ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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セーレム教会

Salem Church

チャンセラーズビルからフレデリクスバーグに向けて走ると程なくしてウィルダネスが終わり、風景が森から開けた土地に変わる。
道路の周囲に徐々に建物が増えてきて、都会っぽくなっていく。
(フリーウェイを使えばワシントンDCやリッチモンドから1時間くらいなので、いわゆる「サバーバン地区」なんでしょうか)

曲がり角をなんとか見落とさずに「Salem Church Road」に入り、あとは標識に従って進めば「Stonewall's Last Battle」のルールブックで見慣れた建物にたどり着ける。
でも、さすがにちょっと色使いがアバンギャルドすぎないでしょうか。。。
当時からこういう色使いだったのでしょうか。

Salem Church

「Stonewall Jackson's Way」のルールブックには
「古風なレンガ造りの教会。今はショッピングモールに完全に囲まれている」
。。。という説明がある。

行ってみると、本当にそのとおりだった。

A View around Salem Church

上の画像の右の方に信号とその向こうにあるショッピングモールが見える。
Googleストリートビューだとこんな感じ。

Plank Road and Salem Churc Road on Google Streat View
Googleストリートビューへのリンク

Stonewall Jackson's Wayが発売されてから10年近く経った今でもこの教会が残っているので、おそらく今後もショッピングモールに飲み込まれてしまうことはないんだろうと思う。

セーレム教会の周辺では、チャンセラーズビル戦役の終盤にMcLawsとSedgwickが交戦した。
この教会だったり、その周囲の地形だったりが交戦の理由になったというよりは、フレデリクスバーグから前進してきたSedgwickと、チャンセラーズビルから駆けつけたMcLawsがちょうどぶつかる距離感だったということなのかな、と考えたりした。

ウォーゲームに関連する場所を旅行するとき、僕は「距離感」「川幅」「高低差」を何となく気にしてしまうのだけれど、セーレム教会については「距離感」がとても面白かった、ということになるんだと思う。
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by gameape | 2010-12-30 15:25 | 旅行記 | Comments(0)

OSGのニュースレター

OSG News Card

先日ポストに入っていた。
普通のハガキの2倍くらいのサイズ。

OSGは大昔にThe Sun of Austerlitzを購入しただけなのに、以来毎度送ってくれている。
ちょっと申し訳ないような気もするけれど、ありがたく受領。

手にとって最初に思ったことは
「この大きさでこの紙質だったらゲームにしちゃえばいいのに」
。。。だった。

OSGはそういう社風ではないだろうとは思うけど。

The Coming StormってCampaigns of Napoleonシリーズだと勝手に思ってたけど
「1ターン=1時間のクワドリゲー」
。。。って書いてあるから全然違うっぽい。

ブックマークのタグを直さなきゃ。
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by gameape | 2010-12-30 14:56 | Comments(2)
Salem Church, game ends

Stonewall's Last Battleの最初のシナリオ「Salem Church」をソロプレイ。

冒頭の画像はゲーム終了時の状況。
北軍はSnowdenとFredericksburgで4VP、損失が差し引き-2VPで南軍実質的勝利。

ゲームの展開

NewtonはSalem Churchの2ヘクス前でF4になったが、HoweはF2でSalem Churchに隣接。
しかしMcLawsによる低DRMの攻撃
Salem Churchの目前まで前進したSedgwickとHoweはそのままSalem Churchの目前まで前進。

HoweはBanks Fordを渡ってSalem Churchに迫ったが、McLawsの師団の一部による低DRMの攻撃でF4に。
Tabelnacle Churchに向かったGibbonは、Smithfieldから来援したEarlyにタッチの差で行く手を阻まれた。

BrooksによるSmithfieldへの突撃、準備を進める間に18MSが来援して失敗。
Fredericksburgの守備隊が試みたSalem Churchへの最後の攻撃も失敗してゲームオーバー。

