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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

カテゴリ:観る専( 2 )

正しい縮尺のコマ

Storm Over Arnhem

Storm Over Arnhemのマップは、戦場となったアーネム(アルンヘム、アーンエム)の街を1インチ=100フィートの縮尺で描いています。1フィートは12インチなのだそうで、このマップの縮尺は1/1200ということになります。

Storm Over Arnhem

フォリオ版のルールブックには当時の航空写真が掲載されていて、マップのエリア22にあるS字型の道などがそのままの形であることがわかります。

Storm Over Arnhem

マップがせっかくそういう仕様なのに、ユニットは写実的ではありません。コマを動かしたり、書かれている値を読み取ったりすることを考えると、適切な手法だとは思います。このゲームのコマは戦車なら2~3両を、歩兵なら9~12人を表しています。

Storm Over Arnhem

先の画像を「正しい縮尺」にするとこんな感じになります。黒い点々は兵士を表します。上から見るとIII号戦車の全長は5ミリ弱になり、肩幅1メートル強の兵士たちは直径1ミリ弱の点になります。

Cross of Iron

AFVの俯瞰図はCross of Ironのコマから拝借しました。裏面が白地に黒で使いやすかったです。スキャンして、傾けて、Wikipediaで全長を調べて、サイズ調整して、JPGをUSBメモリに保存して近所のコンビニへGo。

Storm Over Arnhem

できました。モノクロなので10円です。

Storm Over Arnhem

8輪装甲車のプラモデルは作ったことがなく、ハーフトラックより長いことに驚きました。ランダムイベントで登場するIII号突撃砲を作り忘れたのが残念です。

Storm Over Arnhem

これでプレイできるとは思っていませんが、マップ上に並べて鑑賞するだけで上機嫌です。イギリス軍が対戦車砲を東に集中して、装甲車がどどっと西に回り込む図を再現したり。

Storm Over Arnhem

前述したエリア22のS字道路にIII号とタイガーIIを並べたり。

Storm Over Arnhem

ヘクスマップでも車両のイラストをマップの縮尺に合わせられたらいいのですが、1ヘクスが数十メートルという規模でもないと難しいのでしょう。プレイ用と鑑賞用の2種類を出版するとか、観賞用の「正しい縮尺のコマ」は別売り(受注生産でちょっとお高め)にするとか(売れないと思います、すみません)。

by gameape | 2017-09-24 22:40 | 観る専 | Comments(0)
The Final CountdownにSquad Leaderが!

上の画像をTroopers Saidで拝見しました。もともとはConsim World Forumの「On the Table」で紹介されていたものだそうです。映画「ファイナル・カウントダウン」の劇中で、なんと「Squad Leader」がプレイされているとのこと。

Squad Leader Squad Leader

映っているページを探してみました。拙宅にあるSquad Leaderは1981年に入手したもので、1980年発行の第4版。マップの裏地は茶色です。映画は1980年公開で、撮影はおそらく前年の1979年でしょうか。マップの裏地が黒いのでより古い版と思われます。

Squad Leader

完全に同じページはありませんでしたが、16〜17ページがとてもよく似ています。右下にあるシナリオ6のイラストと照明弾マーカーはほぼ同じながら、左側ページにあるマーカー(おそらく盤外砲撃)の数が違います。より古い版のルールは内容が結構違うのかもしれません。

テーブルにはマップ4枚が並んでいます。Squad Leaderの箱入りシナリオ12本のうち、4枚をこの形に並べるのはシナリオ6だけです。「お、ちゃんとシナリオ6をプレイしてるのかも!」と一瞬ワクワクしましたが、一番奥にある第1盤の隣が第2盤のようです。シナリオ6はこの位置に第3盤を置くのが正しいです。おしい!!

ともあれ、ここまでモロにウォーゲームが映っている映画は珍しいのではないでしょうか。似たような事例として「E.T.」のDungeons & Dragonsを思い出します。

映画「ファイナル・カウントダウン」に「スコード・リーダー」が!_e0120077_12243476.jpg

この映画は公開直後に映画館で観ましたし、その後にもテレビで何度か観ています。ウォーゲーム仲間との会話でも何度となく話題になりました。「現職の提督の名前を空母につけるとは何事だ」というセリフを真似たり(多分、SPIの「Task Force」をプレイしながら)、「Air Warに零戦を出したらメガヘクス旋回だね」と話したり。

でも、この映画にウォーゲームが映っていたことには、まったく気づいていませんでした。

僕が偶然手に取ったホビージャパンを見てウォーゲームの存在を本格的に意識した日は、この映画を初めて映画館で見た日のわずか2週間後。もしもこの順番が逆で、ウォーゲームを知った状態でこの映画を観ていたとしたら、自分のウォーゲームのキャリアは随分違ったものになったかもしれません。

何もかもみな懐かしい。

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by gameape | 2014-10-22 00:34 | 観る専 | Comments(5)