画面を天井に向けて置いたテレビにパソコンでマップの画像を映せば、その上に紙のコマを置いてウォーゲームをプレイできるのか。とりあえずはコマを置いてみるところはではいい感じです。長時間プレイして目が疲れるとか、撮影するときの露出が難しいなどの問題はあるかもしれません。
iPadの上にコマを置いてみたことはあります。コマを動かすつもりが画面に触れてしまい、タッチパネルが動作してマップが動いてしまったりして、プレイはちょっと難しそうです。むしろ普通のテレビであれば画面に触れても問題ないので都合がよいです(2019年4月現在、タッチパネルが付いてないテレビが普通、のはず。。。)。
マップを好みの大きさに拡大縮小したり、プレイに使う範囲を好きなようにトリミングしたりできるのは、紙のマップより便利だろうと思います。マップの1/4だけを使うシナリオなのだけれど、マップを折ることに抵抗があって結局フルマップを広げてプレイする、みたいなことはこの「フラットトップTV」プロジェクト(仮称)ではおこりません。
テレビを上に向けて平らに安定した状態で置く方法が難題です。今回はヨドバシカメラの配送用ダンボールを2個並べて置きました。座ってプレイするにはちょっと高かったので再考が必要です。
32インチのテレビでハーフマップをほぼカバーできる大きさでした。解像度が1366x768だったこともあり、ヘクス番号などの小さな文字がつぶれ、判読が難しいところがありました。もう少し大きい4Kのモニタを使うのがいいと思います。
フラットトップTVが威力を発揮するのはPnPゲームなのではと思っています。大判のカラープリントは数千円かかりますし、A3とかA4でプリントしたものをピシッとつなげてプレイするのは案外手間がかかったりします。マップをテレビに任せてしまえば、あとはコマやカードをジョキジョキ作るだけでプレイできるので、コスト的にも手間的にもよろしいのではないかと。