ビールとプレッツェルとスコード・リーダー
2015年 02月 19日
ジョン・ヒルの訃報の後、やろうやろうと思って先延ばしになっていた企画をようやく実現。せっかくなので合衆国のビールということでブルームーン。プレッツェルは人形町のタンネで購入。どちらも非常においしい。
スコード・リーダーのシナリオ1を、オリジナル(といっても第4版)のルールを眺めながらのソロプレイ。お酒を飲みながらのウォーゲームは元々苦手で、言わんや英文をやということで、序盤を少しプレイした後でビールとプレッツェルを呑み食いした。続きは食後にと思っていたけれど、ビールでいい気分になって眠ってしまった。
今回のプレイ(というか撮影というか)のきっかけは、デザイナーズ・ノートにある「スコード・リーダーはビア&プレッツェルなウォーゲームにすることに重点を置いてデザインされた」というような記述。さすがにそこまで簡単じゃないと思うけど試してみましょう、と。
でも、シナリオ1部分だけを見るとかなりシンプルであることをいまさら実感。入手した当時はその拡張性へのワクワクに圧倒されるばかりだったけれど、ルールは6ページでボードはA4サイズ。2時間くらいで終わるとんでもなく楽しいゲーム。これはすごい。
「スコード・リーダーは最初のシナリオばかりをプレイした」という「あるある話」に、「より複雑なシナリオに進めなかったよ、トホホ」というニュアンスを感じていたのだけれど、むしろこのゲームの「エレガントさとシンプルさ」(デザイナーズ・ノートより)がどれほど強力かを示すエピソードなんだと思い直して、ちょっとうれしくなった。