ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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2011年2月

対面プレイ

・Blue vs Gray

PBEM

・Not War But Murder
・Lee vs Grant
・Battle Above the Clouds

入手

・コマンド・マガジン日本版97号(Battle for Korsun)
・No Retreat!

コマンド97号は「野獣げぇまぁ」が掲載されていると聞いてついつい購入。
「ウォーゲーム・ハンドブック」を毎年買えばよいと思っていたのに。。。

VPG版の「No Retreat!」をちょっとしたご縁で入手。
前から気になっていたゲームだったので、ルールをデジカメで撮影してiPod Touchで携帯中。
(といいつつ、半月以上経ってもほとんど読めてなかったりします。。。)

全般的には「Blue vs Gray」の1か月と言えなくもない。
対戦前のソロプレイ、対戦、そしてその後の考察。
ウォーゲームは準備から振り返り(と次の対戦への準備)まで含めて楽しいなと思う。

「ゲーム猿のブックマーク」をDeliciousからはてなブックマークに移転した。

FirefoxやChromeのアドオンを使うと、ブックマークに要する時間がぐーんと短縮されてすごく嬉しい。
Twitterとの連携も再開できたし。

その一方で、月ごとの集計に難儀していたり、タグの長さが制限されたりといったところがちょっと困りどころ。
すべてうまくいく、というのわけにはなかなかいかない。
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by gameape | 2011-03-24 22:00 | Comments(0)
Battle Above the Cloudsの2本のキャンペーンシナリオには、いずれも「Stanley」というランダムイベントがある。
いずれも、北軍騎兵の軍団長であるStanleyがゲームから取り除かれるというものである。

stanley

どういう事情で取り除かれるのかと思ってルールブックを眺めてみた。
しかし、ルールの中にも、ヒストリカルノート(Game as History)にもそれらしい記述はない。

しかたないので、まずはGoogleで「Stanley Civil War General」を検索。
Wikipediaで以下の情報を入手。

・名前はデビッド・スローン・スタンリーさん
・1862年末のストーンズ・リバーの戦いで北軍の騎兵を率いる
・翌年夏のタラホーマ戦役でも騎兵を指揮
・同年後半に病気のためチカマウガの戦いには不在
・1864年には第6軍団の師団長としてシャーマンの指揮下に(歩兵ってことですよね)

ゲームから取り除かれる理由が病気らしいということは分かったけれど、それがいつおきたのか、どんな病気だったのかはまだ不明。
その他、数個のWebサイトをめくってみたものの、有用な情報はなし。

Google Booksへ移動して、The Shipwrecks of Their Hope と This Terrible Sound を検索。
This Terrible Sound の96ページに以下の記述を発見。
General Stanley at last relented and turned over the cavalry to Robert Mitchell. He started home for Ohio on 17 September, hobbled by fever and dysentery.
赤痢と高熱、とな。。。

ミッチェルへの交代がチカマウガの戦いの前日である9月17日というのが興味深い。
Battle Above the Cloudsでは、9月10日から13日を扱うシナリオ1の北軍には騎兵の軍団長が登場しない。
しかし18日に始まるシナリオ3(チカマウガの戦い)にはR. Mitchellが騎兵軍団長として登場する。

ふむ、なかなか劇的なタイミング。
それとも、そういうタイミングだからこそ軍団長の座を明け渡したのかな。

なお、スタンリーは10月下旬に始まるシナリオ9にも登場する。
2ヶ月で療養して復帰したということなのか。
その辺を裏付けるための情報にはまだたどりつけていない。

スタンレーの後任はR・ミッチェル、またはエリオット。

mitchell elliott

いずれにせよ、スタンリーより能力が高い。
北軍プレイヤーとしては、スタンリーさんには早々にお引取りいただきたかったりして。
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by gameape | 2011-03-23 22:10 | Comments(2)

台湾デビュー!

From Taiwan!

帰宅したらポストにビニールの分厚い封書。
スタンプには「台北安和」「中華民国」。

戰棋 No.5

ご好意で送っていただいた「戰棋」の第5号。

付属ゲームは「台海危機1950」。
フルマップ1枚、90コマのシートが2枚。
全112ページで、その半分くらいがカラーページ。

アチラの言語なので解読に時間はかかりそうだけれど、Red Dragon Rising、Bruce Costello、Here I Stand、ミニチュアゲーム、台海危機1950のルールとヒストリカルノート、次号予告(「Storm over Henyang」だそうです)などが並ぶ。

戰棋 No.5

髭大佐的遊戯設計講座(四)!!

