ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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The Old Musketeers 東京へ!

The Old Musketeersは1914年以前のゲームを専らにプレイすることを目的としたウォーゲーム会である。
今年の5月と7月に札幌で開催されており、約1ヶ月後の11月23日(日)にその第3回目が開催される。

場所は何と東京都内である。
(ほとんど千葉じゃん、というお声もありましょうが。。。)

過去のThe Old Musketeersでは次のゲームがプレイされている。
(第1回には参加していないので、誤りや過不足があるかもしれない。
Campaigns of Napoleonシリーズ、Prussia's Defiant Stand、Advanced Frederick the Great、激闘スコードリーダー1570、萱津の戦い、Campaigns of Napoleon (2X)、GCACW、信長包囲戦、Battle Line (一応古代戦)
今回はSPIのArt of Siegeがプレイされるかも、という話しを聞いている。
その他にプレイされるゲームについても今から興味津々。

公式情報(?)はウォーゲーム共用掲示板のWest PointまたはMustAttackの対戦相手募集コミュニティ(登録が必要)で見ることができる。
興味のある方は上のリンクを開くなり、このエントリのコメント欄を活用するなりしてみていただきたい。

僕も参加させていただくつもりで、プレイするゲームを考えているところ。
GCACWはもちろん大歓迎。
でも、それ以外にもプレイしたいゲームは少なくない。

Thirty Years War (GMT)なら1週間もあれば準備できる。
CWB、Bobby LeeかSam Grant、GMTのGBACW、Here I Stand、Wellington (GMT)あたりならば、そろそろ準備を始めないと危なっかしい。

ともあれ、今から開催が楽しみ。
北海道から見えるプレイヤーさんたちと会うだけで僕としては「限定的勝利」だったりするし。
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by gameape | 2008-10-26 00:47 | Comments(2)
On to Richmond! - The Peninsula Campaign - Analysis

北軍の作戦を考えるにあたり、ゲームの色々な要素をマップに書き込んでみた。

まず、黒く書かれているの郡境と郡の名前である。
数値はスラッシュの右がゲーム終了時に、左が戦略サイクルに得点できるVP。
Richmondは郡を支配していなくても、市街地ヘクスにユニットをおけばVPを得られる。

ゲームのタイトルが示すとおり、最大の目標はRichmondである。
ゲーム終了時に支配していれば150VPを得点できる。
それまでに北軍が被った損失にもよるが、これで勝てなければ諦めがつきそうな気がする。

その他に大きなVPを取れるのはいずれもRichmondを流れるJames川の南だけである。

では、James川の南岸を圧迫すればよいのか。
よいのではあるが、これが容易なことではなさそうなのである。
CSS Virginiaが生き残っていると、James川に橋をかけることも、水上移動することも、補給を通すこともできないのだ。

Virginiaを破壊する方法は2つ。
Virginiaが出撃して悪いダイスをふってくれること、そしてNorfolkを北軍が占領することである。
しかし、前者は南軍がVirginiaを出撃させなければおこらない。
(エポック日露の旅順艦隊みたいなものである)

となれば後者と言いたいが、Norfolkの守備隊(19MV)に対してFort Monroeから攻撃をおこない、「R」の結果を出さなければならない。
この攻撃は戦略サイクルにつき1回しかおこなえず、戦力比修整以外の修整は適用されない。
その他に、上の図で緑色の「N1」とか「N2」とかが書かれた郡を支配することでその数字に等しい修整を得られる。
とはいえ、今はN2と書かれている郡を取るためにVirginiaを破壊したくてNorfolkを攻略しようとしているのだ。。。

つまるところ、James川南岸の郡を北軍が取るのは難しいのではないか。
今のところそのように考えておいた方が無難なのではないかと思うのである。
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by gameape | 2008-10-25 17:19 | Comments(0)

コマンドマガジン Vol.83

Command Magazine Vol.83 - Blue & Gray

コマンドマガジン第83号を入手した。

付属ゲームは「Blue & Gray」。
ハーフマップ4枚とカウンターシート2枚というのは大盤振る舞いなのではないかと思う。

Command Magazine Vol.83 - Blue & Gray

かねてからアナウンスされていたとおり、SPI版を強く意識したデザインになっている。
とは言え、並べてみると結構色合いが違うようにも思う。
拙宅にあるものが経年劣化で色が変わっているだけかもしれないが(汗)、SPI版よりコマンド版の方が色が淡くなっている。

ChickamaugaとCemetery Hillのマップを並べたものが上の画像である。
分かりにくいかもしれないが、SPI版の方は悪く言うとギトギトした、良く言うと判別しやすい色合いになっているということになるかもしれない。

