ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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CWB用ダイス選抜

CWBのプレイに備え、ダイスを準備することにした。

必要なダイスを買ってくればそれですむのだけれど、面倒になったので家にあるダイスを集めた。
必要なダイスは次のとおり。

・大きい赤いダイスを2個 (射撃解決用)
・小さな赤いダイスを1個 (射撃結果に1/2があったとき用)
・黄色いダイスを1個 (落伍判定用)
・白と黒のダイスを1個ずつ (モラルチェック用)

赤いダイスが2個入ってそうなゲームということで最初に思いついたのは「Storm Over Arnhem」。
でも、拙宅にはフォリオ版しかなくて、これにはダイスが入っていない。
それならと思い「Breakout: Normandy」を見てみたらダイスは白が2個、緑が2個。
なるほど、Avalon Hillはいい仕事してるなぁ。

おお、それならと思い当たったのがこれ。

Red Dice from Turning Point: Stalingrad

白黒のダイス1個ずつはすぐに思いついた。

Black and white dice from Grant Takes Command

黄色いダイスはなかなか見つからなかった。
いろんな色のダイスが入ってそうと最初に思いついたのは「Beyond Valor」だったけれど黄色は無かった。
日本軍ものを念のためいくつか洗ったけどダメ。

これはダメかなぁ、と片っ端から箱を開けていくうちに見つかった。
こんなところに!ひゃっはー!!

Yellow dice from On To Richmond!

で、1個くらいはCWBの備品をということで、赤い小さいダイスをSeven Pinesから。

Red small die from Seven Pines

これで役者はそろった。
じゃじゃーん。

Six dices for CWB

しかし、こうしてみてみると赤いダイスの大小がちょっとわかりにくい。
ドットが白いか黒いかの違いしかない。
慣れれば大丈夫だけれど、円滑なウォーゲームのために手を抜いてはいけない。

ということで赤いダイスを入れ替えてみた。

Six dice for CWB

これで完璧でしょう。
大きい赤いダイスがDice Bootをスムーズに通ることも確認ずみ。

なお、赤い大きなダイスの出身地はGMT。

Red big die from Ukraine '43

Red big die from Reds!

よーし、これで完璧。

この作業によってルールの読み直しとか、作戦の検討とかが先送りになったことは、試験の直前に机の掃除を始めちゃったようなものかもしれない。。。
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by gameape | 2010-05-30 18:57 | Comments(2)
ゲームマーケット2010

列に並んだり、混雑した室内に入るのはあんまりうれしくないし、のんびり寝坊したいし、と考えて午後イチくらいに会場に向かったところ、上の画像のような結果となってしまった。
コマンドのスタッフさんのサインをもらおうと、マッキー極細を持参したのに。
さらには、可能ならばサインしてもらうところをUstreamで中継しようとPCも背負っていたのに。

うーむ、残念。

会場内はすごい人だった。
結構大きい会場の2フロアに広がる多数のブース。
それを囲むように配置されたテーブルでは老若男女がゲームをしている。
本当に老も若も男も女もいてびっくり。
こういう場所もあるんだなぁ。

ゲームマーケット2010
国際通信社のブースではいろいろな商品がお買い得価格で。

ゲームマーケット2010
ウォーゲームハンドブック2010、フルカラー!!

ゲームマーケット2010
国際通信社のブース前でプレイされていた「Destination: Normandy」。

ゲームマーケット2010
珊瑚海海戦カードゲーム、改め、珊瑚海の決断。

ゲームマーケット2010
中古ゲームとかSimilatorとかも並べられていた。

ゲームマーケット2010
ボードウォークとiOGMのブースにはGJ35号が。

ゲームマーケット2010
GJサイズにジャストフィットなカードスリーブ。

ゲームマーケット2010
ヘクスなゲームを扱うブースが結構あって何だか嬉しかった。

ゲームマーケット2010
軽量かつお手ごろ価格のダイスタワー。

ゲームマーケット2010
こちらはエリア式の戦国もの?

ゲームマーケット2010
僕の知らなかった世界がまだまだありました、精進します。

ゲームマーケット2010
ボードゲーム情報誌「シュピール」、そのきれいさにちょっと感動。

I Love S G
おお、すごいTシャツ!!

