ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

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小猿遊会でシナリオS8「Ad Hoc At Chef-Du-Pont」を対戦した。
同じ日に対戦したS7「Prelude To Festung Brest」に続き、これもOperations誌に掲載されたシナリオである(47号)。
僕は防御側のドイツ軍を担当し、プレイ終了まで約1時間45分を要した。

Webなどでしばしばタイトルを見かけるASLのシナリオ「Gavin Take」も、このシナリオと同じように、D-DayにGavin准将がChef-Du-Pontの橋のためにおこなった戦闘を扱うものらしい。

ASL Starter Kit - S7 Ad Hoc at Chef-du-Pont

上の画像はドイツ軍がセットアップをおこない、アメリカ軍が進入ヘクスを決めた状態。
アメリカ軍は二手に分かれ、上の画像に緑色の帯で示されたところからマップに進入する。
そして、矢印のところから1個分隊(またはHS2個)と指揮官1人を脱出させれば勝利する。

(以下、上下左右はすべてアメリカ軍の視点で使われる)

ドイツ軍は7個分隊を持っており、僕は4個を左に、3個を右に配置した。
しかし、ゲームが始まってみると右側というか中央というかが弱いように思えて、慌てて1個分隊を中央に走らせることとなった。

余談になるが、ASL Starter Kitに限らず、配置を自由におこなえるゲームにおいてコマの数を均等に配置してしまうと、罪悪感というか、デザイナーの罠にハマったような感覚に陥るのは僕だけだろうか。
東部戦線の作戦級ゲームで装甲部隊を割り振るときなどにも、似たような気持ちになる。
そして、多少極端に割り振ると、ちょっと気持ちが落ち着くのである。
例えば、7個分隊を2個と5個とかに割り振ると、たとえゲームに負けたとしても、均等に割り振ったときよりも悔しさが減ったりするような気がする。

閑話休題。

ASL Starter Kit

ドイツ軍はアメリカ軍の正面には移動せず、左右どちらも森に隠れたまま下方に進む。
アメリカ軍はそれに呼応する形で下方に後退して、左右両側から挟まれる形に。

ASL Starter Kit

こちらが左側の様子。

ASL Starter Kit

こちらが右側の様子。

その後、アメリカ軍はじわじわと前進。
このままでは押し切られて負けそうだな、と半ば諦めかけていたのだけれど、終盤に差し掛かってみると、アメリカ軍は突破するためにCXになって開豁地を走る必要があることがわかった。

ASL Starter Kit

上の画像が残り2ターンの状況。
突破ヘクスの左2ヘクス先にMMGがあるものの、所有している分隊はBrokeしていて、指揮官がいないので、事実上戦力外。
それでも、平地を走ってくるヤンキーたちを止めることは不可能ではなさそう。

ASL Starter Kit

しかし、いくつかの判断ミスがあったらしく(敗因がきちんと分かっていない僕。。。)、ゲーム終了直前には上の画像のようになっていた。
まずかったのは、右側を守っていた分隊が麦畑で立ち止まって撃ち合ってしまったこと。
ここは準備射撃をぐっとこらえ、警戒移動で石造建築物に入るべきだった。
(以上、周囲からいただいたアドバイスの請け売り。。。)
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by gameape | 2008-03-25 22:54 | Comments(0)
小猿遊会でシナリオS7「Prelude To Festung Brest」を対戦した。
このシナリオはOperations誌46号に掲載されたものである。
僕は攻撃側であるアメリカ軍を担当し、プレイ終了までに約1時間40分を要した。
対戦相手の方は、いつもはASLをスタンダードルールでプレイしている方なのだけれど、「SKもできますよね!」と強引に誘わせていただいた。

なお、festungとは、ドイツ語で要塞を意味する単語らしい。
(Googleの独英辞典で調べたところ「fort」が出てきた)

ASL Starter Kit

セットアップ直後のドイツ軍。

アメリカ軍の勝利条件は、損害ポイントを9未満に抑えつつ、ドイツ軍のセットアップ区域(上の画像で黒いポーンが置かれてる線より上側)にある石造建築物を15個以上支配することである。
損害ポイントはユニットの除去により得点され、1個分隊につき2ポイント、HSや指揮官なら1ポイント、指揮官に-1の修整があるとさらに1ポイントが得点される。

