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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

カテゴリ:電源必須系( 34 )

スマホをかざしたい

スマホをかざしたい_e0120077_14582829.jpg

米中に振り回される日本 : ソークオフだよ人生は」に次の記述がありまして、スマホを積極的に使いながらウォーゲームする妄想がふくらみました。

『今回は印刷したルールブックを商品に添付、アップデートについてはQRコードからGoogleドライブにアクセスしてもらう、という二刀流でいきたいと思います。』

もともと中黒さんは、QRコードでルールブックにたどり着く導線についてかなり前から言及していて、複数の製品でそれを実践しています。

Bismarck QRコード

マップやルールブックなどではなく、プレイ中に動かすものにQRコードを含めることはできるのか。ユニットやマーカーにQRコードを含めれば、忘れがちなルールをスマホに表示させたりできそうです。「対戦車ユニットは戦車に対する防御ならDRM+1です」とか、「第11ターンは天候判定があります」などとお世話されながらのウォーゲーム。

そもそも、小さなユニットに描かれたQRコードはそもそも認識できるのか。同じぐらいの大きさのQRコードで試してみました。

Bismarck QRコード

ここまで寄っただけではQRコードを認識しません。しかし、もう少しだけ盤面にスマホを近づけると。。。

Bismarck QRコード

QRコードを認識してWebページが表示されました。QRコードを認識する瞬間のスクリーンショットを取りたかたのですが、このようなボヤけた画像が精いっぱいでした。言いたいことがうまく伝わりますように。。。

ウォーゲームでは盤上に何十個とか何百個のコマがあるのが一般的でしょうから、いろいろなQRコードが盤上に散在、混在することになるでしょう。そこにスマホをかざせばちょうどいい情報が表示されるようにするのは、簡単なことではなさそうな気がします。仮に技術的に可能になったとしても、表示される情報を適切な内容に管理していくのはウォーゲーム提供者にとって難しい(というか手が回らない)ことだろうとも思います。妄想ですから、別にいいんですけどね。

冒頭の画像のようにQRコードなどなくても、コマに印刷されている文字やイラストを読み取って、損害記録シート相当の情報を表示できたりすると、スカウターっぽくてカッコいいです。当然、複数人が同時に編集もできますし、編集履歴をさかのぼって調べることもできる。ウォーゲーム用のツールとして開発実現されるというよりは、ウォーゲーム以外の分野で実現した技術が、うまいことウォーゲームで活用されるというのはそこそこありそうな話だろうと思います。


by gameape | 2020-06-06 15:29 | 電源必須系 | Comments(0)
ホーンブロワーの活躍、のはずが。。。_e0120077_22124149.jpg

Fighting Sail(SPI)のシナリオ「Beat to Quarter」をプレイしました。セシル・スコット・フォレスターの小説「パナマの死闘」で描かれる、リディア号とナティビダッド号の戦いです。ホーンブロワー艦長(主人公)の乗るリディア号はスピードとクルーで勝り、対するナティビダッド号は艦の規模で勝り、有利な風上でゲームを開始します。

「ホーンブロワーという帆船の艦長が主人公の面白い小説がある」という話は、高校生ぐらいのときにウォーゲーム仲間に教わりました。でも、読んだことがないまま50歳を過ぎてしまいました。何年か前にこの「Fighting Sail」を入手して、ホーンブロワーが出てくるシナリオがあるぞということで、ヒストリカルノートとして「パナマの死闘」を読みました。いまさらではありますが、非常に面白かったです。

Fighting Sail

勝負は(ゲーム内の)ちょうど1時間で決着しました。リディア号はウェアリングで反転して風上に向かい、ナティビダッドの風上に出たところで風下に向き直ります。その間、双方は複数回の砲撃をおこない、互いに2ヒットずつを相手に命中させます。そして、近づいてくるナティビダッドと直角に向き合う位置取りになったところが、上の画像です。

双方2ヒットの損害なのでボーディング(斬り込み)値はリディア号が2、ナティビダッド号が0。接舷して白兵戦にすれば、リディア号が6割以上の確率で敵艦を捕獲できます。対して、ナティビダッド号が勝つ可能性は約1割。スピードに勝るリディア号が先手を取って、正面からナティビダッド号にぶつかっていきました。