ゲームマーケット2010
何も入手せずに会場を立ち去ろうとしたところで「かわら版」を発見!!
生まれて初めて読むことができました、めでたし!!
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by gameape | 2010-05-30 18:00 | Comments(7)

チカホミニー川

南北戦争の東部戦域でのできごとを知っていく過程で印象に残る川は少なくない。

ポトマック川やラパハノック川は多くのゲームで「大河」として重要な役割を演じる。
ブルランとかアンティータムといった小川は、(ウォーゲーマー的には)名前を知られているのに、地形効果はそうでもなかったりで逆に印象に残ったり。

僕がそれなりに重要に思えてしまう川のひとつがチカホミニー川だったりする。

この川で二分された北軍を南岸で攻撃したのが「セブン・パインズ」。
北岸で攻撃したのが「メカニクスビル」と「ゲインズ・ミル」。
グラントはコールド・ハーバーでの攻撃が失敗した後、チカホミニー川を渡るのではなく、大きく迂回してピーターズバーグに向かった。

この川がどんなところなのか、興味があった。
(この川以外にも、そして、川以外のところにも興味は山盛りでしたが。。。)

Chickahominy River

川というよりは沼だった。
いったいどっちが上流なのかわからないというか、そもそも流れてるのか、ここは。

川幅はそれほど広くない。
でも、川岸は足元が悪く、ところどころにそれなりに大きな水溜りがあったりする。
半島戦役では連日の雨でこの川が増水していたらしいけれど、そうなるのは想像に難くない。
こんなところに何万人もの兵士を送ったら衛生管理とか大変だろうな、とも。

Chickahominy River

実際に行く前は「ロード・オブ・ザ・リングでフロドが飲み込まれそうになる沼」を想像していた。
その読みは悪くなかったとは思うけれど、行ってみた印象は「水木しげるワールド」な感じだった。

ここを訪れた日の夜はトイレに行くのがちょっと怖かった。
もしかすると、グラントがここを迂回したのは怖かったからじゃないかとちょっと思った。

Chickahominy River

掲載した写真はいずれも156号線がチカホミニー川を渡る橋の上で撮影したもの。
具体的な地点がどこであるかはGoogle Mapsで見ることができる。
ストリートビューでは周囲をグリグリと見ることもできる模様。
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by gameape | 2010-05-23 13:11 | 旅行記 | Comments(3)
インメルマンの例会でCWBの「Savage Station」をプレイ。
シナリオは「The 29th. of June」。
僕は南軍を担当し、ゲーム開始から終了まで約8時間を要した。

CWB Savage Station - The 29th of June - Setup

上の画像はゲーム開始時における両軍の戦力と配置、そして勝利ポイントを示したもの。
斜線で区切られた数値は勝利ポイントで右が南軍、左が北軍。

南軍はマップ下方(南方)にあるヘクスを奪ってポイントを得点する必要がある。
しかし、兵力は北軍の方が多い。
さらに、JacksonとD.H.HillはChickahominy川の北岸にいて、この川を渡るためには橋が必要。
橋はゲーム開始時にすべて破壊されており、これを修理ためにはダイスを2個ふって「6ゾロ」を出さなければならない。

1万人の南軍が4万人近い北軍を攻撃する。。。
戦争ではない、殺人だ。。。

。。。といっても始まらないので、南軍プレイヤーとしては北軍との交戦をできるだけ避け、ちゃっかりと後方へと回り込んでポイントを稼いで勝つぞ、という戦略を考えた。

CWB - Savage Station
フルマップ2枚なのに、数えられるほど少ないユニットなのが嬉しい。

CWB - Savage Station
両軍が配置されるマップ北東端付近、青いおはじきは北軍の目標ヘクス。

CWB - Savage Station
南軍の初期配置、師団長が上官より有能というシチュエーションに燃えるのは僕だけか。

CWB - Savage Station

南軍はSeven Pinesへの前進を命じられた状態でゲームを始める。
僕はこれを解消する命令を初手で出すとともに、南軍の2個師団を南方へと進めることにした。
優秀な師団長2人(JonesとMcLaws)は即座に独断でこれを行動に移した。