ASL Starter Kit

アメリカ軍のセットアップ。

9個分隊のうち6個を右側に配し、街路で二分されているドイツ軍の一方に圧力をかけることにした。
左側は射撃位置につくまでの経路が少なく、建物の隙間を通した防御射撃に泣かされそうであるし、ドイツ軍がゆっくりと後退しやすい地形に思える。
右側ならば、ドイツ軍が守っている複数ヘクス建物を上手く攻略してしまえば、もしかしたら後方への突破口に開けるんじゃないか、と調子の良いことも考えてみたりして。

ASL Starter Kit

序盤、前進するアメリカ軍に対して、ドイツ軍は一歩後退。
配置ヘクスに留まったドイツ軍1個分隊が白兵戦に巻き込まれることになったが、これは相手プレイヤーが「自発的潰走」をしようとして前線に残していたことによるもの。
この「自発的潰走」はASLのスタンダードルールにはあるが、ASL Starter Kitにはないルールらしい。
このときに限って「自発的潰走」を有効にしようと提案したが、相手プレイヤーは「SKではできないならしない」ということで、白兵戦となった。

右側の前進は、平地と果樹園を渡ろうとしたアメリカ軍が、防御射撃によってなぎ倒される展開となった。
これを見た相手プレイヤーは煙幕を使ってやり直すよう提案くださり、何とか建物に取り付くに至った。

ASL Starter Kit

「自発的潰走」をせずに白兵戦に巻き込まれた分隊を、ドイツ軍は容赦なく射撃。
これによってアメリカ軍分隊だけがBrokeすることになり、続く白兵戦でアメリカ軍が除去されることとなった。

右側の複数ヘクス建物の占領には何とか成功したものの、この戦闘でBrokeしたユニットを回復させるための8-0指揮官をドイツ軍の射撃を受ける建物に置いたため、部隊の回復が遅々として進まない状況となった。

ASL Starter Kit

アメリカ軍が建物を奪取できないまま、ゲームは終盤となった。
ドイツ軍が効果的に火線を設定している街路を、アメリカ軍は煙幕をはって横断しようと試みる。
しかし、時間は刻々となくなり、アメリカ軍は煙幕無しの絶望的な前進を試みていくに至る。

この時点で、アメリカ軍の勝ちはなくなっていたが、ゲームは最後まで続けさせていただいた(感謝)。
ゲーム終了時にアメリカ軍が支配していた石造建物は7個。
どうすればあと8個の建物を支配できたのか、正直想像もできない。。。

感想

アメリカ軍プレイヤーには全くいいところがなかった。
防御側の3倍の兵力で攻撃するという状況は、以前にソロプレイで何度か練習したことがあるのだけれど、そのときに覚えたことがどこかに飛んでいってしまったのではないかと思えるくらい、うまく攻められなかった。

相手プレイヤーには申し訳ないプレイをしたと思うものの、僕は圧倒する技量を持っているプレイヤーに負けることが嫌いではないので、僕自身は楽しむことができた。
いつか互角のプレイができるようになりたいなぁ、と考えるのはおこがましいとは思うが、もう少しまともにプレイできる程度には上達したいと思う。

ルールの復習

ASL Starter Kitをプレイしていて、疑問を持ったルールをメモするようにしている。
時間があるときにルールブックを再読しておこう、という自分向けの申し送りである。
今回メモしたのは以下の2点。

・MELEE状態のヘクスにいるユニットがBrokeになったらどうするか?
・煙幕
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by gameape | 2008-03-25 22:50 | Comments(0)
千葉会でASL Starter Kit #2のシナリオS16「Legio Patria Nostra」を対戦した。
対戦相手の希望で僕はドイツ軍を担当。
最終ターンに勝敗が確定するまでプレイするのに約2時間を要した。

ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra

上の画像はドイツ軍のセットアップが終わった時点。
自由フランス軍はドイツ軍を見下ろす(かつ、ドイツ軍から撃たれる)O9に配置。
ドイツ軍は(僕としては)割と前よりの配置のつもりながら、2門の大砲は中央後方にまとめて配置。
ドイツ軍の配置は、改めて見直してみると「どの建物を捨てて、どの建物を守りきる」という信念が感じられない配置に思える。
第1ターンの準備射撃で高火力の射撃を受けないようにしよう、と考えていたように思うのだけれど、全然そのようになっていないことが早速明らかになる。

ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra

第1ターンの自由フランス軍プレイヤーターンの準備射撃で、赤い点線で囲まれた3個分隊がBroke。
自由フランス軍は西側(画像で言う上側)に7個分隊と迫撃砲を、残り5個分隊を東側(下側)に配し、南(左側)へと部隊を進めた。
ところが、防御射撃が割と良いダイスだったり、モラルチェックだったり迫撃砲の故障判定だったりが不運だったりで、西側の前進は2ターンまでに頓挫してしまう。

ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra

ドイツ軍はBrokeしている自由フランス軍を壊滅させながら、西側のユニットを時計回りに前進させた。
両軍は回転ドアのように配置を入れ替えていくことになる。

ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra

自由フランス軍は南側の丘の上を走り、ドイツ軍の背後へと走りこむ。
このとき、LOSが通らないと思ってドイツ軍は何もしなかったのだけれど、実は中央の丘の上からなら、丘の下にある建物を越えて射撃できることに気づいていなかった(建物が邪魔で撃てないと思っていた)。
大砲を2門とも無力化されたドイツ軍は、複数ヘクス建物に部隊を走りこませ、勝利条件の達成を阻もうと試みた。

ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra

最終ターン、自由フランス軍は勝利に必要な建物(4個)を確保しようとしたものの、要塞化された建物にドイツ軍が踏みとどまり、ドイツ軍の勝利が確定した。

感想

最後のプレイヤーターンまで勝敗がつかない、非常に面白い展開だった。
とはいえ、序盤に西側で自由フランス軍が壊滅状態になったのは、自由フランス軍プレイヤーの不運と判断ミスが重なったからであり、これがなければドイツ軍はかなり厳しかったように思う。

ASL Starter Kitは面白い。

まだまだプレイしたことがないシナリオはたくさんあるし、これまでプレイしたシナリオはいずれもまだ複数回プレイできそうな面白いものばかりである。
プレイ時間も手頃だし、持って歩くのにも苦労しない大きさだし、対戦相手を見つけるのも(ウォーゲームとしては)容易だと思うし、(ウォーゲームとしては)安いし、いいことだらけである。
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by gameape | 2008-03-20 13:48 | Comments(0)

千葉会 - 2008-03-16

千葉会 2008-03-16

千葉会に遊びにいってきた。

事前に特にプレイの約束などをせず、朝はゆっくりおきて、昼ごはんのような朝食をのんびり食べてから出かけた。
ポカポカといい陽気で、会場の最寄り駅に着いた後についつい町を散歩してしまったり、ラーメン屋さんに吸い込まれてしまったりして、2時ごろに会場に着いた。

会場では6組の対戦がおこなわれていた(冒頭の画像の状態)。
そして、「今、ちょうど対戦が始まったところなんですよ」と申し訳なさそうに言われた。
この発言の意図は、「アナタとプレイするために、現在おこなわれている対戦を中止しませんよ」ということだと思う。

これは僕にとってとても嬉しい宣言である。

もちろん、ふらりと訪れたゲーム会で、到着早々にウォーゲームをプレイできるなら、それに越したことはない。
けれど、予め僕と対戦する約束をしていた訳でもない人が、プレイ中のゲームを中断して僕の相手をしてくださるというのは、とてもとても心苦しい。
ぜひとも、現在プレイ中のゲームを堪能していただきたいし、僕はウォーゲーム会の雰囲気を楽しんだり、持参したゲームのルールを読んだりして、しばらく対戦相手が見つからないようなら、そのまま会場を立ち去る、というので一向にかまわないのである。

その後、「Blue & Gray 2」を見せてもらったり(ちょっと欲しくなった)、プレイされているゲームを見て回ったりしているうちに、もう1人の参加者が到着した。
その方がASL Starter KitをプレイできるASLプレイヤーさん、だったので、早速ASL Starter Kitにお付き合いいただくことになった。
結局、会場に着いてから20分も待たずにウォーゲームをプレイし始めることができたことになる。