しかし、白兵戦のダイスはリディア号の2に対して、ナティビダッド号が6。主人公ホーンブロワーがまさかの捕虜になってしまう展開で「パナマの死闘」は幕を閉じることになってしまいました。

Fighting Sail

ゲーム全体を通じた双方の動きは上の画像のとおりです。ナティビダッド号は、リディア号から縦射されないよう注意しながら、距離をつめて射撃を繰り返すよう心掛けました。

一方のリディア号は、次の動きをどうするかをTwitterで募集しながらゲームを進めました。コメントをくださった皆さまにはお礼を申し上げます。非常に楽しくゲームを進めることができました。この「Play by Twitter(PBT)」形式のプレイを初めて試しましたが、ソロプレイで何をしていいかわからないときや、マンネリになってしまったゲームなどには、非常に有効な手法であるように感じています。

現在、N村さんがRed Storm(GMT Games)を、TOROさんがInvasive Species(One Small Step)をTwitter上でプレイしていますので、ぜひ参加してみてください。

by gameape | 2020-04-14 23:53 | 電源必須系 | Comments(0)
多人数プレイは非対面が面白い_e0120077_22171106.jpg

引き続き、GCACWワールドシリーズの話です。ゲームの展開はひとつ前の記事で紹介しています。

スペインチームが8人で北軍を、日本チームが3人で南軍を受け持ちました。それぞれ1人が総司令官となり、残りのプレイヤーたちはその指揮下の将軍たちをプレイします。

多人数プレイの進め方は「Grant Takes Command」に選択ルールとして含まれていたルールとほぼ同じです。イニシアティブに勝った側の総司令官は指揮下の将軍1人を選び、選ばれた将軍は自分のユニットを活性化するか、他の将軍(または総司令官)にイニシアティブをゆずるかを決めます。自陣営がイニシアティブを持っている間、コミュニケーションは禁止です。

総司令官プレイヤーができるのは、イニシアティブのダイスをふり、誰が活性化するかを選ぶ。またはパスする。ごくたまに総突撃のダイスをふる。それだけです。それで面白いのか。これが非常に、ひっっじょうに、面白かったのでした。

活性化する将軍を選ぶと、その指揮下のユニットがちゃんと、人間がきちんと考えた動き方で動く。自分ですべてのユニットを動かす普通のウォーゲームとも、コンピュータがユニットを動かしてくれるゲームとも違うように感じました。

同じやり方の多人数プレイを対面でやったことはあります。それはそれで面白かったのですが、同じことを非対面でやってみて、印象が大きく違うなと思いました。僕は南軍の総司令官として、部下にイニシアティブを渡すときには不要かつ無謀な攻撃をしかけてしまうのではないかと心配し、渡さなかったときには部下がイラ立っているのではとハラハラする。対面なら得られる顔色や態度といった情報が伝わってこないゆえのスリルです。

Longstreetを担当してくださった(コマを動かす役回りだった)プレイヤーさんも、今回のゲームをTwitterで次のようにほめています。

昨日のGCACWワールドシリーズ。僕は Longstreet 担当だったけれど、Lee からイニシアティブを渡されて、その意図や狙いを汲み取ろうとしたり、分かんないからとにかく自分のやりたいことをやったりする判断がドキドキでワクワクでした。突撃時の指揮のダイスはこういうことを表現してるんだろなって。
@taku9113さんのTwitter

休憩兼作戦会議の時間にみんなで立てたプランが敵の行動によって半ば崩れてしまったあとも当初の目的に向かって手段を(言葉によらず、コマの動きで)協力して軌道修正していくのも、心地よいプレッシャーとおもしろさがあった。一陣営を複数人でやる方式はウォーゲーム界のブルーオーシャンじゃないか