しかし、北軍もおそらく初手でHookerを南に向かわせる命令を出していた。
これにより、両軍はマップ南東端近くのWhite Tavernで遭遇。
この「White Tavernの戦い」は今回のゲームを象徴する戦いとなった。
(冒頭の図の左下方にある「1/5」がWhite Tavernです)

White Tavernの戦いは参加した南軍の師団長2人がどちらも負傷するという熾烈なものとなった。
Hookerは1個師団で南軍の2個師団を相手にしていたが、南軍の2個師団はどちらも小規模だったので、正面からの攻撃であれば撃退は難しくなかったと思う。
しかし、南軍が2個師団を左右に振り分け、さらにはそのそれぞれが旅団をディスパッチして延翼したため、半日の戦闘の後にHookerの師団は崩壊状態となった。

CWB - Savage Station
White Tavernを扇形の隊形で守るHookerと、それを二方向から攻める南軍。

CWB - Savage Station
White Tavernに対する延翼行動、後に「偉大なる側面行軍」と呼ばれることに(なるのか?)。

CWB - Savage Station
指揮下の2個師団が南方へと去った後、念のため北軍をけん制していたMagruder。

CWB - Savage Station
善戦するHookerによってJones師団の本隊は攻撃を停止。

CWB - Savage Station
師団だけで戦うとWagonがいないので、両軍ともに弾薬不足に悩む。

CWB - Savage Station

Hookerの消耗が顕著になった1330時、北軍がついに動いた。
Kearnyの師団がHookerの救援に向かったのである。
(上の画像の腕は北軍プレイヤーがKearnyを南に動かす、の図です)

同じころ、南軍もMagruderを南へと動かし始めていた。
しかし、内線の利を持つ北軍がより早く部隊を主戦場へと動かせる状態。
南軍はJones師団を包囲される危機に瀕することになった。

運命は南軍におそらくちょっとだけ味方した。
White Tavernを守っていたHookerが1430時に崩壊。
同じころにKearnyがJonesを捕捉したが、JonesがWhite Tavernへと後退することができる状態になった。
まさに「九死に一生」。

CWB - Savage Station
White Tavernを包囲する環がかなり狭まった状態。

CWB - Savage Station
「R」マーカーが乗っているのが敗走しているHooker、左から救援に来ているのはKearny。

CWB - Savage Station
White Tavernの戦いで疲弊していたJonesに対するKearnyの射撃は圧倒的で、僕は「明日に向かって撃て」のボリビア軍を思い出して憂鬱になった。

KearnyとMagruderがWhite Tavern付近に到着したところでプレイするための時間がなくなり、ゲームを終了することにした。

損失は南軍が15ポイント、北軍が35ポイントで、両軍ともに3VPを得点。
Hookerが敗走したので南軍が3VPを得点。
南軍はWhite Tavernの支配で5VPを得点しているものの、北軍も1VPのヘクスを5個支配しているので差し引き0VP。

南軍は2VP以上得点していれば最低限の勝利。
この時点ではHookerの敗走が功を奏して南軍の勝利ということになる。
しかし、Kearnyが主戦場に到着したことでWhite Tavernを奪回したり、南軍の師団を崩壊させたりする可能性は大きい。

そして、実はもうひとつのドラマがあったりする。
1500時にWhitingの師団がAlexander Bridgeを修復しているのである。

CWB - Savage Station
Chickahominy川の北岸でゲームを始めるJacksonとD.H. Hillは、6ゾロなら参戦してくるという小早川秀秋的存在。

CWB - Savage Station
Seven PinesにいるHeintzelmanはのんびり屋さんだけれど、指揮下のSedgwickはそれなりに有能。

CWB - Savage Station
北からSeven Pinesへと向かうJacksonとD.H. Hill。

冒頭の図でわかるとおり、南軍は全軍を投入しても北軍に兵力で負けている。
なので、JacksonやD.H. Hillが川を渡って戦闘に参加するよりは、「いつ川を渡るかわからない」という状態で北軍を拘束しておくだけの方が割がよいような気もする。
しかも、このシナリオのJacksonはお世辞にも有能とは言えない評価なので、長時間の戦闘を維持できなかったりしそうだし。。。

