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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

平成のウォーゲームといえば

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昨夜、平成の残りがもうすぐ24時間を切るぞというあたりで気づきました。TCS(Tactical Combat Series)の第1作目である「Bloody 110」が出版されたのが平成元年(1989年)なのです。

その後、WW2と朝鮮戦争を題材にした16作と、1980年代の仮想戦を描く番外編(と言っていいですよね)の「Force Eagle's War」が出版され、ルールはバージョン4.01まで発展していきましたが、2017年にMMPがシリーズ終了宣言が出したので、結果として「平成とともに始まって、平成で終わったシリーズ」になったと言えます。


この終了宣言の後に、既にデザイン作業が進んでいたと思われる「Ariete」がMMPのプレオーダーに追加されました。1941年11月のアリエテ師団によるビル・エル・グビでの戦闘のようです。クルセーダー作戦。プレオーダーの数が500に達していないところが、ひたぶるにうら悲し。僕も発注していないのではありますが、世に出てほしいとは思っています。



XTRがCommand誌を創刊したのも同じく平成元年。The GamersとしてはCWBが1年前の1988年で、OCSは平成4年(1992年)。GCACWが同じく1992年で、その祖先であるLee vs. GrantがCWBと同期の1988年出版です。GMT Gamesの創業が平成2年。

平成元年の周辺はウォーゲームにとって結構重要なできごとが多かった時期で、そこから少なからぬものが令和になっても続いていきそうだと楽観はしています。でも、TCSのようにエピローグだけを残す存在となるものもあって、「いいシステムなんだけど、かといって積極的に応援してきたとも言えないしなぁ」とじっと手を見る感じ。

しばらく経ったあとで「お、TCSのスピリッツはこんな形で残りましたね」などと嬉しくふり返ることがあるんでしょうし、その機会をぼんやりと楽しみにしています。自分としてはここ最近TCSに盛り上がっていたところでしたので、奇妙な偶然だなとは感じます。

by gameape | 2019-04-30 18:23 | 節目 | Comments(0)