ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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Dark December

諸般の事情で数十分の顔出しだけ。
と思っていたのにBattlelineを2回プレイできてしまったのは嬉しい誤算。

上の画像はプレイされていた「Dark December」。
プレイされているのを見ることが多いように感じるゲーム。
このゲームに先立って「Ukraine 43」がプレイされていたとのこと。

Dice Boot silenced by Cork

コルクで消音されたDiceBoot。
いい仕事してるなぁ、ホレボレ。
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by gameape | 2009-08-30 12:15 | Comments(0)
After the North Anna

千葉会での対戦。

僕は南軍を担当し、ゲーム開始から終了までに要したのは約6時間。
冒頭の画像はゲーム開始時の状況。

北軍はマップ北端のPole Cat (4)にある補給基地にBurnsideの1個軍団を残し、残りの部隊はPamunkey川の北岸を南東に進めた。
南軍もこれに呼応する形でPamunkey川沿いを下流に動く。

After the North Anna

第6ターン、南軍がHanover Courthouse (26)を手薄にしていたため、北軍は2個軍団でTaylor's Fordを渡って攻撃をおこなった。
南軍のFieldsは1個師団で2個軍団の相手をする形となり、一方的に2ステップを失った。

そして続く第7ターン、より下流側のMoncuin Creek (51)を偵察しにきた南軍のFitz. Leeを北軍の騎兵2個師団が急襲。
5倍もの兵力による攻撃を受けたFitz. Leeはひとたまりもなく壊滅した。

これで北軍は1ポイントの兵力も失わずに4VPを得点した。
このまま前進を止めて守りに入ればゲームに勝てる状態である。
(Bermuda Hundredの部隊を保全する必要がありますが、それはおそらく難しくないでしょう)

しかし、ここで北軍は致命的なミスをしてしまう。
Fitz. Leeを壊滅させた騎兵2個軍団が包囲されてしまったのである。
南軍が歩兵2個軍団を投入した攻撃によって北軍は8ステップ、16VPを失った。

大きく水をあけられる形となった北軍ははRichmondへと前進したが、要塞への攻撃によるさらなる損失を恐れ、隣接による1VPを得点しただけで攻撃は断念。
そして、返す刀でHanover Courthouseに残った北軍の包囲殲滅を試みた。
しかし、包囲されて補給切れになったものの、塹壕に入った南軍の歩兵1個軍団は十分に強力だったため、北軍が一方的に損失を受けることになる。

第25ターンを終えたところで北軍のVPは20、南軍のVPは28。
VPの差をこれ以上縮めることは不可能だと判断し、南軍の勝利でゲームを終わりにしてもらった。

After the North Anna

今回のゲームは北軍の騎兵が包囲されてしまったところで決まったのではないかと思う。
僕が騎兵を包囲される位置に置いたことに気付かなかったことは、ゲームをぶち壊しにしてしまう大きなミスだった。

本当に申し訳ないゲームをしてしまったなぁ、と思う。。。
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by gameape | 2009-08-26 00:14 | Comments(2)

千葉会 - 2009-08-23

千葉会 - Chiba-Club

千葉会におじゃましてきた。

割と早く(当社比)会場に到着したときに4名程度だった参加者はあっという間に増えて、僕が5時過ぎに会場を後にするまでにお会いしたゲーマーさんは15人くらいいらしたんじゃないかと思う。
朝一番で参加してお昼過ぎに会場を後にする人もいたりして、時間を有効に使っているなぁと感心してしまった。

会場でプレイされていた主なゲームは次のとおり。

Advanced Squad Leader Advanced Squad Leader Advanced Squad Leader Advanced Squad Leader
Advanced Squad Leader

日露戦争 - Russo Japanese War 日露戦争 - Russo Japanese War
日露戦争

スモレンスク - Smolensk スモレンスク - Smolensk
ドイツ装甲軍団 - スモレンスク

失われた勝利 - Verorene Siege
失われた勝利

After the North Anna After the North Anna After the North Anna After the North Anna After the North Anna
After the North Anna