CWB - Savage Station

Chickahominy川を渡ってきた南軍による攻撃を見られなかったのは残念だった。
しかし、9時間に及ぶプレイでプレイヤーがそれなりに疲れてしまっていたこともあり、ゲームの途中終了はそれなりに妥当な決断だったと思う。

非常に面白いゲームだった。

今回のプレイを通じ、CWBはマップに側面機動のための空間があった方が面白い、という気持ちがさらに強くなった。
史実とは全然違うところに部隊を動かそうとしたり、相手プレイヤーが予想外の行動をとったりという面白さを味わうことができる方が僕は好きだ。

今回のプレイではSavage Stationに部隊がカスりすらしなかった。
でも、それはそれで全然面白いと思うし、歴史的な考察(というと大げさですが)のヒントもたくさんあったと感じている。
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by gameape | 2010-05-23 12:23 | Comments(0)
開始時に南軍プレイヤーから「まずポーターをウィングコマンダーに指名しないと」と言われ、あまり良く調べずにそのための使命命令を出そうとしていた。この指名命令が実効されてからでないと現場指揮命令に入れないと考えていたのだ。

しかし、実際にはポーターをウィングコマンダーにしても、結局はポーターは自らのイニシアチブで命令を出すので、実は待つ必要はなかったのだ。
CWB:6月26日を対戦プレイする(承前) - bqsfgameの日記

上の文にある「南軍プレイヤー」は僕。
「まずポーターを~」という発言をした記憶はある。
でも、どんな状況で何を根拠にこの発言をしたか、まったく思い出せない。。。

反省の意味も含め、CWBの命令ルールのおさらい。
(おさらいしてはみたものの、先の発言をした理由はわからなかったのですが。。。)

原則として、CWBで命令を出せるのは軍司令官、軍団長、師団長。
それぞれ以下の特徴がある。

軍司令官

・コマンドポイントを消費する「正式な命令」(formal order)のみ出せる
・コマンドポイントが足りるなら1ターンに複数の命令を出せる
・AO、AWを使ってスタックしていない相手にも命令を出せる
・カンファレンスを用いて1ターンに複数の相手にIPV命令を出せる

より細かい事象として以下の事柄も意識しておきたいところ。

・AO、AWは軍団長にのみ出せる
・IPVを1回出すごとに軍HQと1ターンスタックし、「IPV能力」を補充する必要あり
・カンファレンスはゲーム上の1日に最大1回だけ
・軍団長への命令が実行されるのは軍団長が軍団HQとスタックしたときから
・「正式な命令」を出せるのは軍司令官だけで、これには「遅れ」という結果がある

最後の「遅れ」は結構深刻な問題。
コマンドルールをどう理解するかにもよりそうだけれど、「D1」とか「D2」の状態になったリーダーが「塩漬け」の状態になってしまうことがあるように思う。

ゲーム的かなとは思いつつ、僕はこの「塩漬け」を避けるためについつい独断(イニシアティブ)を優先的に使ってしまう。

軍団長

・独断のみ実施でき、「正式な命令」は出せない
・自分自身に命令を出せる
・スタックしている指揮下のリーダーやユニットに師団目標を与えられる
・軍団長への独断の命令が実行されるのは軍団長が軍団HQにスタックしたときから

軍司令官のように、命令を出した後でHQに戻る必要がない。
このため、複数の師団長に命令を与えて回る場合などは、軍司令官より効率よく動くことを期待できる。

師団長

・独断のみ実施でき、「正式な命令」は出せない
・自分自身に対してのみ独断で命令を出せる(例外あり)

