俺のエピソードIII:最後のジェダイの戦い(Rebellion)
2016年 06月 18日
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
オビワン・ケノービ将軍は、最後のジェダイ騎士として、銀河帝国との戦いを続けていた。同時に、新たなジェダイになる若い人材を探さねばならなかった。
帝国は惑星を破壊できる火力を備えた武装宇宙ステーション、デス・スターを建造していた。それは革命に壊滅的打撃を与えるだろう。
反乱軍の秘密基地を見つけるため、帝国は反乱軍の指揮官たちに賞金をかけた。賞金稼ぎに誘拐された指揮官を助けるため、ケノービ将軍はムスタファー星系へと飛んだ…。
ムスタファーに乗り込んだケノービ将軍は、捕らえられてたドドンナ将軍を救い、自らはムスタファーに居残って帝国の秘密情報を入手。
辺境の惑星に住む若い農夫、ルーク・スカイウォーカーはオビワンと出会う。オビワンの教えに従ってダゴバ星系を訪れた若きスカイウォーカーは、ジェダイ・マスターの指導を受けて能力を伸ばす。
帝国はデス・スターを完成させ、ナブーの戦いで同盟軍の艦隊と地上部隊を惑星もろとも消滅させる。
同盟軍は外交で巻き返しを図ろうとするも、外交のエースであるモン・モスマがジオノシスの蜂起で大失敗。
ボバ・フェットがライカン将軍を捕らえ、帝国は彼をカーボナイト冷凍にして革命の気運をもぐっと冷え込ませる。ジェダイとして新たな共和国を率いる決意をかためかけていたルークは、オビワンとヨーダの説得にもかかわらずジェダイとして生きることを断念する。オビワンは自らの身を挺してでも革命の成功をと焦ったが、帝国はその隙を与えずに最初で最後の総攻撃を開始。
同盟軍は十分に装備されたエンドアの基地で帝国を迎え撃ち、これに勝利して革命の成功を目論む。複数のスター・デストロイヤー艦隊を投入した帝国の総攻撃を撃退し、エンドアは一時大歓声に包まれた。しかし、帝国は周到に第2次、第3次の攻撃を繰り出し、同盟軍はこれを持ちこたえることができずに壊滅し、革命は失敗に終わった。
Rebellionをプレイした後、プレイで起きたことを頭の中で映画に変換する作業は、非常に大変ではあるものの面白い。
今回のプレイでは、帝国が「Retreeve the Plan」で「Return of the Jedi」をデッキに沈めたのが最大の山場。デス・スターの設計図ならいざしらず、「ジェダイの帰還」を無くすのはどんなアクションだったのか。皇帝やベイダーに家族を脅かされたルークがセービングスローに失敗したとか(Luke Skywalker has vanished、であります)、エンドアでの最終決戦に向かおうとするルークに対して、ヨーダとオビワンが「革命の成功のためには仲間を見捨てることも大事だ」と説得するとか、いろいろと妄想するのがいとおかし。
ウォーゲームにはこういう楽しみ方もあるんだなぁ、とRebellionがいまさらだけど教えてくれた感じ。こういうスター・ウォーズのゲームを僕はずっと待っていた。