傾けたい!(X-Wing Miniatures)
2014年 08月 17日
同じことを考えている人はいるようで、磁石を使ってミニチュアをバンクさせる方法を紹介しているブログがありました。
Mongo's Wafflehouse: X-Wing! Now with more angles!
僕はこの記事の写真だけをぱぱっと見て「おお、ボールベアリングを使ってるのか!」と思ってそれらしい部品を探し、日本には金属ではなくポリ製のボールジョイントがあるらしい、という情報に行き当たりました。
さらに、そういうパーツはヨドバシで売ってるらしいとのことで、秋葉原のヨドバシを探してみました。初めてヨドバシのオモチャフロアを散策しましたが、商品もすごいし、お客さんたちもすごいしで、いろいろ圧倒されました。2万円以上するED-209はちょっと欲しくなりました。
コトブキヤ。名前は聞いたことがあります。ボールジョイントはSサイズからLLサイズまでありましたが、多分Lサイズが良さそうです。274円。
ボール部から突き出ている棒は、X-Wingのスタンドを挿す穴には少し太すぎました(上の画像の左)。小型のミニチュアは三角形に削る(右)とちょうどよく、中型(帝国シャトルとか)ミニチュアには一辺削る(中央)と差し込めました。
元々のスタンドにボールジョイントを装着する方法は見つけられず、とりあえずメモ立てに挟んでみたところ、なかなかよい雰囲気です。ボールジョイント自体が結構大きくて、ミニチュアのカッコよさを損ねてしまうのは改善の余地あり。
高度差も付けられるようにするとなると、元々のスタンドにかわる何かが必要です。やっぱり、学校の理科の実験で使ったようなスタンドでしょうか。Dean Essigがデザインしていた「Air Combat Maneuver」がそういうスタンドを使うゲームだったような。
残念なことに、ボールジョイントから突き出ている棒はあまり強くなく、細く削っていることもあって、ジョイントをグリグリ動かすうちに折れてしまいました。折れただけならいいのですが、帝国軍戦闘爆撃機のスタンド用の穴にハマったまま抜けなくなってしまいました。本件、真似してみようと思う方は注意してください。