軍司令官と師団長の間に軍団長がいない軍は、「正式な命令」を使うことができない。
それゆえ、軍司令官が走り回って命令を与えるか、師団長が独断で動くかになる。

この問題を解消する方法のひとつが「翼部隊」(Wing)ということになる。

翼部隊司令官

・翼部隊司令官は複数の軍団、師団を指揮できる
・軍司令官は翼部隊司令官に「正式な命令」を出せる
・以上2点の他は軍団長と同じ

翼部隊司令官は軍団長より上位、軍司令官より下位という位置にある。
軍団長がいる軍隊では複数の軍団、師団をまとめて扱うことができる。
軍団というシステムを持っていない軍には軍団のような仕組みを導入できる。

翼部隊の指揮下になったとしても、先に書いた軍団長、師団長の性質に変わりは無い。

次の点が翼部隊を編成するメリットということなるのだろう。

・複数の軍団、師団などに軍司令官の命令を一気に伝えられる
・翼部隊司令官が独断で与えられる部隊を増やせる
・指揮値の高いリーダーを翼部隊司令官に任命すれば、指揮値の低い軍団長、師団長に代わって効率よく命令を実行できる

CWBのGaines Millが扱うChickahominy川北岸の北軍は、この翼部隊システムが活用されるべき局面である。
そして、北軍第5軍団長であるPorterを翼部隊司令官として扱うよう定めたルールもある(2.5)。

にもかかわらず、僕が「北軍はまず翼部隊を編成しないと」と述べた理由はやっぱり思い出せない。

過ぎてしまったことを悔やんでも仕方ない。
というか、それほど悔やんでいない。
(思い出せないことが悔しいというか、焦るというか、そんな感じです)

むしろ、もう1回プレイしたくなってしまったぞ。。。
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by gameape | 2010-05-09 13:06 | Comments(0)

2010年4月

対面

・Seven Pines - The 29th of June (Savage Station)

PBEM

・Battle Above the Clouds - McLemore's Cove
・Battle Above the Clouds - The Battle of Chickamauga
・Not War But Murder

入手

・コマンド・マガジン日本版92号 (レッド・ドラゴン・ライジング)

4月10日は「ユサールの会」におじゃましたものの、ゲームはせずに宴会ではしゃいだだけ。
そのまま熱を出して翌11日の「The Old Musketeers」には参加せず。
自分に都合よく考えても、この週末はいただけなかったと後悔している。

CWBで七日戦争をプレイする企画は第3回戦まで終了。
あとは「Malvern Hill」のシナリオ2本が残っている。

Seven Pinesも含め、CWBの七日戦争三部作はすばらしい。
今後も繰り返しプレイする機会を持ちたい。
と言いつつ、1862年夏以降の南軍をぼちぼちプレイしたいかも。

GCACWのPBEMトーナメント、第2戦がスタート。
今回はBACで最も激しいと思われる「The Battle of Chickamauga」。
しばらく、おそらくは2ヶ月以上はみっちり楽しめるのではないかと期待。

コマンド誌を購入したのは「ドイツ装甲軍団」の74号以来。
83号(ブルー&グレー)をEd Beachにプレゼントしたくて購入しているけれど、自分用に購入したのは18号ぶり。
ちょうどいい厚さのつや消しの紙がとても読みやすい。

今回購入した理由は「Battle Above the Clouds」のレビュー掲載号が欲しかったから。
何しろ、GCACWの新作紹介が載るなんて10年ぶりくらいだし。
ゲームジャーナルにBACのレビューが載るのはいつなのかな。。。
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by gameape | 2010-05-08 22:12 | Comments(0)
「で、日本人がどのように南北戦争に興味を持つようになったの?」

GCACWシリーズのPBEMの対戦相手であるアメリカ人からこのように尋ねられた。

この種類の質問はこれまでにも何度となく尋ねられている。
将来再び尋ねられる可能性も高いと思う。

そこで、今回送った返事をここに書きとめておくことにする。
(将来見直して「げー、こんな恥ずかしい英語を書いてる」とガッカリする可能性もありますが(汗))
At first, I was charmed by game system of GCACW series and
history of the Civil War was just secondary object.

But as I played this series for more than ten years, I become
interested in the history, and have played other Civil War games.