戰棋 No.5

そしてなんと「東洋戰場 - 猿遊会」!!
XoDを更新してらっしゃる田村寛さんが紹介記事を書いてくださったのである。

カラーで6ページ。
写真がたくさんあり、それぞれ漢字でタイトルがふられている。
ハナモゲラ語みたいで嬉しいぞ(意味不明の嬉しがり方。。。)。

それにしても、印刷物の香りは国ごとに違うもんなのだなぁ。
これはこれで嬉しくて、ヨメとかわるがわる匂いをかいでしまったでござる。

(末筆ですが「台湾デビュー」というタイトルはでたらめで、僕は何もデビューしてないです)
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by gameape | 2011-03-22 21:53 | Comments(3)

すごい連休

DSCN2237

数時間前、テーブルの上のBattle Above the Cloudsの箱を見て、僕はものすごい満足を感じた。
この箱に収まったマップやらコマやらルールやらは、その前の48時間に渡って大活躍した。

プレイしたシナリオは「The Chickamauga Campaign」。
対戦相手のtakuさん(天気のいい日はSLGを更新してらっしゃいます)が遠くから拙宅まで足を運んでくださった。
ルールの予習も、戦略の事前研究もしてくださり、非常にスムーズにプレイできた。

それでも、全32ターンを完遂することはかなわなかった。
土曜日の午前10時過ぎから始めて、日曜日の午後9時ごろまで。
食事、入浴、就寝の時間はあったけれど、その他はほぼぶっ通しでプレイ。
24ターン(1863年9月21日)でゲームは終わった。
25ターンより後の展開が気にならないではなかった。

それでも十分に満足できた。
最終ターンまで進むためにはあと1日以上必要で、完遂は困難だった。
なので、ゲーム途中でやめることに納得した(と思う)。

その後、近所のお店で夕食&ビール。
ご機嫌に呑み食べしていると「あれ、コマンドのUSTやってますよ!」とのこと。
何と!土曜にやるものだと油断していた。

良い感じにできあがって帰宅後、コマンドのUSTは続いていたので、調子にのって「裏番組」のUSTを開始。
グダグダに少ししゃべっただけで終わり、まもなく力尽きて就寝。

その後、Battle Above the Cloudsは24ターン終了時のままテーブルに広げられたまま。
片付けるのがもったいなくて、朝ごはんの後にも何度かマップを見なおしたり。
でも、プレイを再開することはなく、午前11時ごろに再び箱に収まることになった。

こういうすごいウォーゲーム体験をあと何回できるだろう。
そう思えるほどすごい週末だった。

満足感でいっぱい。
でも、そういうことはあと何回もないかも、というしんみり感も少々。。。
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by gameape | 2011-03-21 15:09 | Comments(0)

備忘ツール

GCACWシリーズの上級ゲームシナリオにおいて、「雨」や「指揮の停滞(Command Paralysis)」の効果をしばしば適用し忘れてしまう。

部隊が本来なら動けない距離を進んでいたり、
渡れない浅瀬を渡っていたり、
不利なダイス修整なしに攻撃がおこなわれたり。

手か進んだ後でこれに気づくと、結構ダメージが大きい。
(むしろ、気づかないままゲームを終えてしまう方が幸せだと思います)

覚えている範囲でゲームを巻き戻せるときもある。
「まぁ、ダイスが良かったことにすればいいですよね」で済ませられるときもある。

でも、できれば忘れずにプレイするに越したことはない。

Battle Above the Cloudsのプレイテストに参加したとき、「カウンターシートにまだ余白があるけど、追加してほしいものある?」という発言があった。
なので僕は両軍の「指揮の停滞」と「Anti-Bragg Talk」と「Beat the Federal」のマーカーを提案した。
どれも、適用を忘れてしまいやすいと思う。

他の人からの提案もあったのかもだけど、幸いこの案は採用された。

でも、マーカーをターントラックにおいたところで、結局は忘れてしまいそうで心配。
そこで、マーカーをスキャンして拡大し、カードスタンドに挟んでみることにした。

さらにそれをDiceBootの横に置く、と。

Reminders around DiceBoot

これなら忘れまい、うん。
ちょっとダイスが見づらくなるかもだけど、こまけぇことはいいんだよ。

カードはマッキーで手書き、かつ単色というちょっとアレな仕様。
(追記:先に「マーカーをスキャンして」云々と言っていますね。「こまけぇことは。。。」(汗))
カードスタンドは2種類、どちらも世界堂で399円(を2割引にしてもらえました)。