シナリオのよいところ

チャンセラーズビルの戦いの東半分を終盤の1日だけ切り取ったものなのに、両軍プレイヤーはチャンセラーズビルの戦い全体とよく似た思考を求められる。

北軍はどれだけの部隊を西に迂回させるか。
迂回させなかった部隊はSalem ChurchとHamilton's Crossingのどちらを重視するか。
南軍は陣地にこもる部隊をいつ、どれだけ、どこに引き抜くか。
そして、両軍共に1人しかいないリーダーをどう活用するか。

10ヘクス四方(A4くらい?)の領域しか用いないものの、それなりにユニットは動く。
そして、相手がどう動くかを常にきちんと見る必要がある。

何度もプレイしたくなる、とても面白いシナリオだと思う。

シナリオの欠点

分遣ルールを使用することが欠点だと思う。
これによって、プレイは非常に技巧的なものになる。
また、プレイに必要なルールが増えるので「GCACW練習シナリオ」としての適性が下がってしまっている。

例えば、Newton師団による最初の攻撃で僕はこんなことを考える。

・隣接する2つの北軍はどちらも4CV
・Fredericksburgに2MV残せば攻撃は4:1に、6CV残せば3:1になる
・攻撃ユニットが12MVでも16MVでもCRTのコラムは同じ
・あ、でも攻撃で損失があったときのためにMVを多めに割り当てておくべきか。。。

あぁ、何とも非常に面倒くさい。
(「面倒くさい」を楽しんでいます、どうかご心配なく。。。)

今回のソロプレイでも、突撃の構えを見せるBrooksに対し、南軍が「戦闘力比がちょうど1ランク下がる戦力のユニット」を増援に送る、とか
Salem Churchに迫るHoweをF4にするため、McLawsが「ちょうど1:2になるだけの兵力のユニット」を作って攻撃する、とか
そういう局面が少なからずあった。

この種の思考がそれはそれで有効な戦術になり、そういう思考に抵抗を感じないプレイヤーもいる、と。
なので、GCACWシリーズにあまりなれていないプレイヤーや、技巧的なプレイを面白く思わないプレイヤーとプレイするときには、分遣ルールを抜いてプレイした方がよいかもしれない。
(そうすることで、ゲームの展開はダイスの良し悪しの影響をより大きく受ける大味なものになるように思います。技巧的なプレイに抵抗がない人はぜひそういうプレイをお勧めします。燃えますよ!!)
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by gameape | 2010-12-29 19:14 | Comments(0)

iPod Touch 対 Kindle

iPod Touch vs Kindle

表題は「マジンガーZ 対 デビルマン」みたいなものです。
戦わせるつもりは全然ありません。

ウォーゲームのルールブックを読む手段として、iPod Touch(≒iPhone)もKindleもすごく魅力的。
iPadも非常に強い魅力を放っているものの、少し大きい(というか重い)かなぁ、と。

「iPad MiniかメガiPod Touchがほしいよね」
冒頭の画像を撮影しながらそんな冗談を言い合っていた。

iPod Touch vs Kindle

画面の大きさは当たり前だけれどKindleが圧倒的に広くてよい。
それからページのめくりやすさもKindleが好き。
左右両側に「進む」と「戻る」ボタンがあるところが秀逸。

iPod Touchの魅力はズームのスムーズさ。
あとはネットにできることの幅広さ。
Kindleは持ってないので詳しくは知らないけれど、ブックとしての性格がすごく強いように感じる。
ネットワーク端末、という機能は意図的に制限されているのかな、と推測。

iPod TouchはWebは見られるし、Googleドキュメントは編集できるし、小型パソコンとして使える。

Kindle

Kindleの電子ペーパー(?)は目にやさしそう。
けれど暗闇でも読めるiPod Touchも捨てがたい。
まぁ、早い話が両方買いなさい、ということなんでしょう。。。