文禄朝鮮の役 - Bunroku Chosen no Eki
文禄朝鮮の役

ザ・プロレス - the Pro Wrestling
ザ・プロレス
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by gameape | 2009-08-23 22:51 | Comments(0)
Grant Takes Command (CoA) counters

画像は切ったコマを整列させた様子。
こういう絵柄にはかなりグッときてしまう。
部隊の編成を示すトーナメント表みたいな図もかなり好き。

閑話休題。

After the North Annaをとりあえずセットアップしてみた。
北軍が全軍を既にPamunkey川の北東側に移しているところが興味深い。

(GCACWの)Grant Takes Commandや、Not War But MurderではHanover Junctionから後退するかどうかが北軍にとって最初の決断となる。
けれど、After the North Annaではそれがない。

北軍がHanover Junction周辺にいないことにより、南軍は序盤に随分動きやすくなるんじゃないかと感じた。
小規模の部隊かダミーを適当に配置しておけば、北軍がHanover Junctionからまっすぐに南下する可能性はおおよそ封じられるんじゃないかと。

続いて勝利条件を再確認。
北軍は兵力でかなり優位に立っているが、かといって数にモノを言わせて不用意な攻撃をおこなうと、損失のVPが痛い。
(兵力を失ったときに北軍は南軍の2倍のVPを失うのです)

かといって、戦闘を除くと北軍がVPを得点できる要因はとても少ない。
Richmondに隣接したり突入したりを無傷で達成するのは大変そう。
ButlerがBermuda Hundredを抜け出してArrowfieldに飛び込める可能性も低いだろうなぁ。
せいぜいLeeの連絡線をチクチクと切ってVPを稼ぐくらいしか思いつかない。

それができないとゲーム終盤にイチかバチかの攻撃をしかけることになってしまいかねない。
GrantがCold Harborでおこなったように。
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by gameape | 2009-08-22 23:50 | Comments(0)

とあるメールの話

私は今年で42歳になる、いわゆる「出戻り組」です。

仕事や育児などが忙しかったため、しばらくの間はシミュレーション・ウォーゲーム
から遠ざかっていましたが、ここ数年徐々に時間に余裕が持てるようになったため
通販やオークション等でゲームを購入するようになり、ルールを眺めて過ごすことが
多くなりました。

シミュレーション・ウォーゲームを最後に対戦してからもう10年以上経ちました。
もう2度とプレイすることはないかと思っていましたが、ゲームを何作か買ううちに
再び対戦してみたいという気持ちが盛り上がってきました。

失礼なメールを突然お送りしていることは承知しております。

だめでもともとだと思っていますが、もし興味を持ってくださったなら、私との対戦
を検討いただきたいのです。

持っているゲームのリストをブログに載せてみましたので、まずはこちらをご覧に
なってみてください。

http://tinyurl.com/ltjcjv

(以下略)

こんな文面のメールを受け取る。
で、書かれていたURLを開いたらよからぬページが開いて、あわわ。。。

さらには「私が作った和訳ルールを送ります。よろしければどうぞ」と書かれていたりして。
添付されているファイル(WordとかExcelとかPDFとか。。。)は開いてみたくなるのが人情だけど、知らない人から送られたファイルを不用意に開くのはやっぱり危なっかしい。。。

くだらない笑い話を作ろうと考えていくうちに、ちょっとだけ心配になってきてしまった。
とりあえずはウイルス対策ソフトはこまめに更新しよう。。。

念のため補足:前述のメールは架空の文面ですが、不用意にWebを閲覧したり添付ファイルを開いたりすることによる危険性は現実のものです。
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by gameape | 2009-08-18 23:36 | 考えごと | Comments(5)
古くからのウォーゲームつながりの友人の一人が最近ミニチュアゲームにどっぷりはまっている。
(「ウォーハンマー」らしいです。詳しいことはよくわかってません。。。)
少し前に彼と呑んだ(彼は呑んでなかったかも(汗))ときに興味深かった話のひとつが、距離や方向を目測する技術の効能のことである。

