Waterloo 20 対戦 - 2008-11-23
2008年 12月 05日
The Old Musketeers Vol.3にて「Waterloo 20」をプレイした。
約3時間に何と3ゲーム。
第1戦、僕は連合軍。
フランス軍は強行軍で1日目にリニーとキャトルブラを攻略。
老親衛隊も投入して本気出しまくりである。
僕は生き残った部隊をノラリクラリと後退させて、時間切れでの勝利を目指す。
フランス軍はプロイセン軍を少数の部隊で押しつつ、主力はイギリス軍に当ててグイグイと進む。
しかし、イギリス軍の後退路には防御に適した地形が多く、何とか守りきったかなと思ったのもつかの間、マップ東端中央にあるイギリス軍の突破ヘクスをおさえられてしまい、フランス軍が勝利。
第2戦、僕はフランス軍。
1日目にフランス軍がモラルを温存したらどうなるかと思い、強行軍をせずに前進。
すると、リニーとキャトルブラを奪取していないことによってモラルがググっと下がり、1日目にしてフランス軍が崩壊してしまうことに気付いた(汗)。
さすがにこれは申し訳なすぎると思い、投了して再戦をお願いする。
第3戦、僕は再びフランス軍。
1日目にきちんと強行軍してイギリスもプロイセンも捕捉。
キャトルブラとリニーをきちんと取っただけでなく、プロイセンをほぼ全滅に追い込む。
よし、これでイギリスとの戦いに専念できるぜ!!
。。。とこの判断が大間違い(汗)。
プロイセン軍に大勝したことで南側がどーんと空いたのだから、イギリス軍を適当に釘付けにしながら南のマップ端を取りにいって勝つべきだったのである(。。。と対戦相手さんから教わりました(汗))。
それでも、プロイセンを全然相手にしなくてよいフランス軍は強力で、イギリス軍をジワジワと追い込んでいった。
そして、最後の昼ターンに「あと1ターンあれば勝てるな」と思った瞬間にランダムイベントは「雨」。
このターンには戦闘をおこなえないので万事休す。。。
なかなか面白いゲームだった。
ワーテルローのゲームはAHの(積み木の)Napoleonと、Hundred Days Battlesをプレイしたことがあるのだけれど、ほぼ同じような思考を求められる感じがした。
・フランス軍は連合軍のどちらか一方になら勝てる
・連合軍をまとめて1回で屠ろうとする試みはちょっと厳しい
・連合軍を各個撃破するには時間が足りない
・両軍を上手く各個撃破しつつ、合流を阻みつつ、というバランスがいとおかし
また、ゲームとしてもなかなか面白かった。
・システムはNAWなのだけれど、ダミーカウンターでソークオフできる
・敗走距離やZOCを通る退却で生き残るかどうかをダイスで決めるのがサスペンス
・下手をするとその場で勝敗を決めかねない強力なランダムイベントが面白い
実を言うと全然期待せず、その場でルールを教えていいたいてプレイした。
予期せずとても面白いゲームをプレイできたのでとても嬉しく思っている。