ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

知識がなくても楽しめるか

「ウォーゲームをやる上でそれに関する知識が無いと楽しめませんか?」という質問がTwitterで紹介されていました。

同じような問いかけを受けたことのあるウォーゲーマーさんは少なくないと思います。このツイートを発端に僕を含めていろいろな方が発言をしていて、とても面白かったのでTogetterにまとめておいしくいただきました。ごちそうさまです。

実際のところ、歴史的なことや軍事的なことを知らずにウォーゲームを楽しんでいる人はいます。もちろん、そうじゃない人がより多くいるはずで、この質問は一概にYesだNoだと断じられない種類のものと言えます。

自分がこの質問を受けたとしたら、真面目かつ誠意のある回答をしているつもりなのに、相手には「長いなー」と思われている様子が頭に浮かびます。「聞いてない 何もそこまで 聞いてない」(第4回オタク川柳大賞)です。

(ウォーゲームは)知識がなくても楽しめますか?

「知識のありなし」と「面白いかどうか」を2つの軸にしてみたところ、どの部分にも該当者さんがいそうに思えてきました。まさに「一概にYesとかNoとは言えない」のであります。それぞれどんな人なのかを想像してみました。

A. 知識がある かつ ウォーゲームを楽しめる
  • 知識追認型(お、自分が知ってるとおりの展開、解釈だ)
  • 知識拡大型(知ってることと違う、知識拡大の機会をありがとう)
  • 反面学習型(このゲームは正しくないが、知的刺激を受けた)

B. 知識がある かつ ウォーゲームを楽しめない
  • 知っていることとゲームが食い違って納得がいかない
  • 歴史を知っているけれど、それをゲーム化することに抵抗がある
  • 軍事的な知識はあるけれど、ゲームするときくらいはそれを忘れたい

C. 知識がない かつ ウォーゲームを楽しめる
  • 題材を知らないけれど、とにかくゲームとして面白い
  • 題材自体がゲームのように面白いので、ゲーム化してもやっぱり面白い

D. 知識がない かつ ウォーゲームを楽しめない
  • 現実に縛られないゲームの方がより面白い
  • 知識の多寡が有利不利につながるのがしんどい
  • 比較として、知らない題材よりは知っている題材のゲームが好き

僕はAからDのどれにも当てはまるかもしれません。多くのウォーゲームはAで、追認も拡大も反面も全部オッケーです。Bは(ウォーゲームではないかもですが)18xxな鉄道ゲーをやったときに「経理の仕事をしているみたいだ」と盛り下がった経験があります。

Cは南北戦争ゲームがそれでした。Across Five AprilsもGCACWもシステムの面白さ自体に惹かれました(その後に歴史的軍事的側面に興味を持っていきましたが)。Dは戦国や三国志が「他のテーマに比べるとちょっと距離を感じる物件」であることがこれかなと。

「何もそこまで 聞いてない」ですか。ですよねぇ、やっぱり。

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by gameape | 2017-10-25 00:00 | 考えごと | Comments(0)