PCで作ってプリントアウトしてカラーで、と思わないではなかった。
でも、そんなことばかりに時間を使ってないで、戦略とかセットアップを考えないと。。。

「ゲームをどうやって快適にプレイするか」という考察は、ゲームの準備よりはるかに面白かったりする。
下手をするとプレイそのものより面白かったりして(汗)。
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by gameape | 2011-03-17 22:03 | ウォーゲーム用品 | Comments(2)

クリアボード - 2011年春

クリアボード

ソフトマップのウォーゲームをプレイしていると、マップの折り目に山が
できてしまって、そこにあったユニットが勝手に移動してしまったり、
アントライドの面がうっかり見えてしまったりすることがあります。

かといって、その山をつぶすために、あんまりきっちりと谷折りにしたり
すると、ボードが結構痛みますので、できればこれば避けたいです。

ということで、先の週末にソフトマップの上に置く、透明のシートを物色
しに東急ハンズに行ってきました。購入の候補になったのは以下のもので
す:

・ガラスの板
 >>高いし、重いし、割れるとメンドウなのでボツ。

・透明のビニール製のテーブルクロス
 >>安価ではあるものの、割と薄くて、軽いので、根性のあるソフトマッ
  プには負けてしまいそう。また、巻きぐせや折り目がつくと、それを
  直すのが大変かも。

・デスクマット
 >>大きさもいろいろあるし、重さも十分。光が反射しない。しかし、丸
  めて保管した後、巻きぐせを取るのはやっぱり大変そう。

・アクリル板:
 >>デスクマットとほぼ同じ値段。重さは十分。光沢があるので光が反射
  して幾分目が疲れたりするかもしれない。保管や運搬が大変(ただし、
  デスクマットなどと違い、きっちりと立てかけて保存すれば、巻きぐ
  せなどがつく心配は少ないかと思います)。

・塩ビ板:
 >>値段はアクリル板の約半分。アクリル板との違いはよくわかりません。

...で、結局450x600の塩ビ板を2枚買いました(約2000円で)。これで
いわゆるフルマップ1枚のゲームには事足ります。試しにThe Gamersの
マップ(SPIとかに比べて根性あり)の上にのせてみましたが、満足のいく
結果でした(^^)。

ただし以下の点で注意が必要です:

・四隅は案外鋭利なので、やすりなどで面取りした方がよいかもしれま
 せん。
・日光の当たる場所などで場所でゲームすると、反ります。
 (その後、気温が下がると元に戻ります)
・光を反射するので目が疲れるかもしれません。
・傷つけると悲しいので、ピンセット等の使用には注意が必要かもです。


保存や運搬を考えると、450x600の板を更に半分に裁断して、メンディン
グテープで繋げて使う、というのも可能だと思います。ただし、切れ目が
多いほど、前述の「反り」が発生したときの災難は大きくなるかもしれま
せん。

--
たかさわ

以上、その昔に掲載した拙文。
2001年4月9日だそうだ。
手元のデータが見つからなかったが、archive.orgに残っていた。
ありがたい。

この文に書かれている塩ビ板は依然として現役。
当初2枚だった塩ビ板はその後6枚まで増えた。
Stonewall in the ValleyとかOperation Typhoonにも対応できる。

初代の2枚とはそろそろ10年のお付き合いということになる。
さすがに汚れてきたので、洗ってみることにした。

Cleaning Clear Boards

お風呂に持ち込む。

Cleaning Clear Boards

最初は食器洗い用の石鹸でこすってみた。
でも、粘着テープから移った糊がこびりついてとれない。

マジックリンに切り替えてソークオフ!
でもやっぱりとれない(涙)。

爪を立ててがんばれば何とかとれないこともない。
でも、傷をつけるのもしのびない。
何より、徐々に面倒くさくなってきた。

「10年近く使ってるんだから、減価償却したんじゃないの?」
「薄目で見ればわかんないって」
「あとで気づいたところだけ再チャレンジすれば?」

再チャレンジなど絶対しないことは分かっているけれど、ギブアップ。
少々汚れていても、十分に役割は果たしてくれるからね。

塩ビ板さん、これからもよろしく!
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by gameape | 2011-03-16 21:48 | ウォーゲーム用品 | Comments(3)
Battle Above the Clouds