対面でのプレイが悪いとか劣るとは思いませんが、ひとつの陣営を非対面の多人数がプレイすると、非常に面白くなる可能性がある、というのが今回のプレイに発見でした。VASSALがとてもよいツールであることと、通信環境(ソフトもハードもネットも)がいい感じに発達したことで、こういう形式のプレイをする機が熟したのだろうと思います。

ネガティブな要素も書いておきます。まず、プレイ時間は増えます。ざっくり1.5倍から2倍ぐらいになるようです。それから、北軍にはやることがあまりなかったプレイヤーがいたのではないかと思います。手持ちの部隊が敗走させられてしまったまま、最後までお付き合いくださった方には、感謝してもしきれない。楽しいゲームをありがとうございます。グラシアス。

GCACWシリーズを今回のようなスタイルで(でも、より競技性を重視して)プレイする次の企画が発表されています。4人以上のチームでの参加ということなので、あと1人を探さねば。We must strike them a blow、であります。

最後に、今回のGCACWシリーズのエンドロール。全プレイヤーとスタッフです。こうやって名前を並べるだけで、理由の説明しにくい高揚感があります。

Confederate Generals

Union Generals

Staff

by gameape | 2020-04-08 21:54 | 電源必須系 | Comments(0)
GCACWワールドシリーズは4月4日の午後5時開幕_e0120077_20562825.jpg

先週の土曜日に「GCACW vs. the Coronavirus」という、ネット越しに多くのプレイヤーが集まって、GCACWシリーズを多人数プレイする企画がありました。


これと同じようなことをやろう、という話を持ちかけてくれたのがAlberto Romeroさん。スペインのGCACWプレイヤーで、一緒に秋葉原のイエローサブマリンでゲームをしたりした仲です。

DSCN3144

多人数プレイの進め方については、前述した「GCACW対コロナウイルス」のルールを元に、Albertoさんがスペイン対日本のチーム戦のためものを作ってくれました。それに勢いで日本語訳をつけたのがこちら。


色々と書かれていますが、主に参加方法について要約すると次のような感じです。

  • ゲームの様子を覗きたい、会話を聞きたい、という場合は、Vassalのオンライン対戦に自由に入室してよく、Skypeのチャットにも参加できます(マイクは常時オフでお願いします)。退出したくなったときも、特にメッセージは不要です。
  • 日本チームにプレイヤーとして参加したい人は、このブログのコメントか、Twitterの @gameape 、またはMustAttackの「たかさわ」宛にお知らせください。参加は途中から、または途中まで、でもオッケーです。
  • 開始時刻は2020年4月4日(土)の、スペイン時間の午前9時、日本時間の午後5時。所要時間は3~4時間だろうと思います。
  • VassalStonewall Jackson's Way IIのモジュール(バージョン1.1.5aを選んでください)、Skypeを使います。Twitterアカウントもあると便利です。

ネット越しでウォーゲームするのは久しぶり(1年ぶりぐらい?)なのですが、今回はかなり大がかりなイベントで、ちょっと緊張しています。「競技よりは仲良くなろう」という趣旨なので、肩の力を抜いて楽しもうと思います。

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by gameape | 2020-04-03 21:44 | 電源必須系 | Comments(0)

スマホでウォーゲーム

スマホでウォーゲーム_e0120077_15265501.jpg

ひとつ前の記事で紹介したHere Come the Rebels! 2のソロプレイは、最初から最後までNumbersというアプリを使って、iPhoneでプレイしました。画面が小さくて全体が見えにくいとか、思っていたのと違うコマをうっかり動かしたりもありましたが、全体として非常に楽しいウォーゲーム体験でした。

Here Come the Rebels!

嫁とデートに出かける地下鉄の中で、北軍の移動力のダイスが3回連続「6」になって驚いたり。

ロイスダール

お目当ての甘味処が早仕舞いして、プランBで訪れたカフェのケーキに見とれて、「チョコケーキとサウス・マウンテン」な画像を撮影し忘れたり。

Here Come the Rebels!

雪の中でウォーゲームなんてすごいじゃん、と思って撮ったら全然雪が写ってなかったり。

マクドナルドでHere Come the Rebels!

嫁と解散した後、若者たちで賑わうマクドナルドで、ロングストリートが戦場に向かっていたり。

ととら亭でHere Come the Rebels!

