ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

Gary Gygax

僕がロール・プレイング・ゲームの存在を知ったのは、タクテクスの第3号を読んだときだと思う。
もしかすると、当時は「ロール・プレイ・ゲーム」と呼ばれていたかもしれない。

読んだ時には、それがどんなものなのか、どれほど楽しいものなのかは想像できなかった。
しかし、それから間もなくして実際に「Dungeons & Dragons」をプレイする機会を持った。
これが、とんでもなく面白かった。
当時プレイしていたAvalon HillやSPIのウォーゲームたちを放り出してしまいそうになる程の面白さだった。
実際、その後しばらくの間はウォーゲームはあまりプレイしなくなり、ロールプレイを楽しむ時間が多くなった。

今からだいたい25年ほど前のことである。
その後、僕にはロールプレイゲームの時期を経て、ウォーゲームの時期だったり、ゲームではない時期だったりも通過しつつ、、今は「ウォーゲームの時期」にいる。

「Dungeons & Dragons」や「Traveller」、「James Bond 007」などを面白いと思った気持ちと、GCACWシリーズやHere I Standなどを面白いと思う気持ちの間に、それほど大きな違いはないと思っている。
また、「D&D」や「Traveller」や「007」をプレイしないのと、「CWB」や「TCS」や「Operation Typhoon」やその他もろもろのウォーゲームをプレイしないのもおそらく似たような気持ちだ。

自分の持っている時間だったり気力だったりといった資源には限りがあり、面白いと思っている多くのゲームにまで行き渡らせることが難しいのである。
何とも残念な話しではあるが、もしかするとそのうちに「ロールプレイの時期」や「今はプレイしていないウォーゲームをプレイする時期」がくるかもしれなくて、そういう時期のことを楽しみにもしている。

ロールプレイだったり、ドイツゲームだったり、麻雀や将棋や花札だったりをプレイした経験が、ウォーゲームをより面白くプレイするための糧になっていることも間違いないと思っているし。

「Dungeons & Dragons」を作った人の1人であるGary Gygaxが死んだのだそうだ。
「Dungeons & Dragons」を最後にプレイしたのはいつだったか。
もう何年、何十年とプレイしていないし、今後プレイすることもないかもしれない。
けれど、「Dungeons & Dragons」から得たものはとても多い。
楽しくプレイした時間の思い出ばかりでなく、ゲームに関する考え方など、僕の少なからぬ部分に「Dungeons & Dragons」が影響を及ぼしていることは間違いないと思う。

Gary Gygaxさん、ありがとう。
もし死んだあとに何かを感じたりすることがあるなら、それが楽しかったり、素敵だったりするものであることを願っています。
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by gameape | 2008-03-06 23:53 | Comments(0)