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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

GCACWシリーズをPBEMする方法

参考文献は「Play By Email - Gcacw.com」。

以下の3つのいずれかになったらプレイを中断してログを相手に送るのが基本。
  • 騎兵退却できる局面になった
  • 戦闘結果が出た
  • イニシアティブのダイスに負けた
ダイスは手番プレイヤーが相手の分までふる。例えば、南軍プレイヤーがイニシアティブを取ったところからのプレイは次のような感じ。
  • 南軍が歩兵ユニットの行軍アクションを実施。敵軍歩兵ユニットのZOCに進入させたけれど攻撃はせずにアクション終了。
  • イニシアティブのダイスは南軍の勝ち。南軍はパスせず。
  • 南軍が軍団長を活性化して歩兵ユニット3個を選択。1個目は延長行軍判定に失敗して混乱した後に敵軍に隣接せずに移動。2個目は敵軍騎兵ユニットの通常ZOCに進入。
  • ここで北軍プレイヤーにログファイルを送信。メール本文には「騎兵退却できます」。
この間にふられたダイス(移動力、延長行軍、イニシアティブ)はすべて南軍がふっている。ログファイルを受け取った北軍プレイヤーのやることは次のような感じ。
  • 騎兵退却するならばダイスをふって退却先を決め、ログファイルを返送。本文には「騎兵退却しました」。
  • 騎兵退却しないならばログファイルは作らず、添付ファイルなしのメールを返送。本文には「騎兵退却しません」でも「かかってきなさい」でも。
北軍プレイヤーのメールを受け取った南軍プレイヤーは、2個目のユニットのアクションの続きをプレイする。以下、ゲーム終了まで続ける。シナリオによって異なるけれど、1ターンの間に30通とか40通とかのメールが行き来することは珍しくない。

ダイスは僕はVASSAL(とかCyberboardとか)のダイスを使ってしまう。これだとインチキしようと思えばできなくもないけれど、基本的には手間のかからなさを優先。気になる場合はより厳格な(だけど手間と時間がかかる)以下の方法を取ることも可能。
  • ACTSなど、ダイスのふりなおしが難しくなる手法を使う
  • ダイスをふる前に必ずログを送って、ダイスをふるまでの動きを確定する
両プレイヤーがインチキしない前提でプレイする方法は「オナーシステム」と呼ばれる。別にGCACW固有のものではなく、おそらくウォーゲーム由来の用語でもない。「無監督制度」という日本語訳があるらしいが、「野菜の無人販売所方式」と考えるのが分かりやすいかもと以下のブログさんを読んで思った。

<Honor system = 無監督制度> - ゴジラのたまご - Yahoo!ブログ

厳格な方法はインチキ防止の効果の他に、判定が極端な結果になってしまったときに両プレイヤーが気持ちよくプレイし続けられる、という効能が大きいと思っている。1週間続けて雨になったとか、3回連続してすごい移動力になったとか、そういうときに「相手にインチキって思われたらやだな」とか心配しなくてよいのは楽なんじゃないかと。

冒頭の「ログを送る要因」のうち、2番目の「戦闘結果が出た」については防御側の任意退却を忘れないように注意が必要。退却や敗走を含まない戦闘結果でも、相手プレイヤーが任意退却するかどうかを尋ねるのが原則。逆に、防御側が必ず全滅するとか、退却できない状況で1ユニットしかいない(のでステップロスするユニットに選択の余地がない)場合はプレイを止めなくても大丈夫。
by gameape | 2013-10-26 09:15