どちらにしても「パラパラっとめくってルールを探す」という作業のやりやすさでは、紙のルールブックに劣っていると思う。
これは今後のテクノロジーの発達で解消されていくだろうし、何より「紙で読むことに慣れている」という読み手に負う部分が大きいんじゃないかと。
「物心ついたときには電子ブック」という世代は違う感想を言うことになるかもと思う。
(そういう世代がウォーゲームのルールブックを読むか、という話はひとまずおいておきます。。。)

Kindle

見せてもらったKindleには着々とウォーゲームのルールが増殖している様子だった。
現物を見せられるとグラっとくる。

Kindle

ASL Starter Kit #3のルールをスキャンして、OCRしたもの、とのこと。
これで検索もOK。
電子ブック形式のルールブックの最大の利点は検索を使えること。

。。。とここまで書いてamazon.co.jpに値段を見に行ってびっくり。
Kindleってまだドルで支払うような売り方してるんだ(汗)。

別にどこの国の通貨で売ってても購買欲は変わらないんだけれど。
ふーん。。。
(びっくりして変な終わり方のエントリになってしまいました。。。)
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by gameape | 2010-12-05 22:16 | Comments(3)
夕方から別の予定があり、その予定は大荷物を持っていきたくないものだったので、軽装で訪問。
2時間程度の滞在になることは分かっていたけれど、今年最後の例会なので顔を見に行きたかったし。

ドイツ戦車軍団 - エル・アラメイン ドイツ戦車軍団 - エル・アラメイン

ドイツ戦車軍団の「エル・アラメイン」をドイツ軍でプレイ。
セットアップから片付けまで30分くらい。

実はこのゲームをプレイするのは初めてだったんじゃないかと思う。
勝利条件ヘクスまで近い北には足が遅い部隊がいて、南には快速の装甲部隊がいるけど勝利条件まで遠い。
ドイツ軍は戦線を延ばしたり、部隊を大きく集中したりしたくなるけれど、やりすぎるとイギリス軍が突破してくる恐れがある。
小さいながらジレンマがきちんとあって面白そう。

いつも書くけれど、僕はこの「退却先を敵が決めて、退却したユニットが動けなくなる」というシステムが大好き。
「装甲軍団」はちょっと難しすぎるので、「戦車軍団」を入手可能になることを願うばかり。

The Caucasus Campaign

The Caucasus Campaign。
間違いなく2010年を代表するゲームのひとつなんじゃないかと。

Ace of Aces

Ace of Aces。
軽装で、ということで思いついたのがこのゲーム。
マップの上に置く塩ビ板も、ダイスも、ダイスタワーもいらない。

ルールに厳密に従うならば紙とペンが必要だけれど、実際には使わずに十分楽しくプレイできる。
ルール説明に10分、1回のドッグファイトに10分くらい。
これのiPhoneアプリをどなたか作ってくださらないものか。

London

London。
大火のあとのロンドンを復興するゲームだそうです。
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by gameape | 2010-12-05 12:59 | Comments(2)

2010年11月

対面

・ドイツ装甲軍団 - スモレンスク

PBEM

・Battle Above the Clouds - McLemore's Cove
・Battle Above the Clouds - Lookout Mountain & Missionary Ridge
・Lee vs Grant

入手

・SLGamer1号(関ヶ原前哨戦)

その他、Destination: NormandyとGuerillaのソロプレイもあり。
Not War But MurderのPBEMを再開する予定もあり。
ゆるっとしつつ、それなりにウォーゲーム濃度は下がらない状態。

SLGamerはテーブルゲームフェスティバルで入手。
「a-gameかわら版」も入手してすっかりごきげん。

このところ、いろんなゲームを少しずつプレイしたいなという気持ちが若干上向き気味。
でも、他のゲームをちょっとつまんで、それ以前にやっていたゲームに戻ってみると、ものの見事にルールを忘れていてゲンナリしたりする。
「あぁ、これが困るからプレイするゲームを減らしてるんだった」と納得したりして。

速読できるようになると便利なんだろうなぁ、などと漠然と。
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by gameape | 2010-12-03 23:05 | Comments(0)