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ウォーゲーム、シミュレーションゲームのあれこれ


by たかさわ

ろくでないダイス

Dice without Six

上の画像は2011年10月22日(土)と23日(日)に開催される「猿遊会」というゲーム会に来場くださった方に差し上げようと考えている「粗品」です。たぶん、来場くださった全員に配れるくらいの数はあるんじゃないかと思っています。

この6面体ダイスは本来なら「6」であるべき面がのっぺらぼうになっています。不良品ではなく、意図してそのような仕様のダイスを手配しました。

「ダイスをふってその結果から1を引く」というルールを僕はしばしば忘れてしまいます。ダイスをふる直前にダイス修整を確認するようなルールであれば問題ないのですが、「このターンは常にダイスから1を引くこと」というようなルールは忘れてしまいがちです。

困ったことに、この種のルールは忘れたことによる影響が案外大きかったりします。さらに、忘れたことによってゲームが自分が有利になっていたりすると、後で気づいて結構凹んだりもします。自分のミスで自分が不利になるのはいいのですが、逆は気分が悪いです(自分で忘れといて気分が悪いも何もないですが)。

「6無しダイス」を使えば、ダイスの結果が常に「マイナス1修整」されることになります。これで「修整し忘れ」を無くすことができます。もう「Storm Over Arnhem」でイギリス軍の弾薬欠乏ルールを忘れる心配はありません。めでたい!他の多くの人の役にも立ちますように!!

しかし、ダイス修整の必要のない局面でうっかり使うと、これはこれでゲームをぶち壊しにしてしまいかねないので、取り扱いには十分注意してください。「6無しダイス」によって生じた問題について、僕は責任を一切とりません。「紛らわしい」と感じたら早々に捨てるなり、僕に返すなりしてください。

くれぐれも「アイツをこらしめてやろう」などと、他人のゲームの箱にこっそり入れたりしないようお願いいたします。。。
by gameape | 2011-10-07 00:21 | ウォーゲーム用品