ようやく初対戦(ドゥブノ大戦車戦)
2015年 10月 13日
「ドゥブノ大戦車戦」のついたコマンドは発売当時に入手していて、プレイしたいと思いつつ積んだままになっていた。今年の猿遊会にて、ちょうどこのゲームを持ってきていた方がいらっしゃったので、その場でルールをばばっと読んで対戦していただくことになった。慣れないとドイツ軍は大変かも、というコメントにしたがってソ連軍を担当。最終ターンまでのプレイ時間は2時間程度だったと思う(正確な所要時間は記録し忘れました)。
冒頭の画像はソ連軍の初期配置。ドイツ軍の前進を遅らせられるのではと前方に配置したソ連軍ユニットは、恐ろしいスピードで動くドイツ軍に瞬く間に包囲されて大半が壊滅。攻撃されなかったユニットたちも、アントライド状態ではEZOCから出られないルールで事実上の戦力外状態となり、ソ連軍はマップ端近くを流れる川沿いへといきなり追い詰められる。
これは仕切りなおしかなと思ったものの、もう少しプレイを続けさせてもらってみた。するとソ連軍は川沿いの防衛線構築、弱いドイツ軍ユニットへの反撃、そして増援の一部をドイツ軍後方に登場させて、連絡線を脅かす(ソ連軍プレイヤーとしては脅かしたつもりでした)など、ソ連軍としていろいろを試みることができた。
結果としてはドイツ軍がマップ上のすべての目標ヘクスを占領し、連絡線もしっかりと確保して圧勝(合計15VP)となったものの、ソ連軍プレイヤーとしては「こてんぱんにやられました感」はほどほどに、とてもゲームを楽しむことができた。
なかなか面白いゲームだと思う。プレイ時間的にも、収納場所的にも、運搬的にも軽いので、しばらくお付き合いさせていただく所存。