彼がプレイしているミニチュアゲームでは、自軍のフィギュアが敵軍のフィギュアを攻撃する際に距離や方向を目測することがあるのだそうだ。
距離や方向を的確に把握できる感覚、テクニックを持つプレイヤーはゲームをより有利に進めることができることになる。
自軍の兵力をいつどこに動かすかという決断の他に、攻撃を成功させるテクニックが重要な要素になるのだろう。

部隊の位置をヘクスなどのグリッドで規定するウォーゲームにおいては、距離や方向を目測する技術が重要な意味を持つことはあまりない。
撃ってみたら射程外だったということはあまりなく、兵士たちはもっとも有効な火力を発揮できる距離で敵を攻撃することが普通だろう。

実際の戦場にあると思われる「撃ってみたら遠すぎた」「方向がちょっと違ったので外れた」という判断ミスが発生しないウォーゲームは面白くない、と思う人がいるかもしれないとは思う。

けれど、僕はそのような判断ミスが存在しないゲームがむしろ好きだ。
判断ミスを減らすための練習や訓練が意味を持ったり、判断のための才能や天性の優劣が勝敗に影響するゲームにそれほど燃えない、と言った方が正確かもしれない。

「撃ってみたら遠すぎ」「方向がちょっと違う」は部隊の能力値や戦闘解決の乱数に織り込んでしまってよい。
ゲームの勝敗にはそれぞれの部隊やルールに織り込まれた特性をどれだけ把握し、より良い決断をできたかが影響する方がグッときてしまうように思う。

もちろん、距離や方向を目測する能力の優劣が戦況に大きな影響を及ぼした題材を扱うゲームであるならば、そのような要素を適切に盛り込んだウォーゲームになってよいと思う。
でも、そういう題材はおそらく僕が思う「ウォーゲーム」(紙のウォーゲーム?)には向いてないことが多いかもしれない。

今までプレイしたウォーゲームが、たまたまそのような要素を排しても面白さを損なわないものばかりだっただけかもしれないけれど。。。
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by gameape | 2009-08-17 22:22 | 考えごと | Comments(3)
The Art of War Annual

ゲーム終了時により多いVPを得点している方が勝ち。
VP得点の要因は次のとおり。

2/1VP - 敵軍の損失1ポイントにつき
1VP - 敵軍の落伍兵1ポイントにつき

2VP - Ineffectiveの敵軍ユニット1個につき
1/0VP - Effectiveな自軍ユニット1個につき

5/0VP - 北軍基地エリアの占領(ターンごと)
0/1VP - LeeがRichmondにLOCを設定できない(ターンごと)
0/1VP - Effectiveな北軍歩兵師団がRichmondに隣接している(ゲーム中1回だけ)
0/10VP - Arrowfieldの占領(ターンごと)
0/20VP - Richmondの占領(ターンごと)

10/0VP - James川以南にEffectiveな北軍歩兵師団がいない

スラッシュで区切られた値は左が南軍、右が北軍が得点するVPを表す。

南軍は歩兵13個師団を持っている。
北軍としては、これをある程度Ineffectiveにしなければ、南軍に少なからぬVPを取られてしまう。

しかし、兵力損失によるVPが北軍に厳しいので、強引に攻めて、両軍同程度の損失というのはまずい。
必然的に北軍は戦闘を避けてJames川越えを狙うことになるのかな。
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by gameape | 2009-08-16 13:39 | Comments(0)
Grant Takes Command (Clash of Arms)

このシリーズを最後にプレイしたのは1ヶ月以上前なので、基本ルール自体相当忘れている。
でも、とりあえずは特別ルールの確認。

Lee Takes Commandの特別ルールの多くをそのまま使う。
影響の大きそうな変更箇所がいくつか。

まず、北軍はJames川で水上移動できる。
各ターンにユニット2個まで。
港エリアから港エリアに移動して終わり。
James川に橋をかけることはできない。

そして、1864年と言えば塹壕。
移動も戦闘もしなければ構築できる。
塹壕の効果はLee Takes Commandと同じ。
ただし、戦闘マップで複数のLine Positionに塹壕を置くためには、複数のスタックで塹壕を掘らなければならない。