並べてみたといっても、コマ以外。
本当はセットアップもあれこれ悩みたいところではある。
でも、リビングを占有しっぱなしだとご飯を食べられなくなる。
なので、セットアップはVASSAL、かな。。。

フルマップ2枚と2枚の軍ディスプレイ、マップ外ディスプレイを置くことができた。
でも、フルマップの端がヘクス1列分だけハミ出してしまう。

「切っちゃえよ。。。」
「どうせ、まだ新品手に入るじゃん。。。」

殺意というのはこうやって芽生えるのか。
矢印のような形をしたしっぽのついた黒い自分が、背後をパタパタと飛んでいるような。

ぐぐっとこらえる。

「縮小コピーはどうだ」
「大判コピーもずいぶん安くなったぞ」

バカなことを考えるのはよそう。
どうせ上に塩ビ板を置くわけだし。

iMacには外部ディスプレイを1枚追加。
メインのディスプレイにはGoogle Docsで作ったステータスシートを表示。
2枚目にはとりあえずTwitter。
VASSALを立ち上げて郡支配状況を表示するのも面白いかも。

いずれにせよ、両プレイヤーがネットに繋がったPCやスマートフォンを持てば、プレイしながらよってたかって編集できる。
Twitterで実況も可能、と。

両プレイヤーの横にテーブル。
PCを使ったり、飲食物を置いたり、メモをとったり。
雀荘みたいになってきた気もする。

iMacの横にあるのは14インチのテレビデオ。
拙宅のメインテレビはこれ。
大画面テレビ?液晶?地デジ?何それおいしいの?

その上にあるのは「殺人ウサギ」のぬいぐるみ。
(関係ないですね、単なる自慢です)

手前にある銀色のパイプはTAMAのタムタムスタンド。
上端にWebカムをつけてみたけれど、うまく写せるかどうかはこれからテスト予定。

事前に戦略やテクニックを考えるのも楽しい。
でも、こういうフィジカルな準備はまた別の盛り上がり。
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by gameape | 2011-03-16 21:31 | Comments(0)

ゲーム猿のお部屋紹介

拙宅は東京の東端にある。
3月11日の地震で地下鉄が止まり、3時間近くかけて家に戻った。
家の中はなかなかすごい状態になっていた。

Earthquake: Game shelf collapsed but I am fine :-).

自分の趣味が垂れ流しになっていて面白いのでちょっと紹介。

CWBとTCSがガガっと落ちている。
「戦うハプスブルグ家」は「Thirty Years War」つながりで読んだ。
「愛のさかあがり」、「AKIRA」、「サルまん」。
「坂本龍一全仕事」、シドミードの「オブラゴン」、ILMの写真集(?)、VOWメガミックス。
「ぴあ」に連載されていたパズルの単行本、スティーブ・ライヒ公演のパンフレット。
Mackieの12チャンネルラインミキサーの箱とか。
10年くらい前に使ってたVAIO。
6UラックにはKorgのM3R、RolandのS-330、BOSSのエフェクターとかが入ってたはず。

DSCN2138

後方左手にはHere I Stand、For the People、ZERO!、Wellington、Thirty Years Warと、GMTのカードゲーが固まっていた。
その手前にはコロンビアの南北戦争ものがいくつかと、GCACW、The Civil War、Lee vs Grant、なぜかBloody 110。
YMOのVHSが2本(ハラーとグリークシアター)。
MicroKorgの箱。
手前左手にある赤と白のチェックの布の下はアナログシンセ「Prophet-5」。
あと数センチ手前にあったらカラーボックスが直撃するとこだった、セーフ!

Boxed games are still in shelf :-).

一方、こちらは「全然落ちなかった箱ものたち」
アバロンとSPIとエポックがこの辺に入れてある。
カタン、チェス、バックギャモンなんかもあったりする。

さー、片付けるぞー。

家族そろって怪我などは一切なく、部屋を見て大笑いしております。
くれぐれもご心配なきよう。
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by gameape | 2011-03-12 01:44 | Comments(2)

Blue vs Gray - 戦いは数だよ

戦力差をより大きくして攻撃すれば負けない。
Blue vs Grayの戦闘結果表を見てそう気づくまでに大した時間はかからない。

Blue vs Gray - Combat Chart

しかし、手持ちの戦力に大きな差を作ることが容易ではない。
こちらが大兵力の軍を作る頃には敵も大きくなっていて、攻撃は確率がフィフティ・フィフティのギャンブルになりかねない。