約3時間をかけてASL Starter Kitを1回、勝敗が決まるところまでプレイした。
そして、少しだけお話をして、「Club千葉」の最新号(昨年末に発行されたもの)を入手して、会場を後にした。
昼前に家を出て、夕食までに戻る、というとても嬉しい1日を過ごすことができた。
千葉会の運営スタッフに感謝。

以下、会場でプレイされていたゲーム(僕は6時過ぎに会場を後にしたので、その後に増えたかもしれない)。

千葉会 2008-03-16

Advanced Squad Leader ASL Starter Kit Advanced Squad Leader ASL Starter Kit ASL Starter Kit - S16 Legio Patria Nostra Advanced Squad Leader 信長包囲戦 Advanced Squad Leader 1918
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by gameape | 2008-03-17 00:40 | Comments(0)

Gary Gygax

僕がロール・プレイング・ゲームの存在を知ったのは、タクテクスの第3号を読んだときだと思う。
もしかすると、当時は「ロール・プレイ・ゲーム」と呼ばれていたかもしれない。

読んだ時には、それがどんなものなのか、どれほど楽しいものなのかは想像できなかった。
しかし、それから間もなくして実際に「Dungeons & Dragons」をプレイする機会を持った。
これが、とんでもなく面白かった。
当時プレイしていたAvalon HillやSPIのウォーゲームたちを放り出してしまいそうになる程の面白さだった。
実際、その後しばらくの間はウォーゲームはあまりプレイしなくなり、ロールプレイを楽しむ時間が多くなった。

今からだいたい25年ほど前のことである。
その後、僕にはロールプレイゲームの時期を経て、ウォーゲームの時期だったり、ゲームではない時期だったりも通過しつつ、、今は「ウォーゲームの時期」にいる。

「Dungeons & Dragons」や「Traveller」、「James Bond 007」などを面白いと思った気持ちと、GCACWシリーズやHere I Standなどを面白いと思う気持ちの間に、それほど大きな違いはないと思っている。
また、「D&D」や「Traveller」や「007」をプレイしないのと、「CWB」や「TCS」や「Operation Typhoon」やその他もろもろのウォーゲームをプレイしないのもおそらく似たような気持ちだ。

自分の持っている時間だったり気力だったりといった資源には限りがあり、面白いと思っている多くのゲームにまで行き渡らせることが難しいのである。
何とも残念な話しではあるが、もしかするとそのうちに「ロールプレイの時期」や「今はプレイしていないウォーゲームをプレイする時期」がくるかもしれなくて、そういう時期のことを楽しみにもしている。

ロールプレイだったり、ドイツゲームだったり、麻雀や将棋や花札だったりをプレイした経験が、ウォーゲームをより面白くプレイするための糧になっていることも間違いないと思っているし。

「Dungeons & Dragons」を作った人の1人であるGary Gygaxが死んだのだそうだ。
「Dungeons & Dragons」を最後にプレイしたのはいつだったか。
もう何年、何十年とプレイしていないし、今後プレイすることもないかもしれない。
けれど、「Dungeons & Dragons」から得たものはとても多い。
楽しくプレイした時間の思い出ばかりでなく、ゲームに関する考え方など、僕の少なからぬ部分に「Dungeons & Dragons」が影響を及ぼしていることは間違いないと思う。

Gary Gygaxさん、ありがとう。
もし死んだあとに何かを感じたりすることがあるなら、それが楽しかったり、素敵だったりするものであることを願っています。
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by gameape | 2008-03-06 23:53 | Comments(0)

2008年2月

対面プレイ
  • Here I Stand 2 Player Variant
  • Stonewall in the Valley - McDowell
PBEM
  • Burnside Takes Command - Burnside Takes Command
  • Here Come the Rebels! - McClellan's Opportunity
読んだ
  • GCACW the Standard Rules
諸々の事情で、2月はウォーゲームのために時間を割くことがほとんどできなかった。
小猿遊会を主催していなければ、2月は対面でのプレイはなかったかもしれない。

