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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

チカホミニー川

南北戦争の東部戦域でのできごとを知っていく過程で印象に残る川は少なくない。

ポトマック川やラパハノック川は多くのゲームで「大河」として重要な役割を演じる。
ブルランとかアンティータムといった小川は、(ウォーゲーマー的には)名前を知られているのに、地形効果はそうでもなかったりで逆に印象に残ったり。

僕がそれなりに重要に思えてしまう川のひとつがチカホミニー川だったりする。

この川で二分された北軍を南岸で攻撃したのが「セブン・パインズ」。
北岸で攻撃したのが「メカニクスビル」と「ゲインズ・ミル」。
グラントはコールド・ハーバーでの攻撃が失敗した後、チカホミニー川を渡るのではなく、大きく迂回してピーターズバーグに向かった。

この川がどんなところなのか、興味があった。
(この川以外にも、そして、川以外のところにも興味は山盛りでしたが。。。)

Chickahominy River

川というよりは沼だった。
いったいどっちが上流なのかわからないというか、そもそも流れてるのか、ここは。

川幅はそれほど広くない。
でも、川岸は足元が悪く、ところどころにそれなりに大きな水溜りがあったりする。
半島戦役では連日の雨でこの川が増水していたらしいけれど、そうなるのは想像に難くない。
こんなところに何万人もの兵士を送ったら衛生管理とか大変だろうな、とも。

Chickahominy River

実際に行く前は「ロード・オブ・ザ・リングでフロドが飲み込まれそうになる沼」を想像していた。
その読みは悪くなかったとは思うけれど、行ってみた印象は「水木しげるワールド」な感じだった。

ここを訪れた日の夜はトイレに行くのがちょっと怖かった。
もしかすると、グラントがここを迂回したのは怖かったからじゃないかとちょっと思った。

Chickahominy River

掲載した写真はいずれも156号線がチカホミニー川を渡る橋の上で撮影したもの。
具体的な地点がどこであるかはGoogle Mapsで見ることができる。
ストリートビューでは周囲をグリグリと見ることもできる模様。
by gameape | 2010-05-23 13:11 | 旅行記