その他、補給ルールが既存のLOCとどう違うのかをきちんと把握した方がよさそう
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by gameape | 2009-08-15 15:38 | Comments(0)

浜松ボードゲーム同好会

浜松に遊びに行ってきた。

土曜日と日曜日の2日にわたって開催されたこの会で、GCACWシリーズばかりを6ゲームもプレイすることができた。
GCACWをプレイしたのは僕を含めて4名。
同じシナリオを2ゲーム平行してプレイし、ゲームが終わるとプレイヤーを入れ替え、というのを繰り返した。

「気を遣わせてしまったかもしれないなぁ」

そう思わないでもない。
でも、信じられないくらい面白くて充実した時間を過ごしてしまったので、そういう面倒な深読みはやめようと思う。
しつこいけど、ホントに面白かったのである。
地球の裏側で同じころにおこなわれていたWBCでも、僕ほど幸せにGCACWシリーズをプレイできた人はそう多くないだろう(笑)。

プレイしたシナリオは次のとおり。

Stonewall's Last Battle - Great Flank March
The Great Flank March

Stonewall's Last Battle - Brandy Station
Brandy Station (担当を入れ替えて2回プレイできた)

Stonewall's Last Battle - Sedgwick to the Rescue
Sedgwick to the Rescue

Grant Takes Command - Race for Spotsylvania
Race for Spotsylvania

Grant Takes Command - The Battle of the Wilderness
The Battle of the Wilderness

1日目はStonewall's Last Battleの日。
このゲームを選んだのは、参加者4人が全員持っているゲームだったから。

2日目はGrant Takes Commandの日。
シナリオがどれも概ね安心してプレイできる良作ばかりということでの選択。

なお、会場ではGCACWシリーズではないゲームもプレイされていた。

Not War But Murder
Not War But Murder

上野戦争
上野戦争
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by gameape | 2009-08-10 23:23 | Comments(2)

Not War But Murder - PBEM

Not War But MurderをVassalでPBEM。
僕は南軍を担当し、ゲームの開始から終了まで88日を要した。
選択ルールは一切用いずにプレイ。

以下、各ターン終了時の画像。

Not War But Murder - Setup
セットアップ。

Not War But Murder -  Turn 1
第1ターン、北軍の騎兵がHanover Court Houseより下流でPamunkey川を渡る。

Not War But Murder -  Turn 2
第2ターン、南軍はHanover Junction周辺の部隊を徐々に撤退させる。

Not War But Murder -  Turn 3
第3ターン、南軍は2個軍団でSouth Anna川沿いの守りを固める。

Not War But Murder -  Turn 4
第4ターン、北軍は先行していた騎兵とPamunkey川の東を迂回してきた歩兵1個軍団とでHanover Court Houseを攻略。

Not War But Murder -  Turn 5
第5ターン、南軍はHanover Court HouseとRichmondの間を塞ぎにかかる。

Not War But Murder -  Turn 6
第6ターン、北軍はSouth Anna川~Pamukey川の渡河を完了。

Not War But Murder -  Turn 7
第7ターン、南軍はAshlandを放棄してVPの調整に入る。

Not War But Murder -  Turn 8
第8ターン、北軍は2個軍団でMechanicsvilleを強襲するも南軍を追い出しきれなかった時点でゲーム終了。

VPの内訳はエリアで2VP(Hanover Court House (20)とAshland (23))。
南軍ユニットが2個壊滅し、3個疲弊でゲームを終えたので合計7VP。

北軍が勝つために必要な10VPまであと1ポイントだった。
最後のMechanicsvilleのダイスがあと1大きければ、というギリギリのゲームになった。

とはいえ、北軍が最後の最後にこういうダイスだのみの戦闘をせずにすむような展開にすることはかなり難しいのではないかと思う。
グラントがコールド・ハーバーで攻撃をおこなった背景をプレイヤーに提示しようとしている、ということになるのかもしれないけれど。
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by gameape | 2009-08-02 22:40 | Comments(0)