とはいえ、ほぼ毎日だいたい2通くらいは、PBEMのためのメールを送受信する日が続いていた。
1人で食事をとりながらとか、お風呂上りにマッタリしながらとか、そういう時間に10分程度ウォーゲームに触れられるのは、とても幸せなことだと思っている。
10分程度で終わるはずが、イニシアティブを連続してとってしまい、予想外の時間を取られて焦ることもあるけれど、これまたいとおかし。

久しぶりにGCACWシリーズの基本ルールを読み直したのは、砲兵のルールと、退却のルールに確認したいところがあったため。
結構、忘れているルールがあるもので、それなりに楽しみながら読んでしまった。
新作が出るより前に、改善点を提案できたらいいなとは思うけれど、日常に流されて何もせずに終わりような気もする。。。
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by gameape | 2008-03-03 23:58 | Comments(0)
Here I Stand

小猿遊会で、C3i 19号に掲載されたHere I Standの2人用バリアントをプレイした。
ゲーム終了までに要した時間は約3時間半。
僕はプロテスタントを担当した。

第1ターン

プロテスタントは95箇条の論題、ヴォルムス公会議共に低調。
ほんの数個のスペースにしか布教できないという厳しいスタートとなった。
しかも教皇は、早速Clement VIを教皇に即位させ、さらにはEckがCarltadtを火刑に処し、快調な滑り出しを見せた。

Here I Stand - Eck vs Carlstadt

ターン終了時におけるプロテスタント影響下のスペースは6個。
VPは教皇が20、プロテスタントが1。

第2ターン

このターンから外交カードを使用する。
教皇は「海賊」でフランスの海軍を削り、プロテスタントは泣く泣く「聖ヨハネ騎士団」を献上。

Here I Stand - Corsair Raid & Knights of St. John

先のターンとはうって変わって、プロテスタントはぐんぐんと勢力を拡大。
Augusburgを除く、5個の選帝侯スペースを影響下においた。
活版印刷術カードの威力、恐るべし。

ターン終了時におけるプロテスタント影響下のスペースは16個。
VPは教皇が17、プロテスタントが4。

第3ターン

外交カードは教皇が「ヘンリー8世」、プロテスタントは「フランスの侵略」。

Here I Stand Henry & French Invades

プロテスタントは「Sack Of Rome」を成功させた。
教皇はイギリスのプロテスタントを一身に背負うTyndaleを集中攻撃。
しかし、CampeggioとCajetanが返り討ちにあってしまう。

ターン終了時におけるプロテスタント影響下のスペースは20個。
VPは教皇が15、プロテスタントが9。

第4ターン

教皇はホームカードを使ってフランスと講和。
しかし続く外交カードでプロテスタントが再び「フランスの侵攻」をプレイ。
プロテスタントはフランス軍をイタリアに攻め込ませたものの、教皇が外交カード「造船」で海軍を増強していたため、攻城戦にもちこめないまま、フランス軍はすごすごと撤退。

イギリスでは健闘を続けていたTyndaleがついに火刑に処された。

Here I Stand

ターン終了時にシュマルカルデン同盟が発効。
プロテスタント影響下のスペースは26個。
VPは遂に逆転し、教皇が18、プロテスタントが21。

第5ターン

教皇は破門によりフランスとの戦争を終了。
さらに外交カード「マキャベリ」を使ってハプスブルグ家の軍を召還。
一方、プロテスタントは「政略結婚」でベネチアを中立化。

Here I Stand - Michael Servetus

教皇はハプスブルグ家の軍をプロテスタント領内に送ると共に、イエズス会を発足させて巻き返しを図る。
しかし、プロテスタントが「ミカエル・セルヴェトス」をプレイして1VPを稼ぎ、ベネチアの中立化による教皇のVP減少との相乗効果で点差を広げ、自動的勝利を達成した。

Here I Stand

感想

このバリアントを人とプレイするのは初めてだったが、過去に何度かソロプレイはした。
ソロプレイをして感じていたのは、プロテスタントが有利なのではないかということだったが、今回2人でプレイしてみて、やっぱりプロテスタントが有利かもしれないと思った。
多人数でプレイするときに比べて、シュマルカルデン同盟が出る可能性が低いので、プロテスタントが勢力を伸ばせてしまうのである。
言い方を変えると、シュマルカルデン同盟が発効するタイミングが大きくプレイに影響してしまう、ということなのかもしれない。