Last year I visited many Civil War sites in Virginia, Maryland,
and Pensylvania. It was very impressive experience.
言いたかったことを日本語で書くと次のとおり。
当初、僕はGCACWシリーズのゲームシステムに惹かれました。
僕にとって南北戦争の歴史は副次的なものにすぎませんでした。

しかし、このシリーズを10年以上プレイしつづけるうち、僕は歴史にも興味を持つと共に、他の南北戦争のゲームもプレイするようになりました。

昨年、僕はバージニア、メリーランド、そしてペンシルバニアで、たくさんの南北戦争史跡を見て回りました。
それは非常に印象的な体験になりました。
うーむ、あっさり書きすぎたような。。。
でも、あんまり難しいことを書こうとすると英作文が大変なんだよなぁ。

そもそも、もっと深く掘って書こうとしても、日本語でまとめることすら難しいのかも。。。
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by gameape | 2010-05-08 19:08 | 考えごと | Comments(0)
Belmont Farm Distillery

「最初の宿をどうしてカルペパーにしたの?」
そんな質問を予想していなかったが、尋ねられてみるともっともだと思う。

カルペパーはGCACWシリーズゆかりの地である。

シリーズ第1作目の最初のシナリオである「Cedar Mountain」では、この町が勝敗の判定に使われる。
傑作シナリオ「Brandy Station」も同様。
その他いくつかのシナリオでもこの町は中間目標になるし、重要な補給拠点にもなる。

多くのGCACWプレイヤーが「あぁ、カルペパーね」と言うに違いない。
(GCACWプレイヤーが多いかどうかについては別の席を設けてじっくり話し合いましょう、はい)

でも、そういう感覚はもしかすると南北戦争のゲーム共通のものではなく、GCACWシリーズ特有のものなんじゃないかと思うのだ。
「ナントカの戦い」だけを切り出したゲームだとカルペパーはマップに入らないし。
かといって戦争全体を扱うようなゲームだとカルペパーはヘクスやエリアの名前になるほどメジャーではなかったりして。

そんな訳で、カルペパーはGCACWシリーズゆかりの町、としたい。
ビテプスクとかザンクト・ゴアが「Squad Leaderゆかりの町」(当社比)であるのと同じように。

で、ここからが本題。

冒頭の質問をしたのは僕の友達のお姉さんで、大のウィスキー好き。
僕が「蒸留所訪問が好き」と話したところ、「カルペパーの南にあるラクーン・フォードの近くに蒸留所があるよ」とiPhoneで場所を調べてくれた。
(その仕草のカッコいいことと言ったらもう)

Belmont Farm Distillery on Google Maps
Google Mapsへのリンク

「おお、ラクーン・フォード」

僕はビビっと反応してしまったけれど、恥ずかしかったので口には出さなかった。
ラクーン・フォードはこれまたGCACWシリーズで、たまにではあるけれど意識する地名なのである。

Belmont Farm Distillery on GCACW Maps

結局、僕はシーダー・マウンテンをパスしてこの蒸留所を訪れることにした。
せっかくだから両方訪れればよかったなと後悔してたりもするけど(汗)。

Belmont Farm Distillery

サム・エリオットのようなおじさんが施設を案内してくれる。
でも、試飲は法律で禁じられているのだそうでNG。
というか、スーパーマーケットとかでウィスキーのような強いアルコールを売ってはいけないらしい。

Belmont Farm Distillery

試飲などなくても、ウィスキー樽のにおいが大好きな僕は最後まで倉庫に居残ってしまった。
幸せなひととき。
GCACWシリーズとウィスキーを同時に堪能できた僕は、かの地で一番幸せだったに違いない(笑)。

この蒸留所では「Virginia Lightning」と「Kopper Kettle」というウィスキー製造している。
前者は蒸留したものをそのままビンにつめたもの。
後者はバージニアのオーク樽で2年熟成させたものだそうだ。

Virginia Lightning, Kopper Kettle, 崎陽軒シウマイ

両方を1本ずつ買ってきて、チビチビと呑んでいたのだけれどどちらも終わりに近づいてしまった。
上の写真は僕の「究極のメニュー」のひとつである崎陽軒シウマイとの記念撮影。

