2008年6月
2008年 07月 07日
- Blue & Gray - Chickamauga
- ASL Starter Kit - S3 Simple Equation
- Burnside Takes Command - Burnside Takes Command
- Stonewall in the Valley - McDowell
- Lee vs. Grant - 9ターンの上級ゲームシナリオ
これらのバランスを取ることに意義があるかどうかはわからないけれど、何となく語感がよいと感じたのでこのように書き出してみた。。。
Blue & GrayのChickamaugaは以前より気になっていながら手付かずだったものが、The Battle Above The Cloudsのテストプレイキットを入手したことで一気に盛り上がり、半ば無理矢理に対戦を実現させる形となった。
拙宅にはこのゲームの他に、チカモーガの戦いを扱うゲームが2作ある(GloryとRiver Of Death)。
これらも気にはなるものの、プレイの準備をすることは到底無理そうなので、マップや戦闘序列を見るだけで終わりそうな気がする。
ASL Starter Kitの対戦は、もはや年中行事と言ってよいと思われるA grove of ASLのトーナメントのためのもの。
これまた年中行事と言って良さそうな1回戦負けで、対戦相手の方には申し訳ないことこの上ないものの、僕としてはとても楽しい時間を持つことができた。
昨年同様「次回までにはもう少しきちんとプレイできるようになりたいな」と思うあたりは、定期試験直後の中学生のようである。
GCACWシリーズは、PBEMトーナメントの第2回戦であるMcDowellと、間もなく開始から半年が過ぎようとしているBurnside Takes Commandのキャンペーンシナリオの2本。
前者は北軍を受け持って、若干(かなり、かも)のダイス運に恵まれて何とか勝利。
このシナリオは北軍が有利なのではないかと思っているのだけれど、ConSim World Forumへの書き込みに掲載された成績表によると、今のところは南軍がより多く勝っているようである。
PBEMトーナメントの第3回戦は来月中旬に始まり、シナリオはGaines Mill。
Burnside Takes Commandは第25ターンまで進んだ。
31ターンで終わるシナリオであるから、終盤と言っていいのだろう。
南軍はLongstreetによる反撃である程度の成功を収めたが深追いをしなかったので、北軍は回復して再びジリジリと前進している。
代わりにというわけではないが、南軍はJacksonの翼部隊からTaliaferroを分遣して北軍の左翼に送り、これまた北軍を後退させることに成功した。
しかし、あと一歩というところでTaliaferroが弾薬切れに。
戦闘力が半分になり、砲兵も無力化されたTaliaferroが袋叩きに合うかと思ったところで、イニシアティブのダイスがピンゾロでターン終了、という劇的な展開となったものの、Depotから離れすぎたTaliaferroは弾薬を補給できず、危機的な状況は続いている。
Burnside Takes Commandの弾薬切れルールは、GCACWシリーズの他のゲームのように、弾薬パッドのボックスに記録していくものではなく、ダイス次第で一撃のもとに弾薬切れになるというものである。
このルール、パッドに書き込む手間がなくて楽なのではあるが、非常に唐突に弾薬切れになる豪快さを果たして容認できるのかどうか。
今のところ、それほど悪いルールではないようには思っているが、いささかゲームの展開が大味になるかもしれないな、という印象を僕は持っている。