
Toshikazu Takasawa
*******,*******, Edogawa-ku, Tokyo, Japan 134-0082
Phone: 81-3-****-****

約80分ほどしてお返事。
「シャイローのパッキングミスをお詫びするとともに、直ちに郵送します」
目がウルウルしてしまうほど迅速な対応。

で、5日ほど経過した本日、拙宅のポストにUSPSでラベルが到着。
Pennyさんにお返事のメールをして、本件終了。

以上、外国製ゲームの欠品に遭遇した方の参考になれば幸いです。
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by gameape | 2011-04-05 22:49 | Comments(0)

2011年3月

対面プレイ

・Battle Above the Clouds

PBEM

・Not War But Murder
・Lee vs Grant

入手

・戰棋 Vol.5(台海危機1950)
・Shiloh(Columbia Games)
・Storm Over Arnhem(ボックス版)

今月の目玉はBattle Above the Cloudsの対面プレイ。
既に書いたとおり、2日間ぶっ続けで全32ターン中24ターンまで。

準備やら予習やらを含めると2ヶ月以上に及ぶ楽しい期間が終わってしまい、ものすごい充実感と若干の燃え尽き感があるかもしれない。
「自分のやりたいウォーゲーム」をかなりのところまで実現できたと思う。
いやぁ、ほんとに幸せ。
今年最大のイベントになっちゃったかもしれない。
もしかすると、ここ数年中で最強のイベントだったりして。

プレイしたいゲームとプレイしたい相手を見つけたら、躊躇なく全力を投入してプレイ機会を作りなさい。
そういうことなんだなと思う。

珍しく3作ものゲームを入手。
いずれも、積極的にというよりは、成り行きによるもの。

Shilohはそもそもテーマとしてそれほど惹かれないのだけれど、せっかく手に入れたのでプレイしてみたい思う。
(実はゲティスバーグもそんなに惹かれない僕はへそ曲がりなんですね。。。)
あっさりしたルールで容易にプレイできそう。

Storm Over Arnhemはフォリオ版は持っていたものの、プレイしやすいボックス版を手に入れたいなと前から思っていた。
今回入手できてすごく嬉しく思っている。
やったね。

「戰棋」は猿遊会の記事を載せていただいた関係で入手。
ワールドワイドに紹介いただいた上に現物までいただいてしまい、なんと幸せな。。。
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by gameape | 2011-04-04 21:55 | Comments(0)