ゲームジャーナル38号の対談記事を読んで
2011年 05月 01日
僕は読むのが遅く、時間も限られていたので、全体を読めたのは座談会記事だけ。
(その前にもちろん松田大秀さんのマンガで笑わせていただきました)
座談会のテーマは「ウォーゲームにおけるオリジナリティ」。
おそらく主題は2つ含まれているのかなと感じた。
1. オリジナリティのあったシステムってどれ?
2. 新たに提供されるゲームはオリジナリティのあるシステムを持つべきか
1. の話は記憶だけで短時間に話すにはちょっと重過ぎると思う。
○○というゲームの××なシステムにオリジナリティがあった、と話す。
いいえ、あれは△△というゲームで先に採用されました、と返す。
そういう話を流麗にするのはかなり大変だから、語り手は用心深く発言を控えるか、ある程度割り切ってボンボン話しちゃう場合が多くなるんじゃなかろうか。
その意味では絶対的なオリジナリティというか、あるシステムの起源というかについて語るよりは、語り手が「こんなのはじめて!」と楽しく驚いた体験を語るのを見聞きしたいなと感じた。
2. の話はこれまたちょっと難しい。
今までに無かった(見たことがない)システムが含まれたゲームは興味深い。
そして、それがうまく機能していたらそれは感動するというもの。
既に知っているシステムが別のゲームで使われ、それがうまく機能していても嬉しくは思う。
それが、元のゲームとは全然違う使われ方だったらより嬉しい。
または、既知の複数のシステムが絶妙のコンビネーションだったりすると嬉しさ倍増。
問題は「既知のシステム以外含まれていないゲームは良くないのか」という質問の立て方じゃないかと思う。
そういうゲームばっかりになったらつまらない、という気持ちはある。
でも、既知のシステムでも題材を変えたら全然違う表情になったりする。
同じ題材を同じシステムで作っても、戦闘序列だったり能力評価だったりを変えて別のゲームになることだってある。
そう考えると「オリジナリティのまったく無いゲーム」ってどんなだろう、という話題が案外面白いんじゃないかとかんぐってしまったり。
