キングジムのRT36W、買いました。本来は「テプラ」で作ったラベルの四隅を丸く切り落とすための道具、「トリマー」です。これをウォーゲームのコマの四隅を落とすために使うと便利である、と最近あちこちで話題になっています。
大きさの異なる2種類の曲線を切ることができるのですが、小さい方の曲線で切ったのが上の画像です。1/2インチのコマも5/8インチのコマも、いい感じにカドが取れます。うっとりする美しさだと思っていまして、大変に気にいってます。
大きい方の曲線はカードの四隅を丸めるのに使えそうです。PnPゲームのクオリティはこれでワンランクアップ。ボトムズや超人ロックのカード切りに失敗したときには(僕はボトムズを何枚か失敗しました)、これで起死回生のリカバリーですよ。
ただし、すべての切り口が完全に同じ形にはならないようです。微妙な形の違いでカードを判別できてしまったり、アントライドユニットやダミーマーカーの正体が露呈してしまうかもしれませんので、事前に試し切りをするなど、納得の上でホンモノのコンポーネントを切るのが吉です。
四隅を切るためには4回パチンとやらねばならず、200コマを切るのにだいたい1時間ぐらいかかります(ワタクシ調べ)。慣れるともう少し速くなるかもしれません。何十個も切ったあとには指に跡が付きます。傷がつくとかではありません。年をとるとこういう跡が付きやすくなるんですかね。別にいいですけど。
テレビなどを見ながら(手元を見ずに、ということですよね?)切れるというコメントもありますが、僕は見ながらじゃないとうっかり変な切り方をしてしまいそうです。テレビやYouTubeの音だけを聞きながらとか、家族とだべりながらとか、ラジコを聞きながらとかがちょうどいいです。
ともあれ、テプラトリマー、非常にいいですよ。400コマぐらい切りましたが、いまのところ特に問題なく使えています。