また、2人でウォーゲームをしよう、というときに、わざわざこの2人用バリアントをプレイするかなぁ、という気持ちにもなった。
2人で4時間あれば別の2人用ゲームをプレイする方がよいかもしれない。

とはいえ、僕はこのバリアントをあと何回かはプレイしてみたいと思っている。
Here I Standの世界に触れる時間を持ちたいからかもしれない。
「実は教皇が勝つための技がまだあるんじゃないか」というEd Beachへの信頼のようなものからくる気持ちかもしれない。

でも、次は6人でプレイしたいなぁ。
同じ日にそう遠くない場所でHere I Standの5人プレイが2セット行われていたらしい。
なーんだ、僕らがそこに行けば、6人プレイが2セットになったのではないか、と(汗)。
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by gameape | 2008-03-02 15:41 | Comments(0)
諸般の事情により、午後3時ごろに会場を訪れ、午後7時より前には会場を後にした。

出席できるかどうか、出席するとしても何時に会場に着くか事前にわからなかったので、ゲームをプレイする約束はしていなかった。
なので、しばらくは会場においてあったコマンド・マガジン日本版(63号)を読んだり、会場に広げられていたStorm Over Arnhemをソロプレイしたりしていた。
「ゲーム会の会場に来たのに人とゲームを対戦しない」という状態を、僕はそれほどイヤだとは思っていない。
むしろ、プレイしたことないゲームを教わったり、逆に人にウォーゲームのルールを説明するよりも、ゲーム会でボケっとしている方が良いと思える心境のときもあったりする。
同じ部屋の中でウォーゲームがプレイされている状態、というのが結構好きなのである。

以下、会場でのスナップ。

SWWAS - Bomb Alley

SWWaSの地中海。
太平洋や大西洋を舞台にしたゲームと同じスケールのマップなのだそうだ。
以前見せてもらった、SWWaSのBismarckはフルマップ複数枚だった。
地中海って案外狭いのだなぁ、とちょっと驚いた。

両軍の艦隊はマップ上に配置され、両プレイヤーはそれをみることができるそうだ。
でも、移動を数ターン先までプロットしなければならなかったり、戦闘などをおこなうためには、策敵を成功させる必要があったりするのだそうだ。

Liberte

フランス革命のゲームらしい。
「ロベスピエールが」「ダントンが」「ギロチンが」というような単語が聞こえてきた。
世界史の授業でしか聞かない単語だなぁ、と思って聞いていた。

Storm Over Arnhem

会場に着いたときにテーブルに広げられていたStorm Over Arnhem。
Vassalでの対戦を控えているとのことで、セットアップの研究をしていたらしい。
僕はこのセットアップを借りて、しばらくソロプレイさせてもらった。
やっぱり、この大きさのコンポーネントはいいなぁ。
(僕はフォリオ版しか持っていない)

Storm Over Arnhem

その後、「このゲームは十年以上前にプレイしただけ」という方とプレイ。
セットアップしなおすのが面倒だったので、広げられていたセットアップを借りてプレイ開始。

僕はドイツ軍を担当。
6~8区を空けるセットアップを逆手に取り、南に兵力を集めて5区に突入する戦略を試してみた。
2ターンで7区と11区を、3ターンで6区のペリメータを占領(5VP)。
4ターンには22区、23区を占領すると共に、5区は白兵戦。
ドイツ軍が若干優勢かもしれない、というところで時間切れ終了。

イギリス軍は十数年以上ぶりのプレイで、こちらは半年以内に2回プレイしているという条件にもかかわらず本気出しまくり、という状況なので、ドイツ軍が有利なのは当たり前。。。

Battleline

傑作カードゲーム、Battleline。
「サラミとバトルラインって合いそうですよね、お酒はないんですか?」
。。。と尋ねたところ、

Battleline

すぐ横に琥珀エビスがあったので撮りなおし。
琥珀エビスは僕も好きです。
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by gameape | 2008-03-02 11:26 | Comments(0)