ChickamaugaのマップにVPを得点できるヘクスが記されているのはとても便利そう。

北を示すシンボルが「近代以前の戦いを題材にするSPIゲーム型」を倣っているところがツボにはまる。
高校生くらいのとき、このシンボルをよくまねて描いていたのを思い出す(そのマップはD&Dで使うものだったけれど(汗))。

「Blue & Gray」のSPI版を持っている僕としては、この号を手に入れる必要はなかったのだけれど、それでも入手したのは以下の画像のような事情による。

Command Magazine Vol.83 - Blue & Gray

じゃじゃーん。

「Blue & Gray」の題材になっている4つの戦いが、GCACWシリーズにおいてどのように描かれているのかという記事を掲載していただいたのである。
改めて読み直してみると自分でツッコミたくなるところが散見されないでもないが、結構な時間をかけてウンウンうなって、ゲーム会を欠席したり、休暇を取ったり、家事をサボったりして苦しんで産んだ我が子なので、ちょっとかわいい(親バカ?)。

でも、以下の画像についてはちょっと自慢しちゃってもいいかなと思っている。

Command Magazine Vol.83 - Blue & Gray

GCACWシリーズの最新作「The Battle above the Clouds」のマップの全体図である。
モノクロだし、未完成版(道路やヘクス、地名などが入っていない)ではあるものの、ネット以外のメディアにこのゲームの画像が掲載されたのは世界初なんじゃないかと思う。

いや、そういうことにしてしまおう、うん、世界初っ!すげぇ!!
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by gameape | 2008-10-19 22:33 | Comments(6)
On to Richmond! - Union Siege Artillery

北軍の攻城砲が配置されている郡にいる南軍ユニットは、北軍による突撃において塹壕の効果を得ることができず、塹壕を持っていなければ戦闘のダイスで不利な修整を受ける。
北軍としては、この効果を最大限に生かしてプレイしたいところである。

しかし、攻城砲が効果を発揮するためには長い時間がかかる。
まず、前進先に集積所を完成させなければならない。
そして、前進してから4週間待たなければならない。

とはいえ、On to Richmond!のキャンペーンシナリオは112ターンあるので、攻城砲をズリズリと前進させながら南軍を駆逐していくことが可能なのかもしれない。
そこで、半島に上陸した北軍が攻城砲を中心に据えたスケジュールを組むとどうなるのかを考えてみた。

On to Richmond! - Turn Track

第1~28ターン(4月5日~5月2日)

攻城砲はFort Monroeにあるが、5月2日の戦略サイクルで疲労レベルが0になるまでは効力を発揮しないので、北軍はお休み。

第29~35ターン(5月3日~5月9日)

北軍は攻城砲を活用してWarwick線を破ると共にYorktownを攻略、その後にJames City郡に前進して集積所を構築中の面で配置。

第36~42ターン(5月10日~5月16日)

James City郡に集積所が完成し、攻城砲がJames City郡に移動(疲労レベルは4)。

第43~70ターン(5月17日~6月13日)

6月20日の戦略サイクルで攻城砲の疲労レベルが0になるまで北軍はお休み。

第71~78ターン(6月14日~6月20日)

北軍は攻城砲をブイブイ言わせてNew Kent郡に進撃し、この郡に集積所を構築中の面で配置。

第79~84ターン(6月21日~6月27日)

New Kent郡に集積所が完成し、攻城砲がNew Kent郡に移動(疲労レベルは4)。
これでRichmondが攻城砲の射程内に!

第85~112ターン(6月28日~7月25日)

攻城砲、エネルギー充填120パーセント! 目標、リッチモンド!!

。。。というところでゲームが終わってしまった。
(実際にはもっと早くゲームが終わる可能性がある)

ううむ、史実におけるMcClellanは何と迅速に前進したのであろう。

Johnstonは5月3日にYorktownとWarwick線を放棄しているので、ここまではこのプランと同じである。
しかし、南軍がここでRichmond郊外まで後退してしまっているので、北軍はより早く前進できた。
(そして、5月末にSeven Pinesの戦いがおこなわれた、と)

北軍がYorktownを攻略できないまま5月2日になってしまった場合(そうなる可能性は高いんじゃないかと思う)、攻城砲を寄り道させる余裕はなくなるのかもしれない。
可能な限り早く攻城砲をNew Kent郡に進め、Richmondを脅かさなければならないのだろう。
James City郡における補給を確保するため、予めYork郡なりWarwick郡なりに集積所を作っておくことも重要そう。
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by gameape | 2008-10-18 15:31 | Comments(0)
以下、選択ルールである「代用ユニットと砲兵値」(32.3)を使わない場合の話。

