マナッサス
2013年 08月 08日
センタービルでウォレントン・ターンパイク(現在は「リーズ・ハイウェイ」という名前になっています)に入り、しばらく西に進むとブル・ラン川を渡ります。それなりに注意して走らないと川を渡ることに気づけないかもしれません。

ストーン・ブリッジは現在の道路のすぐ横にあります。歩いてすぐ近くまで行くこともできるのだろうと思います。僕は路肩に車をとめてしばらく眺めるだけにしました(バージニア州で南北戦争の名所旧跡をすべてじっくり観光したら、時間はどれだけあっても足りないです)。

当時の兵士たちがブル・ラン川を橋や浅瀬なしで渡ることができたのか。150年の間に川幅や水量に変化があっただろうとは思いますが、この幅であれば渡れたのではないかなという気はします。ストーン・ブリッジで一進一退の戦闘がおこなわれている横で、何人かの兵士がこの川を渡ったりしなかったんだろうか、と想像するのはなかなか面白い体験です。

ビジターズ・センターはヘンリー・ヒルにあります(NPSによると、2013年7月から12月は工事中のようです)。横にはジャクソンの巨大なモニュメントがあります。ここでブローシャーやロードマップをもらっておくとその後の行程が非常に楽になります(カーナビ付きの車を借りればもっと楽なんでしょうけれど)。

ヘンリー・ハウス。本当にこの1軒だけがぽつんと建ってたのでしょうか。そうであるなら、地形効果がないのは納得です。

ビジターズ・センターからヘンリー・ハウスを眺めるの図。多少のアップダウンはありますが、「丘」といっても「山」よりは「平地」に分類される地形だと思います。砲兵のLOSが通りまくる感じです。
この後、周辺の戦場跡を車でざっと見て回りました。途中でひどい雨になったので、車の窓は閉めたまま、車は走ったまま、というひどい見方をしたところも少なくありません。マシューズ・ヒル、サドリー・スプリングス、チン・リッジ、などなど。時間がいくらあっても足りません。

上の画像は第2次マナッサスでジャクソンが北軍の攻撃を受けた、未完成鉄道の周辺です。地形がどうこうというよりは、有名な戦場跡との距離感を体感できることが何より興味深いです。ポープがこっちから、ロングストリートがこっちから、などと今思い出しても妄想が止まらなくなります。
この日は1時間ちょっとの滞在でマナッサスを離れましたが、帰国する日の朝、少し早起きしてマナッサスを再度訪問してからダレス空港に行きました。空港から近いがゆえ、別の、例えば家族旅行とかビジネスとかでワシントンDCを訪れた際に、ちょこっとだけ寄り道する戦場跡としても適しているのでしょう(ただし、到着がビジターズ・センターの営業開始前だったので、お土産を買うためにしばらく待たねばなりませんでした)。
