「買う」と「好きになる」はどちらが先か
2010年 07月 05日
意外とないのが、人と対戦させてもらって面白かったから、自分も買おうっていうパターン。しゅみのしみゅれーしょんげーむ : たくさん買ってるんだけど
やっぱり買う気になるっていうのは、それだけでどこか琴線に触れるところがあるからで、逆に買わないという判断をしている時点で、そのゲームとは縁が無いってことなんでしょうね。
目からうろこ。
今まで気づかなかったのだけれど、僕もそうなんじゃないかと思う。
好きなウォーゲームは基本的に自分で買って、それでどんどん好きになっていく。
または、雑誌だったりカタログだったりWebだったり店頭だったりで「ビビっ」とくるものがあり、その後に手に入れて好きになる。
持ってないけど対戦して、その後に好きになっていった、という事例は思い出せない。
シリーズものとか、同一システムの別ゲームとかは別だと思うけれど。
持ってないけど対戦して面白かったんだけれど、購入には至らず、持ってないから「ぞっこん」にもならず。
そういえば「Flying Colors」は所有せずプレイして「もしや」と思ったものの、その時点で出版元在庫切れ。
多少努力すれば入手できたんだろうけれど、追いかけて入手するほどの運命は感じなかったということかもしれない。
なぜそう考えるのかをきっちり解明したい、とは全然思わない。
「そういうものだ」でよい。
ただし、本件にはひとつだけ教訓があるかもしれない。
世の中には「ためしにプレイしてみませんか?」と誘うより「ためしに買ってみてはどうでしょう?」と誘ったほうがよい人たちがいるかもしれない、ということだ。