次はテネシーとジョージアでも「GCACWとウィスキー」の旅をするぞ、と。
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by gameape | 2010-05-01 20:08 | 旅行記 | Comments(0)
CWBのシリーズルールは、次の情報を相手プレイヤーから隠すべしと定めている。

・ユニットの損失と落伍兵の数
・旅団、師団がWreckしているかどうか
・命令の内容、配送・受領状況
・ユニットのモラル
・ユニットの射撃レベル
・スタックの中身

しかし、実際にこれらすべてを隠してプレイすることは容易ではない。

CWB Union infantry unit - Column Side CWB Confederate infantry unit - Column Side

歩兵及び騎兵ユニットの裏面にはモラルと射撃レベルが書かれている。
ユニットを縦隊または騎乗状態にするにはこの裏面を上にしてマップ上に置くことになる。
これらを見ないようにするのは結構面倒くさい。

ユニットの射撃レベルは射撃をおこなう時点で宣言せざるをえない。
モラルレベル、モラルステート、Wreckかどうかは、モラルチェックや落伍兵判定のダイス修整でわかってしまう。

ダイスを相手プレイヤーに隠してふることで、問題はある程度解消できなくもない。

実際、コマンドルールに関連する判定を相手に見せないようにしている人も少なくないだろう。
僕もそのようにしているし、そうした方がCWBは絶対に面白いと思う。

しかし、戦闘解決やモラルチェックなどをすべて隠して判定するのは面倒くさい。
プレイ時間も延びてしまうだろうし。
CWB名物(?)の「ダイスのまとめぶり」もできないし。。。

現実的なプレイ手法はどの辺だろう。

次の3点は隠すべきだと思うし、簡単に隠せると思う。

・命令、及び命令のステータス
・命令受領、命令遅延解消、イニシアティブ判定、軍団攻撃中止判定のダイス
・損害記録表

損害記録表を隠しても戦闘結果をはじめとした各種判定の結果を覚えておけないことはない。
その辺はがんばって記憶するのもよし。
逆にあえて覚えないようにするのもあり。
プレイヤーのお好みだったり、バランス感覚だったりに従ってよいだろう。

CWB sample - Leaders and Markers are on the top

スタックの2番目以降は見てはならないというルールも適用してよいとは思う。
でも、結構これが悩ましい。
リーダーを隠すためにあれこれ考えたくなるからである。

リーダーを狙い撃ちされないよう、ユニットやマーカーの下にリーダーを置くとする。
スタックの高さが違うとバレるので、リーダーのいないスタックを同じ高さにしたくなる。

CWB map sample - Leaders and Markers are in the bottom

砲兵をうまく配置して高さを合わせるとか。
弾薬切れやモラルレベル低下を隠すためにマーカーを下に入れるとか。
(回復を忘れてしまいそう。。。)
射撃レベルマーカーを無理矢理置くとか。
(著しく大変なので、僕はそこまでやらないです、たぶん。。。)

面倒くさいので、射撃レベルとモラルレベル、モラルステート、そしてWreck状況はオープンでよいと思う。
ただし、隠したければ隠してよく、尋ねられても答える必要はない。
見えちゃう状況になったときは見られても諦める。
戦闘解決などで必要なときには開示する。

モラルステートや射撃レベルを表すマーカーをスタックの一番上に置くかどうかは悩みどころ。
僕は回復などを忘れてしまいそうなので、一番上に置きたいかな。
おそらくこれは弾薬不足マーカーについても同じ話。

また、ルールにはないけれど、砲兵の弾薬の残量を隠してプレイするのも面白い。
ただし、「弾薬を記録するしぐさ」はきっちりアピールして消費し忘れないようにする。

以上の手法を踏まえた上で「隠すべし」な情報を見ないようにするところがミソ。
その方がCWBは絶対に面白くプレイできる。
せっかくのスリルとサスペンスを味わわないのは損である。

見えちゃった情報は適当に記憶から抹消しつつ、毎度新鮮に驚きつつプレイする。
それでもなおかつそれなりの競技性を保てたりするデタラメ(?)な姿勢がCWBには大切なんじゃないかと思う。
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by gameape | 2010-05-01 19:05 | Comments(0)