Tiny BattleのGaine's Millをプレイできました。ユニットの戦力を下に置くマーカーの数で示す手法は心地よかったです。マーカーの枚数を0から3に設定したところがキモだと思います。より多いと目測で戦力を把握するのは難しそう。
損害をちゃんと数えずプレイしてしまったのでゲームの勝敗はわかりません。南軍はコマンドのダイスのせいでAPヒル以外がほとんど動かず、勝敗的にもプレイ体験的にも苦しいゲームだっただろうと察します(僕は北軍担当)。ジャクソンがいつ来援し、どれだけ戦うかをダイスで決めるコマンドルールは豪快ですが、ゲインズ・ミルとはそういう戦いだったということなのかもしれません。
砲兵が他のユニットの頭越しに射撃できず、移動したターンは射撃を制限されるルールは、砲兵の行動が自由になりすぎず、かといってプレイの手間を増やしすぎないほどよさだと感じています。大砲は撃つだけならいいけれど移動させるのが大変。大砲は近接戦闘で仕留められるけれど至近距離では防御射撃が激しい。こう書くとWW2の大砲も同じことですね。自走式ではない直接射撃な大砲は19世紀も20世紀も同じで、20世紀はそれに間接砲撃が追加された、と。
ヘクス辺とぴったり一致するLOSが遮断される条件が規定されておらず、それって21世紀のウォーゲームとしてどうなのよと思いました。とりあえず、遮断するヘクスが片側だけにあるならLOSは通る、を希望します。
ゲインズ・ミルは「Gaine's Mill」「Gaines' Mill」「Gaines Mill」「Gaines's Mill」など、いろいろなスペルで書かれるようです。とりあえずこのゲームについては箱に書かれている「Gaine's Mill」を使うことにします。ここでは「Gaines Mill」ならCWBです。