ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ
Eagle Day

ルールの疑問が生じたときなどに、「ルールブックのここに書かれてます」をサラリと言いたいです。プレイがスムーズになるし、何となくカッコいいんじゃないかと思います(個人の感想です)。

いい年したジイさんなんですから、そんなことはウォーゲーム以前に身につけておきたいと思わないでもなく。でも、いざとなるとパッと出ないものなんですよ(個人の体験、しかも最近)。しっかり身に付くように、ちょっと書き出してみました。

  • 章、項:章は大見出し、項は小見出し。ナンバリングしてあるルールであれば「1.0」などが章で「1.1」「1.11」「1a」などが項。
  • ブロック:空行で区切られた単位。「移動の章の3ブロック目」など。
  • 段落、パラグラフ:行頭にスペース。ブロックと段落は必ずしも一致せず、「3ブロック目の第2段落」とかがありえる。学校で「形式段落と意味段落」というのを習ったような遠い記憶がありますが、これは形式段落ですよね、多分。。。
  • 箇条書き:記号で始まるものは「箇条書きのポチ3個目」のように、数字やアルファベットで始まるものはそのまま「箇条書きの3」とか「箇条書きのd」などと言えばOK、なはず。余談ですが「d」は「でぃー」より「でー」の方が正確に伝わります(ここで「デルタ」とか言うと混乱するだけだと思います)。
  • インデント部分:ブロック扱いできる場合もありますが「3ブロック目の下にあるインデント部分」のように言う方が早いことあると思います。
  • 注、ノート、例外など:文頭や段落先頭に「例:」とか「ノート:」とか「例外:」などと書かれている箇所はそこを狙って示すと分かりやすい。
  • 文、センテンス:「何番目の文」「第3文」「最後から2番目の文」など。文をセンテンスと言うとカッコよく聞こえるかもしれないし、やっぱり「文」と言ったほうが正確に伝わるのかもしれないし。

例えば「4.1項の第3ブロックの最後から2番目の文」とか「補給の章の後の方の箇条書きのポチ3個目に書いてあります」とか。そんな感じです。カッコよくないですか、そうですか。

12ページの~」とか「右段に~」のような指定は、自分が相手と同じ割付のルールブックを使っていることが重要です。同じ版のルールブックでもこちらは紙やPDFで、先方がリッチテキスト(rtfなど)だったりすると、ページ割りや段組みが違っていたりするので要注意。

とはいえ、ページや段を指定して話を進める方が圧倒的にスピーディかつエレガントです。ネット越しなどでLOSの通らない相手だったり、複数のルールブックを使うプレイヤーさん(紙とタブレットを併用とか普通だと思います)だったりを適当に気にしておくべし、でしょう。

参加プレイヤーがそれぞれルールブックを持った状態でのプレイ。僕はこれが大好きなのであります。

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# by gameape | 2018-09-04 22:52 | ウォーゲーム生活 | Comments(2)
Dixie

S&Tの54号についていた「Dixie」です。

南北戦争で南軍が負けなかったというオルタネート・ヒストリーの世界。第二次南北戦争が1930年代後半に始まるという設定のゲームです。1ヘクスは70kmで、1ターンが15日。1コマは機甲1個旅団または歩兵1個師団が基本。レドモンド・A・サイモンセンがコンポーネントだけでなくゲーム自体もデザインしています。

合衆国が参戦しなかったのでドイツが第一次大戦に勝ったとか、アメリカには南北の他に西やテキサスにも別の勢力があるとか、日本の艦隊が西海岸にいるとかの設定もあるのですが、それらがゲームの展開に影響してこないのはちょっと残念です。

機甲ユニットの扱いはWW2開戦以降のゲームに比べると控えめです。
  • 歩兵より速い(移動力は歩兵が5か6、機甲は8)
  • 移動中に敵ZOCを1回無視できる(2回目の進入で移動終了)
  • スタックいっぱいの歩兵に機甲1ユニットがスタックできる(これが最強のスタック)
  • 補充コストは歩兵の2倍

全体としては、南北戦争で騎兵が歩兵と互角に戦えたらこんな感じかな、という印象です。「合衆国がWW2の戦場になるとこんなことがおこる」とか、「南北戦争に戦車があったらこう変わった」みたいなワクワク要素はいまのところ見えてきません。1930年代の戦車はこういうものだよ、ということですよね。ありがたくいただきます。

増援、補充、移動、回復、戦闘といったすべての行動は、各ターンの最初に受け取る管理ポイント(AP)を消費して実施します。APは各ターン使い切りで、マップ全域のユニットを動かすには足りない量なので、戦線は長大なのに動きがあるのは数か所だけ。時代は変わっても南北戦争はこうなるということか。戦闘のダイスをAP消費で大幅に(最大+6)修整できるところは、WW2における砲兵や空軍の大量投入を描いているのでしょう。

なお、ルールブックには「シカゴ・メンフィス間はモスクワ・ベルリン間より遠い」とありますが、Google Mapsが「違います(意訳)」と言ってました。とはいえ同じくGoogle Mapsによればレニングラード・ロストフ間の約1800kmに対して、ワシントンDC・ダラス間は約2200km。ヘクスで数えても2000kmを軽く超える幅なので、北アメリカを横断する戦線がとんでもなく長いことは間違いありません。