ロングストリートの攻撃が成功したところで大昔からのウォーゲーム仲間たちとの夕食の時間となり、ヨーグルト味のおいしいスープ(トルコ料理(トルコライスではない))でまずは記念撮影、となったり。

その後の画像はありませんが、終電間際の地下鉄ではずっと立ったままでゲームを最後までプレイできました。

紙のコンポーネントに比べて、またはVASSALに比べてプレイに手間がかかる、プレイしづらい、というのはあると思います。ソロプレイしかできませんし、プレイの経過を記録することもできません。とはいえ、ちょっと手のあいたときに、どこででもソロプレイできる手軽さは大変に魅力的です(個人の感想)。プレイの様子をTwitterなどポストするのも、とっても簡単で楽しい(個人差があります)。

Numbersはもともとウォーゲームをプレイするためのものではなく、これを画像編集アプリとして使って、無理やりウォーゲームをプレイしているわけですから、プレイしづらいのは仕方のないことと言えます。ウォーゲームをスマホでプレイするために作られたツールが出てくれば、体験の質は格段に上昇するに違いありません。

そういうツールを自分で作るのは無理です(深く礼)。どなたかがそういうツールを提供してくださることを、つぶらな瞳で夢見ております。

by gameape | 2020-03-15 18:01 | 電源必須系 | Comments(0)
フラットトップTVプロジェクト(仮称)_e0120077_18030709.jpg

画面を天井に向けて置いたテレビにパソコンでマップの画像を映せば、その上に紙のコマを置いてウォーゲームをプレイできるのか。とりあえずはコマを置いてみるところはではいい感じです。長時間プレイして目が疲れるとか、撮影するときの露出が難しいなどの問題はあるかもしれません。

iPadの上にコマを置いてみたことはあります。コマを動かすつもりが画面に触れてしまい、タッチパネルが動作してマップが動いてしまったりして、プレイはちょっと難しそうです。むしろ普通のテレビであれば画面に触れても問題ないので都合がよいです(2019年4月現在、タッチパネルが付いてないテレビが普通、のはず。。。)。

Flat Top TV

マップを好みの大きさに拡大縮小したり、プレイに使う範囲を好きなようにトリミングしたりできるのは、紙のマップより便利だろうと思います。マップの1/4だけを使うシナリオなのだけれど、マップを折ることに抵抗があって結局フルマップを広げてプレイする、みたいなことはこの「フラットトップTV」プロジェクト(仮称)ではおこりません。

Flat Top TV

テレビを上に向けて平らに安定した状態で置く方法が難題です。今回はヨドバシカメラの配送用ダンボールを2個並べて置きました。座ってプレイするにはちょっと高かったので再考が必要です。

Half Size Map vs Flat Top TV 32''

32インチのテレビでハーフマップをほぼカバーできる大きさでした。解像度が1366x768だったこともあり、ヘクス番号などの小さな文字がつぶれ、判読が難しいところがありました。もう少し大きい4Kのモニタを使うのがいいと思います。

フラットトップTVが威力を発揮するのはPnPゲームなのではと思っています。大判のカラープリントは数千円かかりますし、A3とかA4でプリントしたものをピシッとつなげてプレイするのは案外手間がかかったりします。マップをテレビに任せてしまえば、あとはコマやカードをジョキジョキ作るだけでプレイできるので、コスト的にも手間的にもよろしいのではないかと。

by gameape | 2019-04-21 18:31 | 電源必須系 | Comments(2)
PBEMのファイルをDropboxでやりとりする_e0120077_22255964.png

↑はDropboxのWeb画面をキャプチャしたものですが、こう見ると広告みたいですね(汗)。

PBEMのファイルはメール添付で送るよりも、Dropboxのフォルダを相手プレイヤーと共有する方が手間が少ないように思います。もちろん、両プレイヤーが(相手に教えてもよい)Dropboxのアカウントを持っている必要があります。