南軍プレイヤーが砲兵値が0より大きいユニットを編入する際、カウンターミックス(この単語を上手く訳せないものかといつも思う)に適切なユニットがあるならば、編入時にマップ上に残るユニットをより砲兵値の大きなものに置き換えることができるものとする。
「適切なユニットとは何か?」を説明するための図は以下の画像。

On to Richmond! - CSA replacement counters
  • 「Set Up」は初期配置されるユニット。
  • 「Demi-Div」は32.4による半個師団への置き換えで使われるユニット。
  • 「Replace」は編入で砲兵値が増える際に使えるユニット。
  • 「Not Use」は編入時に使えないユニット。
注意すべきは次の3点。
  • RainsやEarlyに砲兵値のあるユニットを編入する場合、Garlandに置き換えることができる。
  • Rodes-Bに砲兵値のあるユニットを編入する場合はRodes-Cに置き換えることができるが、Rodes-Aはそれができない(まず、半個師団に置き換えておく必要がある)。
  • RainsやEarlyが壊滅した場合、WiseをGarlandに置き換えてよいのだろうか?
    (そのような事態が起きてから相手プレイヤーと相談してもよいかもしれないが、必要なら事前にすり合わせるべき)
唐突にGarlandが登場することに違和感を持ったので、少し調べてみた。
  • このシナリオでセットアップされるDH Hillの指揮下のユニットはEarly、Rains、Wise(旅団)。
  • Seven Pinesの戦いの時点でDH Hillの指揮下にあった旅団長はFeatherston、Garland、Rains、Rodes、Wiseの5人(参照Web)。
  • ん?Earlyがいない、と思ったらWilliamsburgの戦い(Wikipedia)で負傷している、と。
  • WilliamsburgでEarlyが率いていたらしい第24及び第38バージニア連隊をSeven Pinesで率いているのが他ならぬGarlandである、スッキリ。

RainsをGarlandで置き換えることについては相手プレイヤーによっては抵抗があるかもなので、事前にすりあわせをした方がよいかもしれない。
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by gameape | 2008-10-13 12:48 | Comments(0)
インメルマン例会 - 2008-10-11

夕方暗くなってから会場に到着。
菓子パンを食べながらしばらく「モスクワ攻防戦」を見学した後、いくつかのゲームをプレイして、夕食をとって帰宅。

San Johanというカードゲームをプレイしたのだけれど、ウォーゲームに限らず初見のゲームをもう少し上手にプレイできる人になりたいと痛感。
(そのための努力をするつもりはほとんどないのですが。。。)

モスクワ攻防戦
モスクワ攻防戦

Stone Age
Stone Age (と箱に書かれていた。。。)
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by gameape | 2008-10-12 11:51 | Comments(0)
On to Richmond!の上級ゲームシナリオ「半島戦役」の各戦略サイクルにおける、北軍の指揮ポイントの期待値を計算してみた。

・ 第7ターン = 0 / 0.22 / 1
・ 第14ターン以降 = 0 / 0.56 / 2
・ 第14ターン以降* = 0 / 0.39 / 2

値は「最低 / 平均 / 最大」である。
アスタリスクは「Monitorが破壊されているがVirginiaが健在」である場合の値。

いずれにせよ、北軍は戦略サイクルの2回に1回は指揮ポイントを得られないと考えて戦略を組み立てる必要があると考えて良さそうである。

北軍としては常に指揮ポイントの予備を持っておきたいと思う。
指揮ポイントが底をついているところで南軍に大規模な反撃(セブン・パインズとか七日戦争のような)をしかけられたら、北軍は有効な反撃ができないし、各ターンの最初のイニシアティブを必ず取られるしで、かなり厳しい。
また、北軍が攻勢に出たとしても、指揮ポイントのストックがないと攻勢が1週間で終わってしまうので、これまた厳しい。

全112ターンのシナリオとは言え、「積極的」になるための指揮ポイントが潤沢にあるわけではなさそうだから、かなりのペースでゲームは進むのだろう。
Richmondは遠そうだなぁ。。。
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by gameape | 2008-10-09 00:29 | Comments(0)
Commands & Colors: Ancients

山猫歴史クラブにてシナリオ「Hydaspes 326 AD」をプレイ。
アレキサンダー大王とインド人の戦いだそうで、僕はアレキサンダー側をプレイ。
セットアップ開始からプレイ終了まで約1時間半を要した。

