偶然の一致
2008年 09月 23日
GCACWシリーズのPBEMトーナメントの第3回戦が終盤にさしかかっている。
シナリオは「On to Richmond!」の「Gaines Mill」で、僕は南軍をプレイしている。
展開としてはあまり芳しくないのだけれど、ちょっと嬉しいことがあったので記念撮影をした。
嬉しいことというのは、攻撃を成功させたAP HillがGaines Millに戦闘後前進したことである。
AP Hillを戦闘後前進させた後に、そのヘクスがGaines Millであることに気付いた、と言う方が正確かもしれない。
勝利条件を達成しようとする思索の末に偶然にも史実と同じ作戦を立案してしまったり、何気なくおこなった移動や戦闘が史実と同じようなものになったりすると、ウォーゲームって面白いなぁとか、このゲームは好きなゲームだな、とか思ってしまう。
たとえそれが史実と同じ失敗になったとしても、それはそれで嬉しく思ったりして。。。
意図的に史実をなぞるようにプレイするのとはちょっと違う。
それはそれで面白いのだけれど、ワクワク感の大きさで言うと「偶然そうなっちゃいました」の方が僕としては上位にある。
この面白さを味わうには歴史をあんまり知らない方がよいのかもしれない。
書物をあまり読まない僕としては非常に都合がよい話である。
ただし、あまりにも何も知らないと歴史と同じだと気付くことができないところが痛し痒し。
今回について言えば、南軍が七日戦争でGaines Millを攻撃したことと、この日の南軍の攻撃によってマクレランが撤退を決意したことくらいしか知らなかった。
そのため、Wikipediaで戦況図を見た僕は「ああ、史実に比べて全然前進が足りないなぁ」と落胆するハメになった。。。