共有フォルダの作り方は次のとおり。
・WebブラウザでDropboxにログイン
・右メニューにある「新しい共有フォルダ」をクリック
・状況にあわせて「新規フォルダ」か「既存のフォルダ」を選ぶ
・「宛先」に対戦相手のアドレスを入れて...
・メッセージには「Here is for our game.」とか「Our folder」 とかなんとか書いて送信

WindowsなりMacなりにDropboxのアプリをインストールしてあれば、その後のファイルのやり取りはエクスプローラーなりFinderなりで、普通のフォルダのようにDropboxの共有フォルダに読み書きできます。

注意すべきは、Dropboxのフォルダを直接読み書きしてしまうと、うっかりファイルを消したり上書きしたりしてしまうので、PBEM用のファイルはいったん別のフォルダにコピー(移動ではない)してからプレイすること。

あとは、これまたうっかり絶対人に見せてはいけないファイルをドラッグ&ドロップしてしまわないよう注意するのも大事です。肌色系の画像ファイルはもちろん、お仕事用のファイル、メール、パスワードのメモ、お薬手帳や健康診断結果のスキャン、などなど。

相手プレイヤーが予想外のファイルを置いたときに備えて、セキュリティソフトはしっかりしたものを(しっかり更新して)インストールしておく、というのもおそらくとても大事です。

by gameape | 2019-02-20 22:44 | 電源必須系 | Comments(0)
ACTSのアカウントを作る(何年ぶり何回目?)_e0120077_10015273.jpg

Automated Card Tracking System、略してACTS。ダイスをふってくれたり、カードを配ってくれたり、手札を保存してくれたり、それを相手プレイヤーから隠してくれたりと、非常に便利なWebサイトです。いまどきはゲーム会のような外出先でも、スマホでインターネットを使えるようになりました。相手プレイヤーに隠してダイスをふるとか、ユニットの配置や移動を隠したいときなどに便利かもしれません。

久しぶりにACTSを使おうと、ログインを試みたもののパスワードを覚えておらず、そもそもアカウントが正しいかどうかも自信なし。「Forgot username or password?」で自分のメールアドレスを「Search for Email」してみたところ...

Unknown Email
Sorry. The ACTS database has no record of the email めーる・あっと・あどれす.jp

...とのこと。ACTSは長いことログインされないままのアカウントを削除する仕様で、過去にも何度かそういうことがありました。ログインページに戻って「Sign up」で再びアカウントを作成して、無事ログインできました。

ACTSの使い方はひと昔前(本当に10年以上前)に書いた自分の記事に教わりました。ADC2の画像が懐かしい。




by gameape | 2019-02-09 10:58 | 電源必須系 | Comments(0)
紛争の解決(PDF注釈の話)_e0120077_10382423.jpg

ウォーゲームのルールはほぼ100%、PDFで読むようになりました。PDFが提供されていない場合は、自分でスキャンしてOffice LensでPDF化しています。

PDFはDropboxに保存して、iPadとiPod touchのGoodReaderにダウンロードして使います。GoodReaderはとても使いやすく(使い慣れているだけかも、とは思いつつ)愛用しているのですが、ときどきつまづくのが「更新の衝突」問題です。
僕の場合、同じPDFファイルがDropboxとiPadとiPod touchのそれぞれに保存されていて、そのそれぞれが編集(注釈を書き込んだり、それを消したり変えたり)できる状態になっています。通勤途中にiPod touchでアンダーラインを引いて、うっかりそれを他の環境にコピーしないまま、帰宅後に同じPDFに別の注釈を書き込んでしまったりして衝突が発生します。

衝突の解決(英語だと「resolving confliction」で、ウォーゲームっぽい)の最も簡単な方法は「あきらめる」です。一番好きになれそうなファイルを伴侶として残し、他のファイルたちとはお別れします(削除、です)。他のファイルたちを残しておいてもいいのですが、僕は後で何だかわからなくなることが多いので潔く捨てることが多い。

もう一つの方法は、前述のTwitter発言にある「2枚並べて目視確認」。捨てるには忍びない注釈がありそうで、もったいなさが目視確認の大変さを超えそうなときはこれ。