アレキサンダーは右翼に布陣した騎兵を前進させて敵を襲撃。
ある程度の効果はあったものの、敵の反撃も厳しいために大きな戦果は上げられず。

一方、インド人たちも右翼のチャリオットと象部隊を前進させ、アレキサンダーの左翼を大きく後退させる。
後退した部隊はあっという間に盤端に追い詰められ、さらに突撃を加えられて壊滅してしまう。

アレキサンダーは宙ぶらりになった左翼を補うために、中央に布陣していたファランクスを左にシフトさせる。
しかし、左翼を崩壊させたインド象部隊たちは直角に向きを変え、アレキサンダーの兵士たちを次々と蹂躙していく。
そして、インド象への攻撃が効を奏したと思ったら、象は周囲の兵士たちを道連れにしていくではないか(汗)。

結局、インド人たちが規定のVPを稼いで勝利を収めた。

Commands & Colors: Ancients

実を言うと、僕はアレキサンダー大王がどこの国の人なのか、そして彼がなぜインド人と戦っているのかよく分かっていなかった。
このシナリオの扱う時期が、ローマとかカルタゴとかに比べて前なのか後なのかも。。。

でも、このゲームは前から気になっていて、なおかつこの日に山猫歴史クラブの会場のテーブルに拡げられたマップと積み木を見て「あー、絵になるなー」と思ってしまった。
そこで、持ち主さんに無理矢理インストをお願いしてプレイに臨んだ次第。

複数の積み木で1個のユニットを表し、カードをプレイしてアクションをおこなうというルールは「Memoir 44」に似ている。
(というか、こちらが先のはず)
歩兵、弓兵、ファランクス、チャリオット、騎兵など、色々な兵科が登場し、移動できるヘクス数とか射程、戦闘力、退却へクス数などが設定されている。
両軍の質の違いは手持ちの部隊の兵科だったり、リーダーの数だったりの違いで表されるようだ。

今回のプレイは十分に楽しいものだったが、ルールやカードの構成などをもっときっちり把握すればより楽しめるのだろうと思う。
買ってプレイしよう、というところまでは行かないものの、機会があればまたプレイしてみたい。
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by gameape | 2008-10-02 00:08 | Comments(0)

2008年9月

PBEM

Stonewall Jackson's Way - Jackson's March
Burnside Takes Command - Burnside Takes Command
On to Richmond! - Gaines Mill

対面プレイ

ドイツ装甲軍団 - スモレンスク
Commands & Colors: Ancients - Hydaspes 326 AD

入手

Club千葉#7

GCACWシリーズにどっぷりと浸かった幸せな1ヶ月。
PBEMは前述の3ゲームだけでなく、The Battle above the Cloudsのプレイテストも数ゲーム。
The Battle above the Cloudsはその他にソロプレイをしたり、歴史的背景を本やWebで見たり、徐々にできあがっていくマップの画像に興奮したり。

Burnside Takes Commandはいよいよ最終ターン(31ターン)。
数ヶ月間かけてプレイしたゲームを不注意で崩壊させたくないと思うとちょっと緊張。
南軍は勝利ポイントに若干の余裕があったので、目標ヘクスを1個放棄して退却中。

Gaines MillはPBEMトーナメントの第3回戦で、先日終了した。
相手プレイヤーはこれまで2戦2勝。
ルールにも詳しく、移動も戦闘も的確で、途中で頷いたり驚いたりでとても刺激的な対戦だった。
勝敗は最後のダイスをふるまで決まらない状態だったが、僕が南軍で何とか勝利を得ることができた。
(全体にダイスが南軍有利だったのだけれど)

Jackson's Marchは今年の初めに始めてしばらく中断していたものが復活。
このシナリオをプレイするのは久しぶりだけれど、やっぱり面白いと思う。
GCACWシリーズのベストシナリオを選ぶとしたら間違いなく入れたい1本。

スモレンスクは今年の春に購入してようやく対戦が実現。
ユニットが少ない序盤は乗り切れるものの、マップを横断するような戦線が出来上がる終盤は息切れしてしまいそうだった(汗)。
1回の手番に動かせるユニットが10個を超えるとちょっと厳しい。。。
「ドイツ装甲軍団」はこのゲームだけでついついお腹いっぱいになってしまっているけれど、マーケット・ガーデン作戦の方もプレイしてみたいとは思っている。

Commands & Colors: Ancientsは、僕からインストをお願いしての対戦。
この大きな箱を置く場所がないので買わないけれど、プレイする機会があればまた試してみたいゲーム。
(システムに慣れてくると、かなり面白いんじゃないかと思う)
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by gameape | 2008-10-01 22:34 | Comments(0)