それを避けるには、攻撃の回数を増やす。
または、攻撃が複数回されうる状況を作り、敵軍に大兵力で防御させないようにする。

攻撃の数とそれに必要な補給ポイントの数。
Blue vs Grayにおいて考えるべき「数」は戦力だけではないのだと思う。

Blue vs Gray - One leader army

1人のリーダーが5個軍団を率いていて、戦力が25ある場合。
攻撃が1回しかないなら、非常に強い。
でも、攻撃用の軍が2個以上あり、必要な数の補給ポイントが準備されていると事情が変わる。

Blue vs Gray map

南軍はまずシェナンドアからハーパーズ・フェリーへの攻撃を宣言する。
次の手でマナッサスからボルチモアを攻撃できるから、北軍は全軍でハーパーズ・フェリーを守れない。
両方を守ろうとすると、どちらか一方はユニット1枚で守らなければならなくなる。
(迂回してきた別働隊に全力で対応し、弱くなったところを後から来た本隊に攻撃されるなんてポープらしいじゃありませんか)

Blue vs Gray - Two leaders, two armies

もちろん、リーダーありの軍を2個作っておくこともできる。
しかし、そうすると軍ごとの戦力は下がるから、攻撃の成功率は若干上がる。
また、攻撃時のパワーも落ちてしまう。
(ユニットをあるリーダーから別のリーダーに付け替える作業の面倒くささは、このゲームで感じる大きなストレスであり、かつ大きな魅力だと思います)

これは北軍に限った話ではない。

先のマップを例にとると、北軍が攻撃用の部隊を3個用意し、シェナンドア、マナッサスの順で攻撃する。
南軍はその後にあるかもしれないフォート・モンロー経由のリッチモンド強襲のために予備を持たねばならない。

Blue vs Grayは部隊を分けて左右にゆさぶる手法が有効なゲーム。
そう思うようになって、僕はこのゲームにものすごく惹かれるようになった。
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by gameape | 2011-03-06 13:15 | Comments(0)
ユニット1枚を手に入れるためには補給1ポイント相当のコストがかかる。
そして、損害を受けているユニット1枚を回復させるコストは補給1/3ポイント相当。

これは南北両軍同じである。

しかし、北軍ユニットが軍団規模で、南軍ユニットが師団規模であることが曲者だと思う。
戦闘解決の単位が戦力であるのに、ユニットを手に入れるときと損害を適用するときにはカードの枚数が単位になっている。

先に掲載した「3対1の戦闘」の例について考えてみる。

Blue vs Gray - 3:1 combat example 1

まず、北軍3個軍団が南軍3個師団を攻撃する場合、両軍に生じる損害は次のようになる。

・北軍が勝利すると北軍に1ステップ、南軍に3ステップ
・ステイルメイトだと両軍2ステップずつ
・北軍が敗北すると北軍に3ステップ、南軍に1ステップ

Blue vs Gray - 3:1 combat example 2

そして、南軍8個師団が北軍1個軍団を攻撃する場合。

・南軍が勝利すると南軍に5ステップ、北軍に2ステップ
・ステイルメイトだと南軍に6ステップ、北軍に1ステップ
・南軍が敗北すると南軍に7ステップ、北軍は損害なし

以上、どちらも損害が「ノーマル」だった場合の話。
いずれにせよ、同じ「15対5」の戦闘であるのに、南軍の損失の多さが際立ってしまう。

Blue vs Gray - Casualties Table

実際のプレイにおいても、両軍が同じような勝率で戦闘を繰り返しているつもりが、南軍だけ補充が追いつかなくなったことが複数回あった。

南軍は部隊の単位が小さいので、北軍と同じ戦力を出そうとするとカード枚数が増えてしまう。
そして、カード枚数が多いとより多くの損害が生じる戦闘システムなので、どうしても南軍に損害が増えてしまう。
さらに、補充はカード枚数単位なので、ただでさえ北軍よりリソースが少ない南軍は回復のテンポが遅くなってしまう。

敵に兵力で圧倒されたくない。
けれど、敵と同じような兵力を集めて戦うと、より多くの損害を受けることが多いので割に合わない。
南軍はそんなジレンマを抱えてしまう。

逆に北軍は、南軍が大きな部隊を作って対抗してきたら、お互いどんどん損害を積み重ねるような展開に持ち込んでしまえばよいことになる。
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by gameape | 2011-03-01 22:34 | Comments(0)