Sid Meier's Ace Patrol
2014年 02月 26日
航空機の動かし方は、最近再販されたF-16によく似ています。先のターンにおこなった移動によって今のターンにできることが決まります。左旋回の直後はがんばっても直進に戻すだけで、右旋回できるのはその次のターンになったり、急降下の後は水平飛行に戻すのがやっとだったり、そんな感じです。
コンピュータ相手に1人でプレイすることも、対面なりネット越しなりで人間とプレイすることもできます。紙のウォーゲームとして考えるとかなり「軽い」ゲームだと思います。スムーズにプレイできれば、1回の空中戦は10分程度で終わるのではないでしょうか。
反射神経や操縦感覚の優劣が勝敗に影響することはありません。プレイヤーはじっくり考えて、60度単位で旋回し、3段階の高度を選び、ヘクス単位で航空機の位置を決断できます。いわゆる「アクションゲーム」ではありません。
こういう空戦ゲームをずっと待ってました。待ちきれなくて自分でCADソフトを使ってみたりもしてましたが、ついにこういう製品に触れる日がきました。大満足です。空戦に限らず、宇宙船や潜水艦など高度や深度やZ軸が出てくる3Dのゲームはこういう形態をぜひご検討いただきたく思います。F-16とか、Maydayとか、StarForceとか。。。