3対1の現場 - ASL Starter Kit
2011年 01月 16日
上の状況で、石造建物を奪取することが勝利条件だと仮定する。
3個分隊(12FP)の射撃をドイツ軍が黙るか消えるかまで繰り返す
時間が無尽蔵にあるならこの方法はかなり安全。
ダイスが順調ならば2ターンでカタをつけられる。
とにかく、射撃と敵の回復のダイス次第。
石造建物(-3DRM)にいるモラル7の分隊が12FPの射撃を受けた場合の結果は23%で混乱、13%でPin、64%で効果なし。
(ええっ、そんなに期待値低いんだ。。。)
1個分隊(4FP)の射撃をドイツ軍が黙るか消えるかまで繰り返す
この場合、ソ連軍の分隊を別々のヘクスに置く必要がある。
(スタックしているユニットが同一ヘクスを射撃するときはFGを形成しなければならない)
先の射撃でドイツ軍が黙れば、残りのユニットを隣接ヘクスに動かし、ドイツ軍が潰走した後で前進すれば終了。
でも、4FPの射撃を3回して、最終的に目標を混乱させられる可能性は12FPの射撃1回より低いはず。
(計算しようとして途中で面倒くさくなりました(汗))
準備射撃なし、スタックのまま隣接ヘクスまで移動して射撃と白兵戦
最短なら1ターンで勝利を収められる。
でも、全ユニットが最大3回射撃を受ける(しかも-2のダイス修整)。
白兵戦でカタをつけられるだけの数の分隊を目標に到達させられる可能性は低い。
CXをもらっても、リーダーとスタックしたまま走らないと届かない距離であるような場合を除いては悪手のはず。
でも、知らずにこういう手法をとって「そういうものなんだな」と知ることができるなら、それはすごく貴重な経験。
他人が「失敗する権利」を尊重しよう、という考え方もありかもしれない。
(と言いつつ、この記事はその権利をないがしろにするものですね、すみません)
3個分隊が異なる経路で隣接ヘクスまで移動し、前進射撃と白兵戦でカタをつける
射撃を受ける分隊数が大幅に減る。
FPFの回数とそれによる混乱の可能性が増えることを期待できる。
さらに、包囲した状態で前進射撃なりFPFなりで敵が混乱すれば白兵戦を待たずに戦闘終了。