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# by gameape | 2018-08-06 23:04 | ソロプレイ | Comments(0)
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「Last Stand at Tara」で北軍をプレイしました。途中に食事休憩をはさんで、実質的なプレイ時間はセットアップ込みで4時間強。結果は37VPで北軍の圧倒的勝利。VPの内訳は次のとおりです。
  • 4:Lavejoy Stationに隣接
  • 12:駅を4つ破壊
  • 18:Line of Communication切断(4VP×3個、2VP×3個)
  • -12:北軍の損失
  • 15:南軍の損失
フッドの攻撃が最初の時点で奇襲なし(dr=6)になってしまい、南軍には厳しいゲームだったと思います。数で勝る北軍で、すでに弱体化している南軍をじわじわと包囲していく展開を、意地悪く堪能させていただきました。スターリングラードのようであり、ファレーズのような味わい。GCACWシリーズで損害のVPを稼がなくても包囲すれば勝てるシナリオは珍しい気がします。

シナリオのタイトルにある「タラ」は、もちろん映画「風と共に去りぬ」に出てきたプランテーションのことですが、ゲームは映画と直接の関係はなく、マップ上にタラはありませんし、スカーレット・オハラやレッド・バトラーのコマもありません。なお、僕といたしましてはアトランタの映画と尋ねられれば「ベイビー・ドライバー」とお答え申し上げる次第です。テキーラ。

ゲームのタイトルをAtlanta is Oursではなく「Gone with the Wind」にすれば、より多くの人にリーチできたりするものなんでしょうか(制作コストも跳ね上がるのでしょうけれど)。こっそりと「アトランタは私のもの~風と共に去りぬ」(私には「わたくし」とルビ)みたいな邦題をつけてしまうとか。。。

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# by gameape | 2018-07-26 00:21 | 対戦 | Comments(2)
Pinterest

「ウォーゲームの画像をZOZOTOWNみたいな表示で眺めたい」と思ったことが発端でした。

Twitterで見つけた画像に「いいね」を付けるのは手軽ですが、画像以外にも「いいね」をするので画像だけでタイムラインが埋まるわけではありません。また、おいしい画像があるのはTwitterに限らず、ブログをはじめとした普通のWebページやFacebookなどで見た画像もスクラップしたいです。

そんなときにはTumblrだろうと試してみました。しかし、Twitterの画像だけをパパッと貼り付ける方法や、貼り付けた画像をタイル状に表示できる手ごろな(≒「無料の」の意味です、すみません)スキンを見つけられませんでした。Scrapboxは画像をいい感じにタイル表示してくれるものの、こちらも「パパッと貼り付け」の方法が見つからなくて今回は選外。

で、かなり前にアカウントを取っただけで、使い方を決めかねたままだったPinterestを試してみました。これがパソコンでもスマホでも比較的簡単にポストできて、何もしなくてもポップでキュートに表示してくれるではありませんか。1週間ほど試してみましたが、ぼんやりスクロールして眺めるだけで非常にいい気分にしてくれます。


「ボード」と「ピン」は本来であれば違う見え方になるんだろうと思うのですが、僕はとりあえずスクラップした画像をすべて「wargame」というボードに放り込んでいるだけなので、ボードとピンがほぼ同じ見た目になっています。ホードを複数作るとか、ボードの中に「サブボード」を作ったり、ボードの中の画像の並び順を変えたりなどもできるようですので、そのうち気分転換に試してみるかもしれません。

ウォーゲームをプレイするのはもちろん楽しいのですが、画像を見るのもこれはこれで非常に楽しいのであります。

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# by gameape | 2018-07-17 22:13 | ウォーゲーム生活 | Comments(0)
Atlanta is Ours

Atlanta is Oursのシナリオ「The Gap is Blocked」です。南軍をプレイして負けました。北軍の損失が9ポイントに対して南軍は15ポイント。鉄道ヘクス支配による20VPとあわせてトータル47VP。惨敗です(北軍の決定的勝利)。プレイ開始から終了まで約4時間。

DaltonからTiltonまで長さ9ヘクスの鉄道があり、北軍はその1ヘクスでも確保すれば最低限勝利に必要なVPを得点できます。2個軍団で守る南軍に対して北軍は6個軍団。鉄道に進出してきた北軍を何度か撃退することはできますが、きりがないことモグラたたきゲームのごとし。完全に北軍を排除するのは難しくないでしょうか。

最終的に鉄道占領によるVPはくれてやる前提で、それを挽回できるだけの損害を北軍に与える戦略が求められるのかもしれません。ジョー・ジョンストンというよりはボビー・リーな気持ちで臨むべしと。リーが「戦争がむごたらしいものだと教えてやる」と言えば、シャーマンは「戦争は地獄ですよね、わかります」と返すみたいな。

史実とは反対の東回りルートで南軍後方に斬りこんでくるマクファーソンが憎らしい(北軍視点なら頼もしい、ですね)存在でした。シュガー・バレーで「人生最高のチャンス」を逃した印象が強いですが、シャーマンにとってストーンウォール・ジャクソンのような存在だったりするのかもしれません。

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# by gameape | 2018-07-14 21:33 | 対戦 | Comments(0)