Fighting Sail(SPI)のシナリオ「Beat to Quarter」をプレイしました。セシル・スコット・フォレスターの小説「パナマの死闘」で描かれる、リディア号とナティビダッド号の戦いです。ホーンブロワー艦長(主人公)の乗るリディア号はスピードとクルーで勝り、対するナティビダッド号は艦の規模で勝り、有利な風上でゲームを開始します。
「ホーンブロワーという帆船の艦長が主人公の面白い小説がある」という話は、高校生ぐらいのときにウォーゲーム仲間に教わりました。でも、読んだことがないまま50歳を過ぎてしまいました。何年か前にこの「Fighting Sail」を入手して、ホーンブロワーが出てくるシナリオがあるぞということで、ヒストリカルノートとして「パナマの死闘」を読みました。いまさらではありますが、非常に面白かったです。
勝負は(ゲーム内の)ちょうど1時間で決着しました。リディア号はウェアリングで反転して風上に向かい、ナティビダッドの風上に出たところで風下に向き直ります。その間、双方は複数回の砲撃をおこない、互いに2ヒットずつを相手に命中させます。そして、近づいてくるナティビダッドと直角に向き合う位置取りになったところが、上の画像です。
双方2ヒットの損害なのでボーディング(斬り込み)値はリディア号が2、ナティビダッド号が0。接舷して白兵戦にすれば、リディア号が6割以上の確率で敵艦を捕獲できます。対して、ナティビダッド号が勝つ可能性は約1割。スピードに勝るリディア号が先手を取って、正面からナティビダッド号にぶつかっていきました。
しかし、白兵戦のダイスはリディア号の2に対して、ナティビダッド号が6。主人公ホーンブロワーがまさかの捕虜になってしまう展開で「パナマの死闘」は幕を閉じることになってしまいました。
ゲーム全体を通じた双方の動きは上の画像のとおりです。ナティビダッド号は、リディア号から縦射されないよう注意しながら、距離をつめて射撃を繰り返すよう心掛けました。
一方のリディア号は、次の動きをどうするかをTwitterで募集しながらゲームを進めました。コメントをくださった皆さまにはお礼を申し上げます。非常に楽しくゲームを進めることができました。この「Play by Twitter(PBT)」形式のプレイを初めて試しましたが、ソロプレイで何をしていいかわからないときや、マンネリになってしまったゲームなどには、非常に有効な手法であるように感じています。
現在、
N村さんがRed Storm(GMT Games)を、
TOROさんがInvasive Species(One Small Step)をTwitter上でプレイしていますので、ぜひ参加してみてください。