。。。というのが昨日までの選択肢だったのですが、いまさらながらAdobe Readerの注釈を日付順にソートする機能に気づきまして、冒頭の画像のように衝突したファイル双方の言い分を正確にうかがえることになりました。

大事なことは衝突が発生しないようにちゃんと同期すること、なのでしょう。ですが「わかっちゃいるけど、やめられね」で「ソレを言っちゃぁ、おしめえよ」なのであります。

締めは当然「そのうち何とかなるだろう」ということで。



by gameape | 2019-01-13 11:13 | 電源必須系 | Comments(0)
Paratroop
1. 紙のゲームを入手する
紙のゲームを入手します(大事なことなので二度)。

Numbersでウォーゲーム
2. コマとマップの画像ファイルを用意する
解像度は150dpiにしています。僕は7年前に入手したiPad 2を使っていて、非力なせいか大きな画像データを使うと動きがもっさりしてしまいます。よりパワフルかつ解像度のよい機種をお使いであれば、より高品質な画像を使ってもよいのかもしれません。画像ファイルはJPEG形式で、Photoshop Elementsで保存するときに「画質=中(5)」を選んでいます。

Numbersでウォーゲーム
3. Numbersでファイルを新規作成
「空白」のテンプレートを使い、含まれているスプレッドシートを削除して、まったくの白紙を作ります。

Numbersでウォーゲーム
4. 画像ファイルをNumbersにアップロード
エクスプローラまたはFinderからWebブラウザにドラッグ&ドロップするだけです。

Numbersでウォーゲーム
コマも同様にアップロードします。

Numbersでウォーゲーム
少し待てばアップロード完了です。

Numbersでウォーゲーム
5. マップのサイズを決める
プレイに使うデバイスでNumbersを開いて、マップを好みの大きさに調整します。いっぱいまでズームイン(200%)すれば文字などが判別できるところまでマップの画像を拡大して、ヘクス番号が読めない、地名が読めない、地形が判別できないなどが生じないようにします。

Numbersでウォーゲーム
これをいっぱいまでズームアウト(50%)してみて、空間に余裕がある場合はさらにマップを拡大します。A3とかA2サイズのマップであれば「ズームアウトすればマップ全域を見られて、ズームインすれば文字を判別できる」という大きさにできるはずです。

紙のウォーゲームをiPadで遊ぶ方法_e0120077_23325585.jpg
サイズが決まったら、マップは「再背面に移動」した後に「ロック」して動かないようにします(コマと一緒に動かないように)。

Numbersでウォーゲーム
6. コマのサイズと意匠を決める
コマをちょうどいい大きさに変えます。僕は大概フィーリングで決めてしまいますが、本物と同じ比率にしたい場合は、元の画像のピクセル数から計算します。この作業は画像の大きさを数字で入力できるWebブラウザでするほうが楽です。

Numbersでウォーゲーム
マップに載せたときに見やすいよう、コマには枠線と影を付けています。サイズ変更もそうですが、「すべてを選択」を使えば一度に済んで楽ちんです。

これで完成です。あとはコマを好きなように動かしてウォーゲームをプレイできます。スタックの取り回しが面倒だったり、コマを動かすつもりが拡大縮小してしまったりもありますが、専用アプリではないので我慢です。サイコロは本物を使うか、スマホアプリを使います(Apple Watchでもできる、のかな?)。

おまけ. 裏面のあるコマの処理
両面の画像をつなぎ合わせてひとつの画像にして、マスク機能でその一部だけを表示させるようにしています。他にも良い方法はあるんだろうなと思いつつ(画像をつなぎ合わせる作業は結構な手間です)、今のところはこのやり方です。

Numbersでウォーゲーム
表の面がこういうユニットを、

Numbersでウォーゲーム
ダブルタップすると通常はマスクされている画像の全体が表示されますので、

Numbersでウォーゲーム
スルっと横にスライドさせて、

Numbersでウォーゲーム
適切な位置になったところで適当なところをタップすると、

Numbersでウォーゲーム
ユニット裏返し作業は完了です。

by gameape | 2018-11-04 17:25 | 電源必須系 | Comments(2)